「比誘電率」の版間の差分

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2009年10月29日 (木) 12:27時点における版

比誘電率(ひゆうでんりつ、relative permittivity、 dielectric constant)とは媒質の誘電率と真空の誘電率の比 ε / ε0 = εrのことである。比誘電率は無次元量であり、用いる単位系によらず、一定の値をとる。

主な物質の比誘電率

主な物質の比誘電率を以下に記す。

物質名 比誘電率 備考(温度依存性、周波数依存性)
チタン酸バリウム 約5,000
ロッシェル塩 約4,000
80.4 20℃(温度によって大きく変化する)
アルコール 16~31
ダイヤモンド 5.68 20℃、500~3000Hz
ガラス 5.4~9.9
アルミナ (Al2O3) 8.5
木材 2.5~7.7
雲母 7.0 常温
ガラスエポキシ基盤 FR4 4.0~4.8
イオウ 3.6~4.2
石英 (SiO2) 3.8
ゴム 2.0~3.5
アスファルト 2.7
2.0~2.6
パラフィン 2.1~2.5
空気 1.00059

関連項目