「ツープラトン」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
EXPLORER AI (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
4行目: | 4行目: | ||
語源は「'''two platoon'''(2個の[[小隊]])」から来ているので、[[哲学者]]の[[プラトン]]とは何の関係もない。 |
語源は「'''two platoon'''(2個の[[小隊]])」から来ているので、[[哲学者]]の[[プラトン]]とは何の関係もない。 |
||
もちろん反則であるが、5カウント以内の反則が許されているプロレスのルール上、いきなり反則負けになることはほとんどない。 |
もちろん反則であるが、5カウント以内の[[反則]]が許されているプロレスのルール上、いきなり反則負けになることはほとんどない。 |
||
かつてはカウンターのダブル[[エルボー]]、ダブル[[チョップ]]、[[ジャイアント馬場]]が[[坂口征二]]や[[ジャンボ鶴田]]とのコンビで繰り出したダブル[[十六文キック|カウンターキック]]などのパターンに限られていた(「二人で一人と戦うのがタッグの定石」とは当時から言われていたが、タッチワークや自軍コーナーに引っ張り込んでの二人がかりでの攻撃、といった分野が主であった。[[ルー・テーズ]]は味方が[[フォール]]された際のカットすら「ナンセンスだ」と語っている)。1980年代前半になって、[[長州力]]&[[アニマル浜口]]や[[スタン・ハンセン]]&[[ブルーザー・ブロディ]]のツープラトン・[[パイルドライバー]]、[[ロード・ウォリアーズ]]の各種ツープラトン攻撃などが出現し、今のツープラトン攻撃全盛時代に至った。 |
|||
普通は相手を正面において技を掛けるが、相手をはさむように技を掛けた場合は「[[サンドイッチ]]ラリアット」などと称する。 |
|||
なお、一見、一人でやった場合よりも効いてなさそうなものも存在する。 |
|||
11行目: | 16行目: | ||
'''打撃技''' |
'''打撃技''' |
||
*ダブルドロップキック |
*ダブル[[ドロップキック]] |
||
*ダブルラリアット |
*ダブル[[ラリアット]] |
||
*ダブルフロントハイキック |
*ダブルフロントハイキック |
||
*ダブル[[延髄切り]] |
|||
'''投げ技''' |
'''投げ技''' |
||
*ハイジャックパイルドライバー |
*ハイジャックパイルドライバー |
||
*ダブルブレーンバスター |
*ダブル[[ブレーンバスター]] |
||
*ダブルバックドロップ |
*ダブル[[バックドロップ]] |
||
*ダブルのど輪落とし |
*ダブル[[のど輪落とし]] |
||
*スーパーパワーボム |
*スーパー[[パワーボム]] |
||
*ダブルインパクト |
*ダブルインパクト |
||
*3D(ダッドリー・デス・ドロップ) |
*3D(ダッドリー・デス・ドロップ) |
2008年10月14日 (火) 13:41時点における版
ツープラトンとは、主にプロレスのタッグマッチで2者(あるいは2者以上)が同時に1人を攻撃することをいう。
語源は「two platoon(2個の小隊)」から来ているので、哲学者のプラトンとは何の関係もない。
もちろん反則であるが、5カウント以内の反則が許されているプロレスのルール上、いきなり反則負けになることはほとんどない。
かつてはカウンターのダブルエルボー、ダブルチョップ、ジャイアント馬場が坂口征二やジャンボ鶴田とのコンビで繰り出したダブルカウンターキックなどのパターンに限られていた(「二人で一人と戦うのがタッグの定石」とは当時から言われていたが、タッチワークや自軍コーナーに引っ張り込んでの二人がかりでの攻撃、といった分野が主であった。ルー・テーズは味方がフォールされた際のカットすら「ナンセンスだ」と語っている)。1980年代前半になって、長州力&アニマル浜口やスタン・ハンセン&ブルーザー・ブロディのツープラトン・パイルドライバー、ロード・ウォリアーズの各種ツープラトン攻撃などが出現し、今のツープラトン攻撃全盛時代に至った。
普通は相手を正面において技を掛けるが、相手をはさむように技を掛けた場合は「サンドイッチラリアット」などと称する。
なお、一見、一人でやった場合よりも効いてなさそうなものも存在する。
主なツープラトン技
打撃技
投げ技