「ミノワマン」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
22行目: 22行目:
| years_active = [[2020年]]6月19日 -
| years_active = [[2020年]]6月19日 -
| genre =
| genre =
| subscribers = 332
| subscribers = 1980
| views = 2,228
| views = 36,233
| silver_button =
| silver_button =
| silver_year =
| silver_year =
| gold_button =
| gold_button =
| gold_year =
| gold_year =
| stats_update = 2020625
| stats_update = 202134
}}
}}
'''ミノワマン'''([[1976年]][[1月12日]] - )は、[[日本]]の[[男性]][[総合格闘家]]、[[プロレスラー]]。本名・旧リングネーム:'''美濃輪 育久'''(みのわ いくひさ)。[[岐阜県]][[羽島市]]出身。フリーランス。富山健康科学専門学校卒業。[[DREAM (格闘技イベント)|DREAM]]スーパーハルクトーナメント王者
'''ミノワマン'''([[1976年]][[1月12日]] - )は、[[日本]]の[[男性]][[総合格闘家]]、[[プロレスラー]]。本名・旧リングネーム:'''美濃輪 育久'''(みのわ いくひさ)。[[岐阜県]][[羽島市]]出身。フリーランス。富山健康科学専門学校卒業。[[DREAM (格闘技イベント)|DREAM]]スーパーハルクトーナメント優勝


[[ニックネーム]]は「'''本能のリアルプロレスラー'''」、パンクラス時代は「'''ザ・パンク'''」。赤いパンツがトレードマーク。ファンが喜ぶ試合をするのが身上で、格闘技の試合で[[パイルドライバー]]や[[デスバレーボム]]を繰り出したこともある。
[[ニックネーム]]は「'''本能のリアルプロレスラー'''」、[[パンクラス]]時代は「'''ザ・パンク'''」。赤いパンツがトレードマーク。ファンが喜ぶ試合をするのが身上で、格闘技の試合で[[パイルドライバー]]や[[デスバレーボム]]を繰り出したこともある。


また、比較的小柄ながらも、ヘビー級相手に[[無差別級]]での試合を多く行っており[[ボブ・サップ]]や[[チェ・ホンマン]]のような巨漢や[[ギルバート・アイブル]]、[[ソクジュ]]といった階級上の強豪選手相手に勝利を収めている。
また、比較的小柄ながらも、ヘビー級相手に[[無差別級]]での試合を多く行っており[[ボブ・サップ]]や[[チェ・ホンマン]]のような巨漢や[[ギルバート・アイブル]]、[[ソクジュ]]といった階級上の強豪選手相手に勝利を収めている。


== 来歴 ==
== 来歴 ==
幼少期から[[気管支喘息]]を患っており、病弱かつ小柄であったが[[キン肉マン]]に影響されプロレスラーを志す。
幼少期から[[気管支喘息]]を患っており、病弱かつ小柄であったが[[漫画]]『[[キン肉マン]]に影響され[[プロレスラー]]を志す。


[[1996年]]6月、第6回[[パンクラス]]入門テストを受けるが、不合格となる。その後、誠ジムに入門、[[剛竜馬]]の主宰する[[冴夢来プロジェクト]]に上がっていた。
[[1996年]]6月、第6回[[パンクラス]]入門テストを受けるが、不合格となる。その後、誠ジムに入門、[[剛竜馬]]の主宰する[[冴夢来プロジェクト]]に上がっていた。


=== クラス ===
[[1997年]]7月20日、誠ジム所属としてパンクラスでプロデビュー、ネオブラッド・トーナメントで3位となった。その後パンクラスに移籍するが、当初は連敗を喫するなど苦戦。その後、所属する横浜道場のリーダーである[[鈴木みのる]]の指導により、キックを封印しレスリングタックル中心のファイトスタイルに変更したことが功を奏して躍進。他流試合においても1999年4月8日の[[大道塾空道|大道塾]]主催のTHE WARS5においてパウンド・頭突き有りのルールで大道塾のエース山崎進を相手に一歩も引かない健闘を見せ注目を浴びる。また[[1999年]]8月1日には[[須藤元気]]や[[高瀬大樹]]、高田道場の[[豊永稔]]らの顔ぶれが参加したネオブラッド・トーナメントで全試合一本勝ちによる優勝を果たす。2000年4月14日の[[UFC 25|UFC25]]では二度目の他流試合に出撃、前年に[[ジェイソン・デルーシア]]が敗北を喫したジョー・スリックをハイキックによる流血TKOで破った。パンクラスのリングでは[[セミー・シュルト|セーム・シュルト]]、[[菊田早苗]]、[[DEEP (格闘技団体)|DEEP]]のリングでは[[田村潔司]]らと対戦した。
[[1997年]]7月20日、誠ジム所属としてパンクラスでプロデビュー、ネオブラッド・トーナメントで3位となった。その後パンクラスに移籍するが、当初は5連敗を喫するなど苦戦。しかし、所属する横浜道場のリーダーである[[鈴木みのる]]の指導により、キックを封印しレスリングタックル中心のファイトスタイルに変更したことが功を奏して躍進。他流試合においても1999年4月8日の[[大道塾空道|大道塾]]主催のTHE WARS 5においてパウンド・頭突き有りのルールで大道塾のエース山崎進を相手に一歩も引かない健闘を見せ注目を浴びる。また[[1999年]]8月1日には[[須藤元気]]や[[高瀬大樹]]、[[豊永稔]]らの顔ぶれが参加したネオブラッド・トーナメントで全試合一本勝ちによる優勝を果たす。2000年4月14日の[[UFC 25]]では二度目の他流試合に出撃、前年に[[ジェイソン・デルーシア]]が敗北を喫したジョー・スリックをハイキックによる流血TKOで破った。パンクラスのリングでは[[セミー・シュルト|セーム・シュルト]]、[[菊田早苗]]、[[DEEP (格闘技団体)|DEEP]]のリングでは[[田村潔司]]らと対戦した。


[[2003年]]4月にパンクラスを退団し、フリーに。8月にはブラジルの[[ブラジリアン・トップチーム]]でトレーニングするなど武者修行を行う。2003年9月19日、ブラジルのジガンティーニョ・ジムナジウムで開かれた第1回ブラジルスーパーファイトにおいてシウマウ・ホドリゴと対戦。2R3分1秒、バックを取られながらも[[膝十字固め]]を極め一本勝ち。現地で「東洋の神秘」と絶賛される
[[2003年]]4月にパンクラスを退団し、フリーに。8月にはブラジルの[[ブラジリアン・トップチーム]]でトレーニングするなど武者修行を行う。2003年9月19日、ブラジルのジガンティーニョ・ジムナジウムで開かれた第1回ブラジルスーパーファイトにおいてシウマウ・ホドリゴと対戦。2R3分1秒、バックを取られながらも[[膝十字固め]]を極め一本勝ちを収めた


=== PRIDE参戦 ===
=== PRIDE ===
[[2003年]]12月31日、[[PRIDE (格闘技イベント)|PRIDE]]初参戦となった[[PRIDE SPECIAL 男祭り 2003]]で[[クイントン・ジャクソン|クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン]]と対戦し、グラウンドの膝蹴りでTKO負け。
[[2003年]]12月31日、[[PRIDE (格闘技イベント)|PRIDE]]初参戦となった[[PRIDE SPECIAL 男祭り 2003]]のオープニングファイトで[[クイントン・ジャクソン|クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン]]と対戦し、グラウンドの膝蹴りでTKO負け。


