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'''ジョン・エドワード・アールクィスト'''(''Jon Edward Ahlquist'')は[[分子系統学]]と[[鳥類学]]の専門家、主に[[イェール大学]]で[[チャールズ・シブリー]]と長く共同研究を行った。
'''ジョン・エドワード・アールクィスト'''(''Jon Edward Ahlquist'')は[[分子系統学]]と[[鳥類学]]の専門家、主に[[イェール大学]]で[[チャールズ・シブリー]]と長く共同研究を行った。
1987年、アールクィストはシブリーと共にイェールを去った。
1987年、アールクィストはシブリーと共にイェールを去った。
1988年、アールクィストとシブリーは[[全米科学アカデミー]]から[[ダニエル・G・エリオット]]メダルを[http://www.nasonline.org/site/PageServer?pagename=AWARDS_elliot 受賞する]。1991年1月(しばしば1990年ともされる)、チャールズ・シブリーとアールクィストは"''Phylogenetics and Classification of Birds''"を発表。これはDNA-DNAハイブリダイゼーションによる、鳥類の新しい系統学([[Sibley-Ahlquist鳥類分類|シブリー=アールクィスト鳥類分類]])を示したものだった。
1988年、アールクィストとシブリーは[[米国科学アカデミー|全米科学アカデミー]]から[[ダニエル・G・エリオット]]メダルを[http://www.nasonline.org/site/PageServer?pagename=AWARDS_elliot 受賞する]。1991年1月(しばしば1990年ともされる)、チャールズ・シブリーとアールクィストは"''Phylogenetics and Classification of Birds''"を発表。これはDNA-DNAハイブリダイゼーションによる、鳥類の新しい系統学([[Sibley-Ahlquist鳥類分類|シブリー=アールクィスト鳥類分類]])を示したものだった。
このときアールクィストは[[オハイオ大学]]の[[動物学]][[准教授]]であった。1999年に引退(Ahlquist, 1999)。
このときアールクィストは[[オハイオ大学]]の[[動物学]][[准教授]]であった。1999年に引退(Ahlquist, 1999)。



2010年4月23日 (金) 13:09時点における版

ジョン・エドワード・アールクィストJon Edward Ahlquist)は分子系統学鳥類学の専門家、主にイェール大学チャールズ・シブリーと長く共同研究を行った。 1987年、アールクィストはシブリーと共にイェールを去った。 1988年、アールクィストとシブリーは全米科学アカデミーからダニエル・G・エリオットメダルを受賞する。1991年1月(しばしば1990年ともされる)、チャールズ・シブリーとアールクィストは"Phylogenetics and Classification of Birds"を発表。これはDNA-DNAハイブリダイゼーションによる、鳥類の新しい系統学(シブリー=アールクィスト鳥類分類)を示したものだった。 このときアールクィストはオハイオ大学動物学准教授であった。1999年に引退(Ahlquist, 1999)。

関連項目

参照

  • Ahlquist, Jon E., 1999: Charles G. Sibley: A commentary on 30 years of collaboration.
  • The Auk, vol. 116, no. 3 (July 1999). A PDF or DjVu version of this article can be downloaded from the issue's table of contents page.