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== 関連項目 ==
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*[[日本の官制]]
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*[[職曹司]]


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2009年8月8日 (土) 17:39時点における版

中宮職(ちゅうぐうしき)は、律令制において中務省に属して后妃に関わる事務などを扱う役所。元来は、全ての后妃の世話を行うために設置されたが後には皇后中宮皇太后などとの並立によりそれぞれに太皇太后宮職皇太后宮職皇后宮職と専属のが置かれる。

構成

構成は上から記述

少属の下に「史生」(しせい)→「職掌」(しきしょう)→「使部」(しぶ)→「直丁」(じきちょう)の下級職員と「侍長」(さむらいのおさ)→「侍」(さむらい)の警備職員、および「女孺」(にょじゅ)の女官が存在する。職掌・侍長・侍は平安時代中期に設置されていた令外官である。

関連項目