[[2004年]]は[[ヴァンダレイ・シウバ]]戦、[[ハイアン・グレイシー]]戦と連敗スタートもその後は[[山本喧一]]、[[上山龍紀]]に連勝。大晦日の[[PRIDE 男祭り 2004]]で再びオープニングファイトに出場。[[ステファン・レコ]]と対戦し、開始27秒[[ヒールホールド]]で一本勝ち。
[[2004年]]は[[ヴァンダレイ・シウバ]]戦、[[ハイアン・グレイシー]]戦と連敗スタートもその後は[[山本喧一]]、[[上山龍紀]]に連勝。大晦日の[[PRIDE 男祭り 2004]]で再びオープニングファイトに出場。[[ステファン・レコ]]と対戦し、開始27秒[[ヒールホールド]]で一本勝ち。


[[2005年]]は[[ギルバート・アイブル]]、[[キモ・レオポルド|キモ]]らと対戦。両試合ともに得意の足関節技で勝利した。また[[PRIDE (格闘技イベント)|PRIDE]]ウェルター級(-83kg)トーナメントにも出場。1回戦で以前TKO負けを喫した[[フィル・バローニ]]にリベンジを果たすも、2回戦でブラジル武者修行時の師匠である[[ムリーロ・ブスタマンチ]]に敗れた。
[[2005年]]は[[ギルバート・アイブル]]、[[キモ・レオポルド|キモ]]らと対戦。両試合ともに得意の足関節技で勝利した。またPRIDEウェルター級(-83kg)トーナメントにも出場。1回戦で以前TKO負けを喫した[[フィル・バローニ]]にリベンジを果たすも、2回戦でブラジル武者修行時の師匠である[[ムリーロ・ブスタマンチ]]に敗れた。


2005年12月31日、[[PRIDE 男祭り 2005]]で、対戦を以前から熱望していた[[桜庭和志]]と対戦。[[ダブルリストロック|チキンウィングアームロック]]で見込み一本負けを喫した。
2005年12月31日、[[PRIDE 男祭り 2005]]で、対戦を以前から熱望していた[[桜庭和志]]と対戦。[[ダブルリストロック|チキンウィングアームロック]]で見込み一本負けを喫した。
56行目: 57行目:
[[2006年]]も継続してPRIDEに参戦。[[PRIDE 武士道 -其の拾-]]では[[ジャイアント・シルバ]]をTKOで破った。5月5日の無差別級グランプリ開幕戦にも参戦。体重差約20kgの[[ミルコ・クロコップ]]と対戦するが、1分10秒でTKO負けを喫した。その後は[[バタービーン]]や[[マイク・ポルクロペック|マイク・バートン]]などに勝利。
[[2006年]]も継続してPRIDEに参戦。[[PRIDE 武士道 -其の拾-]]では[[ジャイアント・シルバ]]をTKOで破った。5月5日の無差別級グランプリ開幕戦にも参戦。体重差約20kgの[[ミルコ・クロコップ]]と対戦するが、1分10秒でTKO負けを喫した。その後は[[バタービーン]]や[[マイク・ポルクロペック|マイク・バートン]]などに勝利。


2006年12月31日、[[PRIDE 男祭り 2006]]のオープニングファイトで田村と再戦。「超人になりたい」「『マン』を付けると強そうだから」とリングネームを'''ミノワマン'''に変更。結果は田村にカウンターで横腹に膝蹴りを叩き込まれKO負け。
2006年12月31日、[[PRIDE 男祭り 2006]]のオープニングファイトで田村潔司と再戦。「超人になりたい」「『マン』を付けると強そうだから」とリングネームを'''ミノワマン'''に変更。結果は田村にカウンターで横腹に膝蹴りを叩き込まれKO負け。


[[2007年]]7月23日、プロデビュー10周年を記念して「CMAフェスティバル2 美濃輪育久デビュー10周年記念大会」が開催され、メインイベントでホ・ミンソクと対戦。[[アンクルホールド]]によりミンソクの左足にダメージを負わせ、1R終了時にタオル投入によるTKO勝ち。入場時には、トップロープ越えのパフォーマンスを披露した
[[2007年]]7月23日、プロデビュー10周年を記念して「CMAフェスティバル2 美濃輪育久デビュー10周年記念大会」が開催され、メインイベントでホ・ミンソクと対戦。[[アンクルホールド]]によりミンソクの左足にダメージを負わせ、1R終了時にタオル投入によるTKO勝ち。


2007年9月17日、[[HERO'S]]に初参戦。[[ハレック・グレイシー]]と対戦予定であったが、ハレックの怪我の影響で、[[ヒクソン・グレイシー]]の門下生ケビン・ケーシーとの対戦に変更された。試合は、ケーシーが引き込んだグラウンドから再三脱出し、2R序盤でのパンチの打ち合いの中でミノワマンの右フックがケーシーのアゴをヒット、倒れたところに[[グラウンドパンチ|パウンド]]で追撃してTKO勝ち。
2007年9月17日、[[HERO'S]]に初参戦。[[ハレック・グレイシー]]と対戦予定であったが、ハレックの怪我の影響で、[[ヒクソン・グレイシー]]の門下生ケビン・ケーシーとの対戦に変更された。試合は、ケーシーが引き込んだグラウンドから再三脱出し、2R序盤でのパンチの打ち合いの中でミノワマンの右フックがケーシーのアゴをヒット、倒れたところに[[グラウンドパンチ|パウンド]]で追撃してTKO勝ち。
64行目: 65行目:
2007年10月28日、[[HERO'S KOREA 2007]]で[[キム・ミンス]]と対戦。体格差を埋められず、左右のフック連打でTKO負け。試合後に拳を観客に向けて8回突き上げるパフォーマンスをキム・ミンスにやられてしまった。
2007年10月28日、[[HERO'S KOREA 2007]]で[[キム・ミンス]]と対戦。体格差を埋められず、左右のフック連打でTKO負け。試合後に拳を観客に向けて8回突き上げるパフォーマンスをキム・ミンスにやられてしまった。


2007年12月31日、[[K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!]]で[[ズルジーニョ|ズール]]と対戦。ズールの周りをグルグルと走り回り、時々ローキックを放っていくヒットアンドランアウェイ戦法を取る。100kg以上の体重差があるズールを背負い投げる場面もあったが、体格差を埋めることはできず、最後はパウンドを受けたところで、セコンドからのタオル投入によりTKO負け。試合前には「体重差・体格差によって強さは計れないことを証明する」と語っていた
2007年12月31日、[[K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!]]で[[ズルジーニョ|ズール]]と対戦。ズールの周りをグルグルと走り回り、時々ローキックを放っていくヒットアンドランアウェイ戦法を取る。100kg以上の体重差があるズールを背負い投げる場面もあったが、体格差を埋めることはできず、最後はパウンドを受けたところで、セコンドからのタオル投入によりTKO負け。


=== DREAM参戦 ===
=== DREAM ===
[[2008年]]3月15日、[[DREAM.1]]で韓国の元野球選手イ・グァンボムと対戦し、[[膝十字固め]]で一本勝ち。トレードマークであった赤パンツではなく黒パンツで試合を行った。
[[2008年]]3月15日、[[DREAM.1]]で韓国の元野球選手イ・グァンボムと対戦し、[[膝十字固め]]で一本勝ち。トレードマークであった赤パンツではなく黒パンツで試合を行った。


2008年4月29日、[[DREAM.2]]のミドル級グランプリ1回戦で[[金泰泳]]と対戦し、判定負け。
2008年4月29日、[[DREAM.2]]のミドル級グランプリ1回戦で[[金泰泳]]と対戦し、判定負け。


2008年9月23日、[[DREAM.6]]でかつての師匠[[船木誠勝]]と対戦し、[[ヒールホールド|踵固め]]で一本負け。
2008年9月23日、[[DREAM.6]]でかつての師匠[[船木誠勝]]と対戦し、[[ヒールホールド]]で一本負け。


