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== 日本での放送 ==
== 日本での放送 ==
日本では、[[TBSテレビ|TBS]]『[[CBSドキュメント]]』(司会:[[ピーター・バラカン]]、[[吉川美代子]])の番組内(2006年現在は水曜日の深夜(木曜日の未明)枠)で放送されてい
日本では、[[TBSテレビ|TBS]]『[[CBSドキュメント]]』(司会:[[ピーター・バラカン]]、[[吉川美代子]])の番組内(2006年現在は水曜日の深夜(木曜日の未明)枠)で放送されてい


また、[[AFN]]内総合チャンネル'''AFN|prime PACIFIC'''でも毎週月曜日の19:00 - 20:00まで放送されている。
また、[[AFN]]内総合チャンネル'''AFN|prime PACIFIC'''でも毎週月曜日の19:00 - 20:00まで放送されている。

2010年4月12日 (月) 07:01時点における版

60 Minutes(シックスティー ミニッツ)は、アメリカCBSテレビが放送するドキュメンタリーテレビ番組。放送開始は1968年。アメリカでもっとも人気のあるテレビニュースショーであり、ニュースショーの中で唯一エーシーニールセン社の年間平均視聴率調査のトップに立った実績がある。[1]日本においては後述の通りTBS系列及びAFN-TVにおいて放映されている。
2008年秋で放送40周年を迎える。

60分の中で3つのテーマを取り上げる「マガジン・スタイル」の番組で、それを意識してか画面いっぱいの「表紙」を背にしてスタジオコーナーは収録される。番組の最後にはアンディ・ルーニーによるコラムがある。

『60ミニッツ』は、日本のテレビ番組にも影響を与えている。民放各局が「報道元年」と位置付けた1980年には、TBSが『JNN報道特集(現:報道特集NEXT)』、日本テレビが『TV-EYE』、テレビ朝日が『ビッグニュースショー いま世界は』といった報道番組を放送開始。そのモデルとなったのが本番組であった。

出演者・スタッフ

  • マイク・ウォレス(Mike Wallace 、名誉記者)
  • モーリー・セイファー(Morley Safer 、記者・編集人)
  • エド・ブラッドリー(Ed Bradley 、記者・編集人 2006年11月死去)
  • スティーブ・クロフト(Steve Kroft 、記者・編集人)
  • ボブ・サイモン(Bob Simon 、記者)
  • レスリー・ストール(Lesley Stahl 、記者・48 Hoursアンカー)
  • アンディ・ルーニー(Andy Rooney 、記者・コラムニスト)
  • ジェフリー・フェーガー(Jeffrey Fager 、プロデューサー)

マイク・ウォレスは番組開始当時から出演していたが、2006年に引退(2006年現在は名誉記者)。マイク・ウォレスとともに番組開始当時出演していたハリー・リーゾナー1991年に亡くなっている。かつてはダン・ラザーも出演していた(1975年 - 1981年)。また、彼が最後に出演した番組上では「グッドナイト・グッドラック」と代々続く言葉で締めくくったという。

60ミニッツの番組の創始者は、2006年現在もエグゼクティブ・プロデューサーを務めるドン・ヒューイット。 ドン・ヒューイットは2004年6月をもって降板し、代わりに 60 Minutes のエグゼクティブ・プロデューサーであるジェフリー・フェーガーが、60 Minutes のエグゼクティブ・プロデューサーになる。

60 Minutes II

1999年に 60 Minutes の姉妹版となる 60 Minutes II が放送開始(2005年に 60 Minutes Wednesday に改称)。2003年に番組内でアメリカ軍による「イラク人虐待問題」をスクープ。

2005年9月に放送を終了した。理由のひとつとしてジョージ・W・ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑報道が挙げられるが、製作側はこの理由を否定。出演者やスタッフは 60 Minutes に合流している。

日本での放送

日本では、TBSCBSドキュメント』(司会:ピーター・バラカン吉川美代子)の番組内(2006年現在は水曜日の深夜(木曜日の未明)枠)で放送されていた。

また、AFN内総合チャンネルAFN|prime PACIFICでも毎週月曜日の19:00 - 20:00まで放送されている。

脚注

  1. ^ 4度、年間首位に立っている。1980・81年、83・84年、92・93年、93年・94年である。

外部リンク