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[[哲学]]において'''理由'''(りゆう、[[ラテン語|羅]]:ratiō、[[英語|英]]:reason、ground、[[ドイツ語|独]]:Grund、[[フランス語|仏]]:raison)とは正しく[[結論]]を導き出す根拠・論拠といい、[[帰結]]に対するもの。 |
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==関連項目== |
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2009年7月1日 (水) 17:56時点における版
哲学において理由(りゆう、羅:ratiō、英:reason、ground、独:Grund、仏:raison)とは正しく結論を導き出す根拠・論拠といい、帰結に対するもの。
理由と帰結の関係は論理的見地より見れた制約と被制約者との関係(論理的理由)であるが、実在的関係より見れば結果に対する原因と同義(実在的理由)となる。
ゴットフリート・ライプニッツは充足理由律を矛盾律と共に掲げ、哲学の原理とした。
参考文献
- 『哲学事典』平凡社、1971年。ISBN 978-4582100013。
- 日本国語大辞典第二版編集委員会、小学館国語辞典編集部 編『日本国語大辞典 第二版 第13巻』小学館、2002年。ISBN 978-4095210131。
関連項目
- レゾン・デートル - 存在理由。