2008年12月31日、[[Dynamite!! 〜勇気のチカラ2008〜]]で、同年K-1GPベスト4の[[エロール・ジマーマン]]とDREAMルールで対戦し、[[アンクルホールド|足首固め]]で一本勝ちを収めた。
2008年12月31日、[[Dynamite!! 〜勇気のチカラ2008〜]]で、同年K-1GPベスト4の[[エロール・ジマーマン]]とDREAMルールで対戦し、[[アンクルホールド]]で一本勝ちを収めた。


[[2009年]]2月10日、[[DEEP (格闘技団体)|DEEP]]&CMAファン感謝祭2009でかつての先輩・[[鈴木みのる]]とプロレスルールで試合し(初プロレス試合と発表されたが、冴夢来プロジェクト時代に経験済み)、17分31秒ゴッチ式パイルドライバーからの体固めで敗れる。
[[2009年]]2月10日、[[DEEP (格闘技団体)|DEEP]]&CMAファン感謝祭2009でかつての先輩・[[鈴木みのる]]とプロレスルールで試合し(初プロレス試合と発表されたが、冴夢来プロジェクト時代に経験済み)、17分31秒ゴッチ式パイルドライバーからの体固めで敗れる。


2009年4月5日、[[DREAM.8]]で[[柴田勝頼]]と対戦。2R終了終盤に[[ジャーマン・スープレックス]]を食などして判定負けを喫した。
2009年4月5日、[[DREAM.8]]で[[柴田勝頼]]と対戦。2R終了終盤に[[ジャーマン・スープレックス]]で投げれるなどして判定負けを喫した。


2009年5月26日、[[DREAM.9]]のスーパーハルク(無差別級)トーナメント1回戦で[[ボブ・サップ]]と対戦し、[[アキレス腱固め]]で一本勝ち。
2009年5月26日、[[DREAM.9]]のスーパーハルク(無差別級)トーナメント1回戦で[[ボブ・サップ]]と対戦し、[[アキレス腱固め]]で一本勝ち。
83行目: 84行目:
2009年5月29日、[[キン肉マン#キン肉マニア2009|キン肉マニア2009]]にて[[キン肉スグル|キン肉マン]]とプロレスルールで対戦。[[ブロッケンJr.]]の得意技である「ベルリンの赤い雨」や[[ジェロニモ]]の得意技である「トマホーク・チョップ」を繰り出し、挙句の果てにはキン肉マン自身の得意技である「[[キン肉バスター]]」を掟破りで使用するも、「[[火事場のクソ力]]」によってパワーアップしたキン肉マンのキン肉バスターを喰らっての体固めで敗れる。
2009年5月29日、[[キン肉マン#キン肉マニア2009|キン肉マニア2009]]にて[[キン肉スグル|キン肉マン]]とプロレスルールで対戦。[[ブロッケンJr.]]の得意技である「ベルリンの赤い雨」や[[ジェロニモ]]の得意技である「トマホーク・チョップ」を繰り出し、挙句の果てにはキン肉マン自身の得意技である「[[キン肉バスター]]」を掟破りで使用するも、「[[火事場のクソ力]]」によってパワーアップしたキン肉マンのキン肉バスターを喰らっての体固めで敗れる。


2009年10月6日、[[DREAM.11]]のスーパーハルクトーナメント準決勝で[[チェ・ホンマン]]と対戦した。下馬評を覆し、[[ヒールホールド|踵固め]]で2R一本勝ち。大晦日の決勝戦に駒を進めた。
2009年10月6日、[[DREAM.11]]のスーパーハルクトーナメント準決勝で[[チェ・ホンマン]]と対戦。下馬評を覆し、ヒールホールドで2R一本勝ち。大晦日の決勝戦に駒を進めた。


2009年12月31日、[[Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜]]のスーパーハルクトーナメント決勝戦で[[ソクジュ]]と対戦し、3Rに左フック一撃でKO勝ち。スーパーハルクトーナメント優勝を果たし、「世界最強超人」の称号を手に入れた。
2009年12月31日、[[Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜]]のスーパーハルクトーナメント決勝戦で[[ソクジュ]]と対戦し、3Rに左フック一撃でKO勝ち。スーパーハルクトーナメント優勝を果たした。


[[2010年]]3月22日、[[DREAM.13]]で[[ジミー・アンブリッツ]]と対戦し、足首固めで一本勝ち。5月29日、[[DREAM.14]]でイマニー・リーと対戦し、裸絞めで一本勝ち。
[[2010年]]3月22日、[[DREAM.13]]で[[ジミー・アンブリッツ]]と対戦し、アンクルホールドで一本勝ち。5月29日、[[DREAM.14]]でイマニー・リーと対戦し、裸絞めで一本勝ち。


2010年9月25日、[[DREAM.16]]で[[石井慧]]と対戦し、0-3の判定負けを喫した<ref>[http://gbring.com/sokuho/result/result2010_09/0925_dream.htm 【DREAM】石井慧が国内初勝利、桜庭和志は生涯初の一本負け!] 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年9月25日</ref>。
2010年9月25日、[[DREAM.16]]で[[石井慧]]と対戦し、0-3の判定負けを喫した<ref>[http://gbring.com/sokuho/result/result2010_09/0925_dream.htm 【DREAM】石井慧が国内初勝利、桜庭和志は生涯初の一本負け!] 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年9月25日</ref>。
98行目: 99行目:


