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オリンポス山は植物相がとても豊かであり、[[固有種]]も23種ある。固有種を含め、約1700種が生息する。最も高いピークはミティカス(MitikasまたはMytikas)と呼ばれ、ギリシア語で「鼻」を意味する。次に高いピークはスコリオ(Skolio, 標高2,912m)。オリンポス山に登るには東側の山麓の町[[リトホロ]]({{Lang|el|Λιτόχωρο}}、標高293m)から登る。リトホロはこの山のに登るルート上にあることから、「神の街」と呼ばれている。
オリンポス山は植物相がとても豊かであり、[[固有種]]も23種ある。固有種を含め、約1700種が生息する。最も高いピークはミティカス(MitikasまたはMytikas)と呼ばれ、ギリシア語で「鼻」を意味する。次に高いピークはスコリオ(Skolio, 標高2,912m)。オリンポス山に登るには東側の山麓の町[[リトホロ]]({{Lang|el|Λιτόχωρο}}、標高293m)から登る。リトホロはこの山のに登るルート上にあることから、「神の街」と呼ばれている。

[[オリンパス|光学機器メーカー]]の名称の由来でもある。


== 神話 ==
== 神話 ==

2010年2月10日 (水) 00:12時点における版

オリンポス山
オリンポス山
リトホロから眺めたオリンポス山
標高 2,917 m
所在地 ギリシャの旗 ギリシャ
位置 北緯40度05分00秒 東経22度21分00秒 / 北緯40.08333度 東経22.35000度 / 40.08333; 22.35000
プロジェクト 山
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オリンポス山(オリンポスさん、現代ギリシア語Όρος Όλυμπος, Óros Ólimbos, 英語Mount Olympus あるいは Mount Ólympos)は、ギリシャテッサリア地方にある標高2,917m[1]。ギリシャの最高峰。現代ギリシア語による日本語表記ではオリンス山とも。古典ギリシア語ではオリュンポス山という。

概要

山麓が海面近くのため、山麓からの比高がヨーロッパで最も高い山の一つである。ギリシャ第二の都市テッサロニキからセルマイコス湾をはさんで南西80kmのところにある。

オリンポス山は植物相がとても豊かであり、固有種も23種ある。固有種を含め、約1700種が生息する。最も高いピークはミティカス(MitikasまたはMytikas)と呼ばれ、ギリシア語で「鼻」を意味する。次に高いピークはスコリオ(Skolio, 標高2,912m)。オリンポス山に登るには東側の山麓の町リトホロΛιτόχωρο、標高293m)から登る。リトホロはこの山のに登るルート上にあることから、「神の街」と呼ばれている。

光学機器メーカーの名称の由来でもある。

神話

オリンポス山は、ギリシア神話ではオリュンポス十二神の居所とされる山である。

脚注

  1. ^ 国立天文台編 編『理科年表 平成19年』丸善、2006年、p.567頁。ISBN 4621077635 

関連項目