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「全日本自動車産業労働組合総連合会」の版間の差分

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歴史的経緯もあり、自動車総連は[[反共主義]]を軸にした活動を展開しながら、[[自由民主党]]に代表される保守勢力とも一線を画している。[[民社党]]が解党するまで常にこれを支持し、その後も[[新進党]]や現在の[[民主党]]、およびその中にある[[民社協会]]との関係が深い。現在、自動車総連は組織内議員として[[直嶋正行]]と[[池口修次]]の2人を参議院の[[比例区]]選出議員として民主党に所属させている。また、特にトヨタ労連がある[[愛知県]][[豊田市]]では圧倒的な集票力を持ち、同市を含む衆議院小選挙区の[[愛知県第11区]]は同労連が支持する民主党の[[古本伸一郎]]に勝てないと判断した自民党が公認候補擁立を断念する例があった<ref>[[2003年]]の[[第43回衆議院議員総選挙]]。この時は共産党のみが対立候補を擁立し、古本は新人ながら181,747票、得票率89.6%で全国の小選挙区で最高の得票数・得票率を記録した。</ref>ほどである。この3人の議員は、現在自動車総連の顧問議員を務めている。
 
ただし、自動車産業の企業内にも[[日本共産党]]の党員およびその支持者は存在する。彼らは共産党を支持しながら、同時に反共主義の自動車総連の組合員という矛盾した立場になり、共産党の活動を理由にした自動車総連からの除名<ref>ユニオン・ショップにより、労働組合からの除名が企業からの解雇に直結する。ただし、[[最高裁判所]]の判例で別組合への加盟を条件に解雇は回避されるともされた(最一小判平成元年12月14日・民集43巻12号2051頁)。</ref>などが問題とされる場合もある。
 
また、加盟組合員全員が民社党や民主党を支持しているわけではない。豊田市を別にすると、自動車産業が地域の中核になっている地域でも民社党(民社協会)の衰退や民主党候補の落選が起き、自民党が議席を伸ばしている例がある([[浜松市]]など)。政治分野での影響力確保が自動車総連の課題の一つでもある。
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