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*『読者は踊る - タレント本から聖書まで。話題の本253冊の読み方』([[マガジンハウス]] 1998年 / [[文春文庫]] 2003年) |
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*『あほらし屋の鐘が鳴る』([[朝日新聞社]] 1999年 / 文春文庫 2006年) |
*『あほらし屋の鐘が鳴る』([[朝日新聞社]] 1999年 / 文春文庫 2006年) |
2010年4月15日 (木) 19:11時点における版
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斎藤 美奈子(さいとう みなこ、1956年 - )は、日本の文芸評論家。新潟県新潟市出身。
父は新潟大学名誉教授の物理学者で、宮沢賢治の研究者としても知られる斎藤文一。
経歴
新潟県立新潟高等学校、成城大学経済学部卒業。児童書の編集者を経て、書き下ろし『妊娠小説』でデビュー、文芸評論家となる。フェミニズム系の論客。『文章読本さん江』で小林秀雄賞受賞。『紅一点論』のようなサブカルチャー研究や、『実録・男性誌探訪』『戦下のレシピ』など風俗研究色の強い著作もある。
朝日新聞書評委員、文藝賞選考委員などを務め、2008年4月より朝日新聞の文芸時評を担当している。
著書
単著
- 『妊娠小説』(筑摩書房 1994年 / ちくま文庫 1997年)
- 『紅一点論 - アニメ・特撮・伝記のヒロイン像』(ビレッジセンター出版局 1998年 / ちくま文庫 2001年)
- 『読者は踊る - タレント本から聖書まで。話題の本253冊の読み方』(マガジンハウス 1998年 / 文春文庫 2003年)
- 『あほらし屋の鐘が鳴る』(朝日新聞社 1999年 / 文春文庫 2006年)
- 『モダンガール論 - 女の子には出世の道が二つある』(マガジンハウス 2000年 / 文春文庫 2003年)
- 『文章読本さん江』(筑摩書房 2002年 / ちくま文庫 2007年)
- 『文壇アイドル論』(岩波書店 2002年 / 文春文庫 2006年)
- 『戦下のレシピ - 太平洋戦争下の食を知る』(岩波アクティブ新書 2002年)
- 『趣味は読書。』(平凡社 2003年 / ちくま文庫 2007年)
- 『実録・男性誌探訪』(朝日新聞社 2003年 / 改題『麗しき男性誌』文春文庫 2007年)
- 『文学的商品学』(紀伊國屋書店 2004年 / 文春文庫 2008年)
- 『物は言いよう』(平凡社 2004年)
- 『誤読日記』(朝日新聞社 2005年)のち文春文庫
- 『冠婚葬祭のひみつ』(岩波新書 2006年)
- 『たまには、時事ネタ』(中央公論新社 2007年)
- 『それってどうなの主義』(白水社 2007年)
- 『本の本 1994-2007』(筑摩書房 2008年)
- 『文芸誤報』(朝日新聞出版 2008年)
編著
- 『21世紀文学の創造(7)男女という制度』(岩波書店 2001年)
- 『21世紀文学の創造(4)脱文学と超文学』(岩波書店 2002年)
- 『L文学完全読本』(マガジンハウス 2002年)
外部リンク
- タクト・プランニング(斎藤美奈子のマネジメント事務所・公式サイト)
- 斎藤はいかにしてフェミ棚と出会ったか(斎藤美奈子が「女性学」の棚から25冊プラスαを選び寸評。紀伊國屋書店サイト)