== 人物 ==
== 人物 ==
* 試合中、対戦相手に対して「俺はプロレスラーだ!!」と叫んだり([[ハイアン・グレイシー]]戦)、退場時に観客にいきなり「リアルプロレス知ってるか?」と質問を投げかけたりするなど、その特異な言動から「'''本能のリアルプロレスラー'''」と呼ばれる(彼の奇行については後述)。プロレスラーを標榜するように総合格闘技の実戦、[[ドロップキック]]、[[パイルドライバー]]、[[キーロック]]、デスバレーボム、スパインバスターを繰り出している。
* 試合中、対戦相手に対して「俺はプロレスラーだ!!」と叫んだり([[ハイアン・グレイシー]]戦)、退場時に観客にいきなり「リアルプロレス知ってるか?」と質問を投げかけたりするなど、その特異な言動から「'''本能のリアルプロレスラー'''」と呼ばれ総合格闘技の試合で、[[ドロップキック]]、[[パイルドライバー]]、[[キーロック]]、[[デスバレーボム]][[スパインバスター]]といったプロレス技を繰り出している。
* 試合に勝利した後は観客席に向かって「オイ!オイ!」と腕を突き上げながら掛け声を出す'''S.R.F'''(スタンディング・リアル・フィスト)というパフォーマンスで人気を博している。
* [[PRIDE (格闘技イベント)|PRIDE]]に参戦するようになって以降、アップテンポな入場曲(Sunbeam "One Minute in Heaven")と、曲のリズムに合わせたテンションを上げるための仕草が名物となっている。
* アップテンポな入場曲(Sunbeam "One Minute in Heaven")と、曲のリズムに合わせたテンションを上げるための仕草が名物となっている。
* トップロープからリングインした後「ヨーソロー!」と叫ぶ。この言葉は[[長渕剛]]の曲「[[Captain of the Ship]]」から拝借しらしい。
* トップロープからリングインした後「ヨーソロー!」と叫ぶ。この言葉は[[長渕剛]]の曲「[[Captain of the Ship]]」から用い
* 試合中に大声を出すがある。それはラウンド間のインターバル中であって例外ではなく、セコンドと「キン肉マン!」「俺がプロレスラーだ!」などの掛け声をあげながら気合を入れる。
* 試合中に大声を出すことがあるが、ラウンド間のインターバル中でも、セコンドと「キン肉マン!」「俺がプロレスラーだ!」などの掛け声をあげながら気合を入れたことがある。
* 試合に勝利した後は観客席に向かって「オイ!オイ!」と腕を突き上げながら掛け声を出す'''S.R.F.8回」'''(スタンディング・リアル・フィスト8回)というパフォーマンスで人気を博している。ただし8回ではないことも多々ある。2005年の大晦日では試合には敗退したが、このパフォーマンスを控え室への帰り際に行った
* 打ちっぱなしのゴルフや壁当てのボール投げ、[[バッティングセンター]]でボールを避けるなど一風変わったトレーニングを行う。
* 打ちっぱなしのゴルフや壁当てのボール投げ、[[バッティングセンター]]でボールを避けるなど一風変わったトレーニングを行う。
* 女子プロボクサー[[チャオズ箕輪]]は、同じ格闘家であり名字の読みが同じ(ミノワマンの本名は美濃輪)であることに親近感を抱いており、公式ブログ等でミノワマンというニックネームを使用している。
* 手ぶらで山篭りを敢行し遭難しかけ、持っていた携帯電話の明かりを頼りに下山した。
* '''ミレニアム・コーナー'''というオリジナル必殺技を持つ。[[グラウンドポジション|ハーフガード]]の状態で上になり、そこから[[グラウンドパンチ|パウンド]]を落としつつ下からしがみつく相手を脚力で持ち上げて運び、コーナーマットに相手の頭部をぶつけていく技である。パンクラス時代から使い始め、佐々木有生戦や[[PRIDE 武士道 -其の参-]]で行われた[[ハイアン・グレイシー]]戦などで使用した。
* 専門学校時代、パンクした自転車で富山県から実家のある岐阜県まで帰省した逸話がある。
* 女子プロボクサー[[チャオズ箕輪]]は、同じ格闘家であり名字の読みが同じ(ミノワマンの本名は美濃輪)である強い親近感を抱いており、公式ブログ等でミノワマンというニックネームを使用している。
* PlayStation®3/Xbox 360®対応ソフト『NO MORE HEROS〜英雄達の楽園〜』の"宣伝部長"に選ばれた事がある<ref>[http://battle-news.com/news/2010/04/000094.php ミノワマンが4・25『GLADEATOR 6』で冨宅とのタッグ結成を発表!鈴木&船木との対戦も「いつかはやってみたい」] - バトル・ニュース 2010年4月15日</ref>
* PlayStation®3/Xbox 360®対応ソフト『NO MORE HEROS〜英雄達の楽園〜』の"宣伝部長"に選ばれた事がある<ref>[http://battle-news.com/news/2010/04/000094.php ミノワマンが4・25『GLADEATOR 6』で冨宅とのタッグ結成を発表!鈴木&船木との対戦も「いつかはやってみたい」] - バトル・ニュース 2010年4月15日</ref>
* 試合前に「春風」「Go to summer」「追い風ダッシュ」「-爆風-20代最後の挑戦」「スプリングヘブン」等の自身の変わった試合テーマを掲げる。

* [[キン肉マン]]への強い憧れを常々公言しており、[[キン肉スグル]]と同じ赤いパンツをトレードマークにし、「超人になりたい」「『マン』を付けると強そうだから」と、リングネームを'''ミノワマン'''に改名している。
=== キン肉マンの影響 ===
* [[2005年]]以降は終わりなき「ヘブン」の追求を公言し本人の弁では、ヘブンには「スーパーヘブン」「ウルトラヘブン」と更なる超越の領域が存在するとのこと。桜庭戦では「スーパーヘブン」に到達できたと語った
[[キン肉マン]]への強い憧れを常々公言している。「奇行」とも取れる彼の数々の言動からは、キン肉マンの影響が見て取れる。
* 「ヘブンに到達するまでの特訓」を[[フジテレビジョン|フジテレビ]]の[[ジャンクSPORTS]]で明かした際、司会の[[浜田雅功]]から「お前はアホか」と呆れられた。
* インタビュー中に突然キン肉マンの話を始める。
* 2006年11月16日[[関東学院大学]]・金沢八景キャンパスで講演会を行った中で「ヘブン」についての講演行った。
* [[キン肉スグル]]と同じ赤いパンツがトレードマーク。
* 勝利後に謎のポーズをとる。
* 試合前に河原・砂浜・山奥・[[富士山]]などで謎の特訓を行う。
* 趣味を聞かれ「修行」と答える。
* 砂浜で特訓中、上空を通った旅客機を突然追いかける。本人いわく「目の前の海がなければ勝てていた」とのこと。
* 「超人になりたい」「『マン』を付けると強そうだから」と、リングネームを'''ミノワマン'''に改名る。

=== ヘブン ===
* [[2005年]]以降は終わりなき「ヘブン」の追求を公言している。本人の弁では、ヘブンには「スーパーヘブン」「ウルトラヘブン」と更なる超越の領域が存在するとのこと。なお、桜庭戦では「スーパーヘブン」に到達できたらしい
* 試合前に「今回のテーマ」と称して不思議なコメントを残す。(「春風」「Go to summer」「追い風ダッシュ」「-爆風-20代最後の挑戦」「スプリングヘブン」等
* 「ヘブンに到達するまでの特訓」を[[フジテレビジョン|フジテレビ]]の[[ジャンクSPORTS]]で明かした際、司会の[[浜田雅功]]から「お前はアホか」と呆れられていた。
* 2006年11月16日、美濃輪は[[関東学院大学]]・金沢八景キャンパスで講演会を行い、「リアル」「新型」「最先端」「超人」「遺伝子完全体超」「脳内外革命」、そして「ヘブン」についての講演行った。


== 戦績 ==
== 戦績 ==
147行目: 134行目:
{{Fight-header}}
{{Fight-header}}
{{Fight-cont|×|[[スダリオ剛]]|1R 3:19 TKO(カーフキック→パウンド)|[[RIZIN.26]]|2020年12月31日}}
{{Fight-cont|×|[[スダリオ剛]]|1R 3:19 TKO(カーフキック→パウンド)|[[RIZIN.26]]|2020年12月31日}}
{{Fight-cont|×|[[石川英司]]|3分3R終了 判定0-3|PANCRASE 306|2019年6月30日}}
{{Fight-cont|○|[[ユン・ドンシク]]|2R 2:26 TKO(ドンシクの負傷)|ROAD FC 42|2017年9月23日}}
{{Fight-cont|×|[[近藤有己]]|3分3R終了 判定0-3|PANCRASE 288|2017年7月2日}}
{{Fight-cont|×|[[近藤有己]]|3分3R終了 判定0-3|PANCRASE 288|2017年7月2日}}
{{Fight-cont|○|大沼哲雄|2R 1:31 KO|CRAZY KING 8 & CMA KAISER 4|2017年4月8日}}
{{Fight-cont|○|大沼哲雄|2R 1:31 KO|CRAZY KING 8 & CMA KAISER 4|2017年4月8日}}
294行目: 283行目:


