「ハピ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
GCN (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
編集の要約なし
1行目: 1行目:
[[Image:Hapy tying.svg|thumb|right|300px|[[上下エジプト]]を結ぶ一対の神として現されるハピ]]
[[Image:Hapy tying.svg|thumb|right|300px|[[上下エジプト]]を結ぶ一対の神として現されるハピ]]
'''ハピ'''(Hapy)は、[[古代エジプト]]の神。
'''ハピ'''(Hapy)は、[[古代エジプト]]の神。[[ナイル川]]が神格化されたもの
[[ナイル川]]が神格化されたもの。


頭上に[[パピルス]]の葉を乗せ、顎に髭、垂れた胸に腹の膨らんだ姿で現される。
頭上に[[パピルス]]の葉を乗せ、顎に髭、垂れた胸に腹の膨らんだ姿で現される。
12行目: 11行目:
[[Category:豊穣神]]
[[Category:豊穣神]]


{{Reli-stub}}
{{EG-stub}}





2009年4月12日 (日) 12:38時点における版

上下エジプトを結ぶ一対の神として現されるハピ

ハピ(Hapy)は、古代エジプトの神。ナイル川が神格化されたもの。

頭上にパピルスの葉を乗せ、顎に髭、垂れた胸に腹の膨らんだ姿で現される。

ナイル川の年に一度の氾濫は、ハピの出現であるとされた。ナイル川の氾濫は、砂漠であった地域を肥沃土に変えるので、ハピは沃地を象徴したという。