「1919年ウィンブルドン選手権」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
全豪選手権の文献より、継承ボックス変更 |
やっと、男子シングルスの抽選表が見つかった |
||
57行目: | 57行目: | ||
* ランス・ティンゲイ著『ウィンブルドンの100年史』(英語、1977年刊、ISBN 0900424710、アルファ・オメガ社) [大会経過、選手国籍] |
* ランス・ティンゲイ著『ウィンブルドンの100年史』(英語、1977年刊、ISBN 0900424710、アルファ・オメガ社) [大会経過、選手国籍] |
||
* バド・コリンズ著『テニスのすべて-究極のテニス百科事典』(英語、2003年刊、ISBN 0973144343、スポーツ・クラシック・ブックス) [大会経過、選手フルネーム] |
* バド・コリンズ著『テニスのすべて-究極のテニス百科事典』(英語、2003年刊、ISBN 0973144343、スポーツ・クラシック・ブックス) [大会経過、選手フルネーム] |
||
== 外部リンク == |
|||
* 抽選表・シード選手:[http://grandslamtennis.freeukisp.co.uk/WIMBLEDON%201919.htm 男子]・[http://www.wtaworld.com/showthread.php?t=15608&page=3 女子] (男子はGRAND SLAM TENNIS ARCHIVE、女子はWTAワールド・スレッドによる) |
|||
2008年11月19日 (水) 13:15時点における版
1919年 ウィンブルドン選手権(The Championships, Wimbledon 1919)に関する記事。イギリス・ロンドン郊外にある「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」にて開催。
大会の流れ
- 1914年に第1次世界大戦が勃発し、ウィンブルドン選手権は1915年から1918年まで開催が中断された。本年度は、終戦後5年ぶりに再開された選手権大会である。テニス4大大会の場合、全米選手権だけは戦時中も続行されていたが、終戦後の4大大会としては本大会が最初のイベントになる。
- 男女シングルス・男子ダブルスは「チャレンジ・ラウンド」(Challenge Round, 挑戦者決定戦)と「オールカマーズ・ファイナル」(All-Comers Final)方式で優勝を決定していた。大会前年度優勝者を除く選手は「チャレンジ・ラウンド」に出場し、前年度優勝者への挑戦権を争う。前年度優勝者は、無条件で「オールカマーズ・ファイナル」に出場できる。チャレンジ・ラウンドの勝者と前年度優勝者による「オールカマーズ・ファイナル」で、当年度の選手権優勝者を決定した。
- 1913年から選手権の公式競技になった女子ダブルス・混合ダブルスでは、チャレンジ・ラウンドやオールカマーズ・ファイナルは実施せず、通常と同じトーナメント方式で優勝を争った。
大会前年度優勝者
- 男子シングルス: ノーマン・ブルックス
- 女子シングルス: ドロテア・ダグラス・チャンバース
- 男子ダブルス: ノーマン・ブルックス& アンソニー・ワイルディング [ペアの1人、ワイルディングが第1次世界大戦で戦死]
男子シングルス
チャレンジラウンド
準々決勝
- ジョシア・リッチー vs. チャールズ・ディクソン 4-6, 6-4, 6-3, 6-3
- ジェラルド・パターソン vs. アンドレ・ゴベール 10-8, 6-3, 6-2
- アルガーノン・キングスコート vs. パット・オハラウッド 6-4, 3-6, 6-3, 1-6, 6-4
- チャールズ・ガーランド vs. ロナルド・トーマス 6-4, 6-0, 6-1
準決勝
- ジェラルド・パターソン vs. ジョシア・リッチー 6-1, 7-5, 1-6, 6-3
- アルガーノン・キングスコート vs. チャールズ・ガーランド 6-1, 6-4, 2-6, 5-7, 6-4
決勝
- ジェラルド・パターソン vs. アルガーノン・キングスコート 6-2, 6-1, 6-3
オールカマーズ決勝
- ジェラルド・パターソン vs. ノーマン・ブルックス 6-3, 7-5, 6-2 (パターソンが本大会の優勝者になる)
女子シングルス
チャレンジラウンド
準々決勝
- ジェラルディン・ビーミッシュ vs. オーリア・エッジングトン 6-8, 6-3, 6-2
- フィリス・サッタースウェイト vs. ジョーン・ウィンチ 6-3, 6-4
- スザンヌ・ランラン vs. キティ・マッケイン 6-0, 6-1
- エリザベス・ライアン vs. マーベル・パートン 6-2, 6-3
準決勝
- フィリス・サッタースウェイト vs. ジェラルディン・ビーミッシュ 6-4, 10-8
- スザンヌ・ランラン vs. エリザベス・ライアン 6-4, 7-5
決勝
- スザンヌ・ランラン vs. フィリス・サッタースウェイト 6-1, 6-1
オールカマーズ決勝
- スザンヌ・ランラン vs. ドロテア・ダグラス・チャンバース 10-8, 4-6, 9-7 (ランランが本大会の優勝者になる)
決勝戦の結果
- 男子シングルス: ジェラルド・パターソン vs. ノーマン・ブルックス 6-3, 7-5, 6-2 [オールカマーズ決勝]
- 女子シングルス: スザンヌ・ランラン vs. ドロテア・ダグラス・チャンバース 10-8, 4-6, 9-7 [オールカマーズ決勝]
- 男子ダブルス: パット・オハラウッド& ロナルド・トーマス vs. ランドルフ・ライセット& ロドニー・ヒース 6-4, 6-2, 4-6, 6-2 [チャレンジラウンド決勝]
- 女子ダブルス: スザンヌ・ランラン& エリザベス・ライアン vs. ドロテア・ダグラス・チャンバース& エセル・トムソン・ラーコム 4-6, 7-5, 6-3
- 混合ダブルス: ランドルフ・ライセット& エリザベス・ライアン vs. アルバート・プレブル& ドロテア・ダグラス・チャンバース 6-0, 6-0
参考文献
- ランス・ティンゲイ著『ウィンブルドンの100年史』(英語、1977年刊、ISBN 0900424710、アルファ・オメガ社) [大会経過、選手国籍]
- バド・コリンズ著『テニスのすべて-究極のテニス百科事典』(英語、2003年刊、ISBN 0973144343、スポーツ・クラシック・ブックス) [大会経過、選手フルネーム]
外部リンク
先代 1918年全米テニス選手権 |
テニス4大大会 1919年 |
次代 1919年全米テニス選手権 |
先代 1914年ウィンブルドン選手権 |
ウィンブルドン選手権 1919年 |
次代 1920年ウィンブルドン選手権 |