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [http://r.goope.jp/minowaman 公式ホームページ]
* [https://minowaman.net/ 公式ホームページ]
* {{Twitter|real_minowaman}}
* [http://www.igf.jp/fighter/minowa-man/ IGF 選手データ]
*[https://www.youtube.com/channel/UCVVHVcE9Gc7IkSCl-9rp9rw ミノワマン ワールド / Minowaman World] - [[YouTube|Youtube]]
* [http://www.dreamofficial.com/fighters/detail.php?id=1203484815 DREAM 選手データ]
* [https://www.pancrase.co.jp/data/prfl2/minowa.html パンクラス 選手データ]
* [http://www.deep2001.com/fighters/minowaman/ DEEP 選手データ]
* [http://www.dreamofficial.com/free/fighters/detail.php?id=1203484815 DREAM 選手データ]
* [https://web.archive.org/web/20100812111933/http://www.hero-s.com/06fightersinfo/07ma/07minowa/07minowa.html HERO'S 選手データ]
* [https://web.archive.org/web/20100812111933/http://www.hero-s.com/06fightersinfo/07ma/07minowa/07minowa.html HERO'S 選手データ]
* [http://web.archive.org/web/*/www.prideofficial.com/free/fighters/details/1091182465.html PRIDE 選手データ] - Internet Archive
* [http://web.archive.org/web/*/www.prideofficial.com/free/fighters/details/1091182465.html PRIDE 選手データ] - Internet Archive
* [http://www.pancrase.co.jp/data/prfl2/minowa.html パンクラス 選手データ]
* [http://www.deep2001.com/fighters/minowaman/ DEEP 選手データ]
* [http://www.shooto-mma.com/fighters/?id=948 修斗 選手データ]
* [http://www.shooto-mma.com/fighters/?id=948 修斗 選手データ]
* [http://www.boutreview.com/fightsspiral/minowa_ikuhisa.html バウトレビュー 選手データ]
* [https://www.boutreview.com/fightsspiral/minowa_ikuhisa.html バウトレビュー 選手データ]
* [https://efight.jp/playermeikan-20121030_5707 eFight 選手名鑑]
* [http://www.sherdog.com/fighter/Ikuhisa-Minowa-250 SHERDOG 選手データ]
* {{SHERDOG|250}}
* [http://efight.jp/playermeikan-20121030_5707 eFight 選手名鑑]
*[https://twitter.com/real_minowaman ミノワマン](@real_minowaman) - [[Twitter]]
*[https://www.youtube.com/channel/UCVVHVcE9Gc7IkSCl-9rp9rw ミノワマン ワールド / Minowaman World] - [[YouTube|Youtube]]


{{DEFAULTSORT:みのわまん}}
{{DEFAULTSORT:みのわまん}}

2021年3月5日 (金) 21:31時点における版

ミノワマン
基本情報
本名 美濃輪 育久
通称 超人
本能のリアルプロレスラー
ザ・パンク
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1976-01-12) 1976年1月12日(48歳)
出身地 岐阜県羽島市
所属 誠ジム
→パンクラス東京道場
→パンクラス横浜
パンクラスism
→フリーランス
身長 172cm
体重 88kg
リーチ 169cm
階級 ミドル級
バックボーン プロレス
テーマ曲 One Minute In heaven
(Sunbeam)
テンプレートを表示
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年6月19日 -
登録者数 1980人
総再生回数 36,233 回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2021年3月4日時点。
テンプレートを表示

ミノワマン1976年1月12日 - )は、日本男性総合格闘家プロレスラー。本名・旧リングネーム:美濃輪 育久(みのわ いくひさ)。岐阜県羽島市出身。フリーランス。富山健康科学専門学校卒業。DREAMスーパーハルクトーナメント優勝。

ニックネームは「本能のリアルプロレスラー」、パンクラス時代は「ザ・パンク」。赤いパンツがトレードマーク。ファンが喜ぶ試合をするのが身上で、格闘技の試合でパイルドライバーデスバレーボムを繰り出したこともある。

また、比較的小柄ながらも、ヘビー級相手に無差別級での試合を多く行っておりボブ・サップチェ・ホンマンのような巨漢や、ギルバート・アイブルソクジュといった階級上の強豪選手相手に勝利を収めている。

来歴

幼少期から気管支喘息を患っており、病弱かつ小柄であったが漫画キン肉マン』に影響されプロレスラーを志す。

1996年6月、第6回パンクラス入門テストを受けるが、不合格となる。その後、誠ジムに入門、剛竜馬の主宰する冴夢来プロジェクトに上がっていた。

パンクラス

1997年7月20日、誠ジム所属としてパンクラスでプロデビュー、ネオブラッド・トーナメントで3位となった。その後パンクラスに移籍するが、当初は5連敗を喫するなど苦戦。しかし、所属する横浜道場のリーダーである鈴木みのるの指導により、キックを封印しレスリングとタックル中心のファイトスタイルに変更したことが功を奏して躍進。他流試合においても1999年4月8日の大道塾主催のTHE WARS 5においてパウンド・頭突き有りのルールで大道塾のエース山崎進を相手に一歩も引かない健闘を見せ注目を浴びる。また1999年8月1日には須藤元気高瀬大樹豊永稔らの顔ぶれが参加したネオブラッド・トーナメントで全試合一本勝ちによる優勝を果たす。2000年4月14日のUFC 25では二度目の他流試合に出撃、前年にジェイソン・デルーシアが敗北を喫したジョー・スリックをハイキックによる流血TKOで破った。パンクラスのリングではセーム・シュルト菊田早苗DEEPのリングでは田村潔司らと対戦した。

2003年4月にパンクラスを退団し、フリーに。8月にはブラジルのブラジリアン・トップチームでトレーニングするなど武者修行を行う。2003年9月19日、ブラジルのジガンティーニョ・ジムナジウムで開かれた第1回ブラジルスーパーファイトにおいてシウマウ・ホドリゴと対戦。2R3分1秒、バックを取られながらも膝十字固めを極め一本勝ちを収めた。

PRIDE

2003年12月31日、PRIDE初参戦となったPRIDE SPECIAL 男祭り 2003のオープニングファイトでクイントン・"ランペイジ"・ジャクソンと対戦し、グラウンドの膝蹴りでTKO負け。

2004年ヴァンダレイ・シウバ戦、ハイアン・グレイシー戦と連敗スタートも、その後は山本喧一上山龍紀に連勝。大晦日のPRIDE 男祭り 2004で再びオープニングファイトに出場。ステファン・レコと対戦し、開始27秒ヒールホールドで一本勝ち。

2005年ギルバート・アイブルキモらと対戦。両試合ともに得意の足関節技で勝利した。またPRIDEウェルター級(-83kg)トーナメントにも出場。1回戦で以前TKO負けを喫したフィル・バローニにリベンジを果たすも、2回戦でブラジル武者修行時の師匠であるムリーロ・ブスタマンチに敗れた。

2005年12月31日、PRIDE 男祭り 2005で、対戦を以前から熱望していた桜庭和志と対戦。チキンウィングアームロックで見込み一本負けを喫した。

2006年も継続してPRIDEに参戦。PRIDE 武士道 -其の拾-ではジャイアント・シルバをTKOで破った。5月5日の無差別級グランプリ開幕戦にも参戦。体重差約20kgのミルコ・クロコップと対戦するが、1分10秒でTKO負けを喫した。その後はバタービーンマイク・バートンなどに勝利。

2006年12月31日、PRIDE 男祭り 2006のオープニングファイトで田村潔司と再戦。「超人になりたい」「『マン』を付けると強そうだから」とリングネームをミノワマンに変更。結果は田村にカウンターで横腹に膝蹴りを叩き込まれKO負け。

2007年7月23日、プロデビュー10周年を記念して「CMAフェスティバル2 美濃輪育久デビュー10周年記念大会」が開催され、メインイベントでホ・ミンソクと対戦。アンクルホールドによりミンソクの左足にダメージを負わせ、1R終了時にタオル投入によるTKO勝ち。

