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=== 地球連合外交団の概要 ===
=== 地球連合外交団の概要 ===
地球連合外交団(United Earth Diplomatic Corps)とは、22世紀当時ヴァルカン星において地球大使館を運営していた。</div>
地球連合外交団(United Earth Diplomatic Corps)とは、22世紀当時、[[バルカン (スタートレック)|ヴァルカン]]星において地球大使館を運営していた。</div>


 地球政府の外交を担当しており、地球政府の最初の同盟恒星国家であるヴァルカンに駐在大使と宇宙艦隊から駐在武官を配置していた。
地球政府の外交を担当しており、地球政府の最初の同盟恒星国家である、[[バルカン (スタートレック)|ヴァルカン]]に駐在大使と宇宙艦隊から駐在武官を配置していた。


== 功績 ==
== 功績 ==

2010年2月28日 (日) 13:50時点における版

「地球連合宇宙艦隊」はアメリカのSFテレビドラマスタートレック:エンタープライズ』の架空の宇宙艦隊組織。

地球連合宇宙艦隊(Earth Starfleet)とは、22世紀前半に地球連合政府が保有していた組織。

設立

地球連合宇宙艦隊が設立された年については明確にされていない、2120年代もしくは2130年代の間に設立されたと思われる。

  • ジョナサン・アーチャー大佐が2136年に宇宙士官であることを理由に結婚を断られていることから、2136年の段階で既に宇宙艦隊は存在していたといえる。

概要

地球連合宇宙艦隊本部の場所

地球連合宇宙艦隊の運営者

  • 地球連合宇宙艦隊司令部
  • 地球連合宇宙開発局 (United Earth Space Probe Agency)
  • ヴァルカン最高司令部

地球連合宇宙艦隊の内容

  • 地球連合宇宙艦隊は民間組織である。
  • 補足説明
地球連合宇宙艦隊は地球連合政府組織の中の一民間機関であるが、問題が発生した場合は、軍事攻撃指令作戦部隊や地球連合宇宙開発局、地球連合外交団などと協力する。後にそれら機関を統合した大きな組織と変貌する。

地球連合宇宙艦隊の役割

  • 主な役割は科学的開発と宇宙探査を目的としている。

地球連合宇宙艦隊の組織構成

軍事組織を参考に組織されているが、軍隊組織とは違う、地球連合宇宙艦隊とは別に地球には軍隊が存在している。
  • 補足説明
2153年のズィンディ危機の際にエンタープライズ(NX-01)に軍事部隊が搭乗する事になり、その結果、宇宙艦隊と地球軍が統一される布石となった。

地球連合宇宙艦隊のユニフォーム

  • 艦隊のユニフォームは、「指令部門」「科学士官」「技術士官」の三パターンで色分けされる。
  • 補足説明
3パターンで色分けされている、このユニフォームは後の惑星連邦宇宙艦隊の基礎となる。艦隊の職員の中には地球外交団で働いていた者もいる。


関係組織

軍事攻撃指令作戦部隊の概要

  • 軍事攻撃指令作戦部隊(Military Assault Command Operations) 通称MACO(発音はメイコー)
2150年代の地球政府の軍事組織、別に軍事部隊とも略されて呼ばれる事もある。
地球連合宇宙艦隊と軍事攻撃指令作戦部隊は別組織である。
  • 軍事攻撃指令作戦部隊の最高責任者
ケイシー将軍(General Casey)が統括
  • 駐屯地
アトランタジョージアニューヨーク土星衛星ヤヌスにある「ヤヌスの輪」に所在している。
  • 共同任務 
指揮官はJ・ヘイズ少佐(J. Hayes)、軍事攻撃指令作戦部隊(MACO)は、初の地球連合宇宙艦隊との共同任務となる。
2153年にズィンディによる地球攻撃を阻止するためにエンタープライズ(NX-01)デルフィック領域へと向かう際に同行。
地球連合宇宙艦隊は宇宙探査を目的としており、軍事活動はメインではないという考えだったが、ズィンディ危機以来エンタープライズ(NX-01)ジョナサン・アーチャー船長がこの決断を下した。
この事は艦隊司令部のマクスウェル・フォレスト中将は驚きを見せたが、これが前例となり、地球連合宇宙艦隊の宇宙船には軍事攻撃指令作戦部隊(MACO)が配置されるようになった。
この事から、地球連合宇宙艦隊は地球防衛という軍事的側面での任務の重要性を改めて痛感している。
  • MACOは地球連合加盟の各国の特殊部隊同様の訓練を受けており、階級制度は旧米国海兵隊に準じている。


ヴァルカン最高司令部の概要

ヴァルカン最高司令部(Vulcan High Command)とは22世紀以降のヴァルカン星の統治政権であった。一時期は軍事政権でもあった。そして、ヴァルカン最高司令部はヴァルカン軍を監督する機関でもあった。

  • 歴史
連邦加盟前
2154年、最高司令官であるヴラスズィンディテクノロジーを手に入れたアンドリアヴァルカンに対して攻撃を仕掛けてくると予想しアンドリア攻撃を画策したが、地球の介入によって未然に防がれた。そして、ヴラス最高司令官が率いる軍事政権は解散することになった。
ヴラス政権の終了後、トゥパウが新たな最高司令官に就任し、軍事政権時代に失われつつあった「スラクの真の教え」を元にヴァルカンを立て直すことに尽力した。
連邦加入後
惑星連邦の設立後、ヴァルカン最高司令部はヴァルカンを管轄する政府として機能した。宇宙艦隊とは別にヴァルカンは自国防衛のための軍備を保有していた。
ヴァルカン保安省(V'Shar)は、惑星連邦設立後はヴァルカン国内の治安維持の任務を負っていた。


地球連合宇宙開発局の概要

地球連合宇宙開発局とは、正式名称をThe United Earth Space Probe Agencyと称し、UESPA(ユースパ)と略される。地球政府による宇宙開発事業を行う機関であり、本部は地球に置かれている。

尚、この機関は地球政府独自の機関であり、惑星連邦発足後も地球政府の管轄下にある。


地球連合外交団の概要

地球連合外交団(United Earth Diplomatic Corps)とは、22世紀当時、ヴァルカン星において地球大使館を運営していた。

地球政府の外交を担当しており、地球政府の最初の同盟恒星国家である、ヴァルカンに駐在大使と宇宙艦隊から駐在武官を配置していた。

功績

  • 地球連合宇宙艦隊は設立後、ワープ・ドライブを搭載した探査船を建造。
ワープ5エンジンの開発に成功し、そのエンジンを最初に搭載した、探査船エンタープライズ(NX-01)を完成する。
NX計画を参照。
エンタープライズ(NX-01)は、後の初代連邦大統領となるジョナサン・アーチャー大佐の指揮下で30以上の種族とのファースト・コンタクトに成功する。
2152年に、ヴァルカンアンドリアの停戦条約締結を調停し恒星間政治での地球の名声を高める。
2154年にズィンディ危機から地球を救う。同年、ヴァルカンによるアンドリア侵攻を防ぎ、アンドリアテラライトの和平交渉を調停する。

この事より、後に発足する惑星連邦の基礎を創った。

宇宙艦隊への移管

2150年代のロミュラン戦争を経験した後、2161年に惑星連邦が発足。その後、地球連合宇宙艦隊は惑星連邦宇宙艦隊へと組織が移管された。

関連項目