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2004年12月16日 (木) 07:11時点における版
3学期制(さんがっきせい)は、学校の1年間の課程を3つの学期に分けて行う制度。現在日本の中等教育(小学校・中学校・高等学校)のほとんどの学校がこの方式を採用している。
近年の「ゆとり教育」の推進により、学校行事および授業時数が3学期制では足りないと言う事で、仙台市を皮切りに、一部の地域の小学校・中学校では2学期制の導入が検討、実施されており、将来的には全て2学期制になるのではないかという懸念もある。
2学期制実施の意図
2学期制のしくみ
利点と欠点
児童・生徒側と教員側にそれぞれ次のような利点と欠点がある。
学習者から見た利点
- 2学期制とは異なり、秋休みが無いため、他の長期休暇が減らされる事がない。
- 1回の定期考査の範囲が2学期制に比べて狭い。
- 定期考査が長期休暇前に終わるため、長期休暇を有意義に過ごすことができる。
教員から見た利点
学習者から見た欠点
教員から見た欠点
他の学期制
3学期制、2学期制を除いたものをあげると、土浦日本大学中学校は1学期制、自修館中等教育学校は4学期制、淑徳巣鴨中学校は5学期制である。