2007年9月17日、HERO'Sに初参戦。ハレック・グレイシーと対戦予定であったが、ハレックの怪我の影響で、ヒクソン・グレイシーの門下生ケビン・ケーシーとの対戦に変更された。試合は、ケーシーが引き込んだグラウンドから再三脱出し、2R序盤でのパンチの打ち合いの中でミノワマンの右フックがケーシーのアゴをヒット、倒れたところにパウンドで追撃してTKO勝ち。

2007年10月28日、HERO'S KOREA 2007キム・ミンスと対戦。体格差を埋められず、左右のフック連打でTKO負け。試合後に拳を観客に向けて8回突き上げるパフォーマンスをキム・ミンスにやられてしまった。

2007年12月31日、K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!ズールと対戦。ズールの周りをグルグルと走り回り、時々ローキックを放っていくヒットアンドランアウェイ戦法を取る。100kg以上の体重差があるズールを背負い投げる場面もあったが、体格差を埋めることはできず、最後はパウンドを受けたところで、セコンドからのタオル投入によりTKO負け。

DREAM

2008年3月15日、DREAM.1で韓国の元野球選手イ・グァンボムと対戦し、膝十字固めで一本勝ち。トレードマークであった赤パンツではなく黒パンツで試合を行った。

2008年4月29日、DREAM.2のミドル級グランプリ1回戦で金泰泳と対戦し、判定負け。

2008年9月23日、DREAM.6でかつての師匠船木誠勝と対戦し、ヒールホールドで一本負け。

2008年12月31日、Dynamite!! 〜勇気のチカラ2008〜で、同年K-1GPベスト4のエロール・ジマーマンとDREAMルールで対戦し、アンクルホールドで一本勝ちを収めた。

2009年2月10日、DEEP&CMAファン感謝祭2009でかつての先輩・鈴木みのるとプロレスルールで試合し(初プロレス試合と発表されたが、冴夢来プロジェクト時代に経験済み)、17分31秒ゴッチ式パイルドライバーからの体固めで敗れる。

2009年4月5日、DREAM.8柴田勝頼と対戦。2R終了終盤にジャーマン・スープレックスで投げられるなどして判定負けを喫した。

2009年5月26日、DREAM.9のスーパーハルク(無差別級)トーナメント1回戦でボブ・サップと対戦し、アキレス腱固めで一本勝ち。

2009年5月29日、キン肉マニア2009にてキン肉マンとプロレスルールで対戦。ブロッケンJr.の得意技である「ベルリンの赤い雨」やジェロニモの得意技である「トマホーク・チョップ」を繰り出し、挙句の果てにはキン肉マン自身の得意技である「キン肉バスター」を掟破りで使用するも、「火事場のクソ力」によってパワーアップしたキン肉マンのキン肉バスターを喰らっての体固めで敗れる。

2009年10月6日、DREAM.11のスーパーハルクトーナメント準決勝でチェ・ホンマンと対戦。下馬評を覆し、ヒールホールドで2R一本勝ち。大晦日の決勝戦に駒を進めた。

2009年12月31日、Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜のスーパーハルクトーナメント決勝戦でソクジュと対戦し、3Rに左フック一撃でKO勝ち。スーパーハルクトーナメント優勝を果たした。

2010年3月22日、DREAM.13ジミー・アンブリッツと対戦し、アンクルホールドで一本勝ち。5月29日、DREAM.14でイマニー・リーと対戦し、裸絞めで一本勝ち。

2010年9月25日、DREAM.16石井慧と対戦し、0-3の判定負けを喫した[1]

2010年12月31日、Dynamite!! 〜勇気のチカラ2010〜泉浩と対戦し、パウンドによるTKO負けを喫した[2]

2012年4月7日、Super Fight League 2アレキサンダー・シュレメンコと対戦し、ボディパウンドでTKO負けを喫した。

2012年12月31日、INOKI BOM-BA-YE 2012でボア・ブラトブズと対戦し、ヒールホールドで一本勝ちを収めた。

人物

  • 試合中、対戦相手に対して「俺はプロレスラーだ!!」と叫んだり(ハイアン・グレイシー戦)、退場時に観客にいきなり「リアルプロレス知ってるか?」と質問を投げかけたりするなど、その特異な言動から「本能のリアルプロレスラー」と呼ばれ、総合格闘技の試合で、ドロップキックパイルドライバーキーロックデスバレーボムスパイン・バスターといったプロレス技を繰り出している。
  • 試合に勝利した後は観客席に向かって「オイ!オイ!」と腕を突き上げながら掛け声を出す「S.R.F」(スタンディング・リアル・フィスト)というパフォーマンスで人気を博している。
  • アップテンポな入場曲(Sunbeam "One Minute in Heaven")と、曲のリズムに合わせたテンションを上げるための仕草が名物となっている。
  • トップロープからリングインした後「ヨーソロー!」と叫ぶ。この言葉は長渕剛の曲「Captain of the Ship」から用いたという。
  • 試合中に大声を出すことがあるが、ラウンド間のインターバル中でにも、セコンドと「キン肉マン!」「俺がプロレスラーだ!」などの掛け声をあげながら気合を入れたことがある。
  • 打ちっぱなしのゴルフや壁当てのボール投げ、バッティングセンターでボールを避けるなど一風変わったトレーニングを行う。
  • 女子プロボクサーのチャオズ箕輪は、同じ格闘家であり名字の読みが同じ(ミノワマンの本名は美濃輪)であることに親近感を抱いており、公式ブログ等でミノワマンというニックネームを使用している。
  • PlayStation®3/Xbox 360®対応ソフト『NO MORE HEROS〜英雄達の楽園〜』の"宣伝部長"に選ばれた事がある[3]
  • 試合前に「春風」「Go to summer」「追い風ダッシュ」「-爆風-20代最後の挑戦」「スプリングヘブン」等の自身の変わった試合テーマを掲げる。
  • キン肉マンへの強い憧れを常々公言しており、キン肉スグルと同じ赤いパンツをトレードマークにし、「超人になりたい」「『マン』を付けると強そうだから」と、リングネームをミノワマンに改名している。
  • 2005年以降は終わりなき「ヘブン」の追求を公言し、本人の弁では、ヘブンには「スーパーヘブン」「ウルトラヘブン」と更なる超越の領域が存在するとのこと。桜庭戦では「スーパーヘブン」に到達できたと語った。
  • 「ヘブンに到達するまでの特訓」をフジテレビジャンクSPORTSで明かした際、司会の浜田雅功から「お前はアホか」と呆れられた。
  • 2006年11月16日に関東学院大学・金沢八景キャンパスで講演会を行った中で「ヘブン」についての講演も行った。

