「原告」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
JAnDbot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 追加: ur:مدعی
Poohpooh817 (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
1行目: 1行目:
{{Law}}
{{Law}}
'''原告'''(げんこく)は、[[民事訴訟法]]上の用語、概念であり、訴えを提起した側の[[当事者]]を指す。'''[[被告]]'''に対立する概念である。
'''原告'''(げんこく)は、[[訴訟法]](特に[[民事訴訟法]]上の用語、概念であり、大まかに言えば、訴えを提起した[[当事者]]を指す。'''[[被告]]'''に対立する概念である。


[[給付訴訟]]では、原告は、ある権利([[訴訟物]])を有していると主張する者であり、被告はその債務者とされる者である。逆に、[[債務不存在確認訴訟]]では、被告が原告に対してある権利を主張する者であり、原告がそれを争う側である。
[[給付訴訟]]では、原告は、ある権利([[訴訟物]])を有していると主張する者であり、被告はその債務者とされる者である。逆に、[[債務不存在確認訴訟]]では、被告が原告に対してある権利を主張する者であり、原告がそれを争う側である。

2008年4月23日 (水) 04:19時点における版

原告(げんこく)は、訴訟法(特に民事訴訟法)上の用語、概念であり、大まかに言えば、訴えを提起した当事者を指す。被告に対立する概念である。

給付訴訟では、原告は、ある権利(訴訟物)を有していると主張する者であり、被告はその債務者とされる者である。逆に、債務不存在確認訴訟では、被告が原告に対してある権利を主張する者であり、原告がそれを争う側である。

主な訴訟上の権利については当事者の項目を参照。