戦績

総合格闘技

総合格闘技 戦績
112 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
61 10 41 10 0 8 0
43 16 7 20 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× スダリオ剛 1R 3:19 TKO(カーフキック→パウンド) RIZIN.26 2020年12月31日
× 石川英司 3分3R終了 判定0-3 PANCRASE 306 2019年6月30日
ユン・ドンシク 2R 2:26 TKO(ドンシクの負傷) ROAD FC 42 2017年9月23日
× 近藤有己 3分3R終了 判定0-3 PANCRASE 288 2017年7月2日
大沼哲雄 2R 1:31 KO CRAZY KING 8 & CMA KAISER 4 2017年4月8日
× 白井祐矢 5分3R終了 判定0-3 DEEP 75 IMPACT 〜DEEP15周年大会〜 2016年2月27日
× ヂャオ・ツーロン 1R 1:24 TKO(パウンド) ROAD FC 27 2015年12月26日
× ザットガイ 5分3R終了 判定0-3 VTJ in OKINAWA 2015年10月3日
キム・デソン 5分3R終了 判定3-0 ROAD FC 24 in JAPAN 2015年7月25日
× オリィ・トンプソン 5分2R終了 判定0-3 INOKI GENOME FIGHT 3
【IGF WORLD GP 2015 1回戦】
2015年4月11日
× 鈴川真一 2R 0:59 TKO(タオル投入) INOKI GENOME FIGHT 2 2014年8月23日
× パク・ジョンギョ 1R 4:42 KO(左ストレート) ROAD FC 15 2014年5月31日
ヨーラン・ウルフ 1R 2:26 裏アキレス腱固め INOKI GENOME FIGHT 1 2014年4月5日
澤田敦士 1R 3:47 TKO(サッカーボールキック) IGF INOKI BOM-BA-YE 2013 2013年12月31日
入江秀忠 5分2R終了 判定1-0 キングダムエルガイツ東京大会 〜KINGDOM SPIRIT2013〜
【DEEP初代ヘビー級王者決定戦査定試合】
2013年11月24日
キム・フン 1R KO(右フック) ROAD FC 13 2013年10月12日
× ソン・ヘソク 3R 0:55 TKO(スタンドパンチ連打) ROAD FC 11 2013年4月13日
ボア・ブラトブズ 1R 3:18 ヒールホールド INOKI BOM-BA-YE 2012 2012年12月31日
ユク・ジンス 1R 4:59 キムラロック ROAD FC 9: Beatdown 2012年9月15日
× アレキサンダー・シュレメンコ 1R 2:20 TKO(ボディパウンド) Super Fight League 2 2012年4月7日
土屋茂樹 1R 1:16 アームロック GLADIATOR 30 2012年3月11日
× ケンドール・グローブ 5分3R終了 判定0-3 ProElite 3: Da Spyder vs. Minowaman 2012年1月21日
デブ・クマル・ギミレ 1R 1:20 腕ひしぎ十字固め GLADIATOR 27 2011年12月18日
ユ・ヨンウ 1R 2:55 アームロック GLADIATOR 25 2011年10月30日
バル・ハーン 1R 4:39 袈裟固め DREAM.17 2011年9月24日
ジェイル・ゴメス 1R 0:49 フロントチョーク GLADIATOR 22 2011年8月14日
カルロス・トヨタ 5分3R終了 判定3-0 HEAT18 2011年6月5日
× 泉浩 3R 2:50 TKO(パウンド) Dynamite!! 〜勇気のチカラ2010〜 2010年12月31日
キム・チャンヒ 1R 2:07 アームロック DEEP 50 IMPACT 〜10年目の奇跡〜 2010年10月24日
× 石井慧 2R(10分/5分)終了 判定0-3 DREAM.16 2010年9月25日
イマニー・リー 1R 4:16 裸絞め DREAM.14 2010年5月29日
ジミー・アンブリッツ 2R 2:42 足首固め DREAM.13 2010年3月22日
ソクジュ 3R 3:29 KO(左フック) Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜
【スーパーハルクトーナメント 決勝】
2009年12月31日
チェ・ホンマン 2R 1:27 踵固め DREAM.11 フェザー級グランプリ2009 決勝戦
【スーパーハルクトーナメント 準決勝】
2009年10月6日
ボブ・サップ 1R 1:15 アキレス腱固め DREAM.9 フェザー級グランプリ2009 2nd ROUND
【スーパーハルクトーナメント 1回戦】
2009年5月26日
× 柴田勝頼 2R(10分/5分)終了 判定0-3 DREAM.8 ウェルター級グランプリ2009 開幕戦 2009年4月5日
エロール・ジマーマン 1R 1:01 足首固め Dynamite!! 〜勇気のチカラ2008〜 2008年12月31日
× 船木誠勝 1R 0:52 踵固め DREAM.6 ミドル級グランプリ2008 決勝戦 2008年9月23日
ドン・フライ 1R 3:56 膝十字固め 日韓親善国際格闘技大会 GLADIATOR 2008年8月16日
× 金泰泳 2R(10分/5分)終了 判定0-3 DREAM.2 ミドル級グランプリ2008 開幕戦
【ミドル級グランプリ 1回戦】
2008年4月29日
イ・グァンボム 1R 1:25 膝十字固め DREAM.1 ライト級グランプリ2008 開幕戦 2008年3月15日
× ズール 3R 2:13 TKO(タオル投入) K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!! 2007年12月31日
× キム・ミンス 1R 3:46 TKO(スタンドパンチ連打) HERO'S KOREA 2007 2007年10月28日
ケビン・ケーシー 2R 0:42 TKO(右フック→パウンド) HERO'S 2007 ミドル級世界王者決定トーナメント決勝戦 2007年9月17日
チェ・スンヒョン 1R 1:41 アームロック HEAT4 〜MEGA BATTLE HEAT from Nagoya〜 2007年8月11日
ホ・ミンソク 1R終了時 TKO(タオル投入) CMAフェスティバル2 美濃輪育久デビュー10周年記念大会 2007年7月23日
× 田村潔司 1R 1:18 KO(サッカーボールキック) PRIDE 男祭り 2006 -FUMETSU- 2006年12月31日
マイク・バートン 2R(10分/5分)終了 判定3-0 PRIDE 武士道 -其の十三- 2006年11月5日
バタービーン 1R 4:25 腕ひしぎ十字固め PRIDE 武士道 -其の十二- 2006年8月26日
バク・ヒョンガップ 1R 0:17 アキレス腱固め CMAフェスティバル 日本対韓国 全面対抗戦 2006年5月24日
× ミルコ・クロコップ 1R 1:10 TKO(パウンド) PRIDE 無差別級グランプリ 2006 開幕戦
【無差別級グランプリ 1回戦】
2006年5月5日
ジャイアント・シルバ 1R 2:23 TKO(グラウンドの膝蹴り) PRIDE 武士道 -其の拾- 2006年4月2日
デイブ・レジェノ 1R 2:21 アキレス腱固め Cage Rage 15: Adrenalin Rush 2006年2月4日
× 桜庭和志 1R 9:39 チキンウィングアームロック PRIDE 男祭り 2005 頂-ITADAKI- 2005年12月31日
× ムリーロ・ブスタマンチ 1R 9:51 TKO(サッカーボールキック) PRIDE 武士道 -其の九-
【ウェルター級トーナメント 準決勝】
2005年9月25日
フィル・バローニ 2R(10分/5分)終了 判定3-0 PRIDE 武士道 -其の九-
【ウェルター級トーナメント 1回戦】
2005年9月25日
キモ 1R 3:11 アキレス腱固め PRIDE 武士道 -其の八- 2005年7月17日
× フィル・バローニ 2R 2:04 TKO(踏みつけ) PRIDE 武士道 -其の七- 2005年5月22日
ギルバート・アイブル 1R 1:15 アンクルホールド PRIDE 武士道 -其の六- 2005年4月3日
ステファン・レコ 1R 0:27 ヒールホールド PRIDE 男祭り 2004 -SADAME- 2004年12月31日
上山龍紀 2R(10分/5分)終了 判定2-1 PRIDE 武士道 -其の伍- 2004年10月14日
山本喧一 1R 3:23 TKO(マウントパンチ) PRIDE 武士道 -其の四- 2004年7月19日
エデュアルド・チュラコフ 1R 2:29 チョークスリーパー Gladiator Fighting Championship 2004 2004年6月26日
× ハイアン・グレイシー 2R(10分/5分)終了 判定1-2 PRIDE 武士道 -其の参- 2004年5月23日
× ヴァンダレイ・シウバ 1R 1:09 KO(パウンド) PRIDE 武士道 -其の弐- 2004年2月15日
× クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン 2R 1:05 TKO(グラウンドの膝蹴り) PRIDE SPECIAL 男祭り 2003 2003年12月31日
シウマウ・ホドリゴ 2R 3:01 膝十字固め Brazil Super Fight
【BSFミドル級王座決定戦】
2003年9月19日
× ヒカルド・アルメイダ 5分3R終了 判定0-3 PANCRASE 2003 HYBRID TOUR 2003年2月16日
佐々木有生 5分3R終了 判定2-0 PANCRASE 2002 SPIRIT TOUR 2002年11月30日
× 田村潔司 5分3R終了 判定0-3 DEEP2001 6th IMPACT in ARIAKE COLOSSEUM 2002年9月7日
× 佐藤光芳 5分3R終了 判定0-2 PANCRASE 2002 SPIRIT TOUR 2002年5月28日
百瀬善規 5分2R終了 判定0-1 PANCRASE 2002 SPIRIT TOUR 2002年3月25日
大久保一樹 1R 3:38 腕ひしぎ十字固め DEEP2001 3rd IMPACT X'mas in DIFFER ARIAKE 2001年12月23日
柴田寛 1R 2:28 TKO(ドクターストップ) PANCRASE 2001 PROOF TOUR 2001年12月1日
× 菊田早苗 2R 4:30 TKO(ドクターストップ) PANCRASE 2001 PROOF TOUR
【ライトヘビー級キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチ】
2001年9月30日
秋山賢治 3R 2:52 フロントチョーク PANCRASE 2001 PROOF TOUR 2001年7月29日
佐々木有生 3R 0:25 アンクルホールド PANCRASE 2001 PROOF TOUR 2001年5月13日
× パウロ・フィリョ 5分3R終了 判定0-3 PANCRASE 2001 PROOF TOUR 2001年3月31日
ヒカルド・リボーリオ 5分3R終了 時間切れ DEEP2001 2001年1月8日
イズマイロフ・マゴメド 1:31 腕ひしぎ十字固め PANCRASE 2000 TRANS TOUR 2000年12月4日
× KEI山宮 10分+延長3分終了 判定0-3 PANCRASE 2000 TRANS TOUR
【ライトヘビー級ランキングトーナメント 決勝】
2000年9月24日
ブライアン・ガサウェイ 5:00 アンクルホールド PANCRASE 2000 TRANS TOUR
【ライトヘビー級ランキングトーナメント 準決勝】
2000年9月24日
トニー・ロス 1:32 腕ひしぎ十字固め PANCRASE 2000 TRANS TOUR
【ライトヘビー級ランキングトーナメント Bブロック準決勝】
2000年7月23日
小島正也 1:43 アンクルホールド PANCRASE 2000 TRANS TOUR
【ライトヘビー級ランキングトーナメント Bブロック1回戦】
2000年7月23日
ジョー・スリック 3R 2:02 TKO(カット) UFC 25: Ultimate Japan 3 2000年4月14日
マッシブ・イチ 1:21 チョークスリーパー PANCRASE 2000 TRANS TOUR 2000年2月27日
クリス・ライトル 15分終了 時間切れ PANCRASE 1999 BREAKTHROUGH TOUR 1999年12月18日
エイドリアン・セラーノ 11:38 ヒールホールド PANCRASE 1999 BREAKTHROUGH TOUR 1999年10月25日
× セーム・シュルト 15分終了 判定0-3 パンクラス PANCRASE 1999 BREAKTHROUGH TOUR 1999年9月18日
豊永稔 2:57 チョークスリーパー PANCRASE 1999 BREAKTHROUGH TOUR
【ネオブラッド・トーナメント 決勝】
1999年8月1日
渡辺大介 4:28 三角絞め PANCRASE 1999 BREAKTHROUGH TOUR
【ネオブラッド・トーナメント 準決勝】
1999年8月1日
高瀬大樹 7:59 三角絞め PANCRASE 1999 BREAKTHROUGH TOUR
【ネオブラッド・トーナメント 1回戦】
1999年8月1日
× ジェイソン・デルーシア 10分終了 判定0-3 PANCRASE 1999 BREAKTHROUGH TOUR 1999年6月11日
渋谷修身 10分+延長3分終了 判定0-0 PANCRASE 1999 BREAKTHROUGH TOUR 1999年5月23日
山崎進 15分終了 時間切れ 大道塾「格闘空手 DREAM1999 THE WARS 5」 1999年4月8日
窪田幸生 10分終了 判定3-0 PANCRASE 1999 BREAKTHROUGH TOUR 1999年3月9日
石井大輔 10分終了 判定2-0 PANCRASE 1999 BREAKTHROUGH TOUR 1999年2月11日
渡辺大介 3:18 腕ひしぎ十字固め PANCRASE 1999 BREAKTHROUGH TOUR 1999年1月19日
長谷川悟史 2:43 腕ひしぎ十字固め PANCRASE 1998 ADVANCE TOUR 1998年11月29日
石井大輔 10分終了 判定3-0 PANCRASE 1998 ADVANCE TOUR 1998年10月26日
トラビス・フルトン 10分+延長3分終了 判定0-0 PANCRASE 1998 ADVANCE TOUR 1998年10月4日
× エヴァン・タナー 4:05 肩固め PANCRASE 1998 ADVANCE TOUR
【ネオブラッド・トーナメント 1回戦】
1998年7月7日
窪田幸生 10分+延長3分終了 判定1-1 PANCRASE 1998 ADVANCE TOUR 1998年6月21日
エイドリアン・セラーノ 10分終了 判定(ポイント差) PANCRASE 1998 ADVANCE TOUR 1998年6月2日
× 長谷川悟史 10分+延長3分終了 判定0-2 PANCRASE 1998 ADVANCE TOUR 1998年4月26日
× 長谷川悟史 延長R 1:10 アンクルホールド PANCRASE 1998 ADVANCE TOUR 1998年1月16日
× ジェイソン・デルーシア 3:47 チョークスリーパー PANCRASE 1997 ALIVE TOUR 1997年12月20日
× 渋谷修身 10分終了 判定(ポイント差) PANCRASE 1997 ALIVE TOUR 1997年11月16日
× 伊藤崇文 6:34 アンクルホールド PANCRASE 1997 ALIVE TOUR 1997年10月29日
窪田幸生 10分+延長3分終了 判定1-0 PANCRASE 1997 ALIVE TOUR 1997年9月6日
× 近藤有己 5:13 アンクルホールド PANCRASE 1997 ALIVE TOUR 1997年8月9日
× 長谷川悟史 10分+延長3分終了 判定0-3 PANCRASE 1997 ALIVE TOUR
【ネオブラッド・トーナメント 準決勝】
1997年7月20日
ヘイガー・チン 2:24 膝十字固め PANCRASE 1997 ALIVE TOUR
【ネオブラッド・トーナメント 1回戦】
1997年7月20日
× 立石祐三 3分2R終了 判定 ザ・トーナメント・オブ・J '96
【1回戦】
1996年3月30日

グラップリング

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
ボビー・オロゴン 5分1R終了 時間切れ GRABAKA LIVE! 1st CAGE ATTACK 2011年10月15日

獲得タイトル

  • パンクラス 第5回ネオブラッド・トーナメント 優勝(1999年)
  • 初代BSFミドル級王座(2003年)
  • DREAMスーパーハルクトーナメント 〜世界超人選手権〜 優勝(2009年)

出演

映画

  • 新・四角いジャングル〜虎の紋章〜(2010年)

Vシネマ

  • 大阪風紀委員会(2011年) - 那美組組員

テレビ

  • 柔術やろうぜ!(2019年11月3日 ‐ 2020年1月27日、tvk) ‐ ゲスト

脚注

関連項目

外部リンク