牧島町
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牧島町 まきしままち | |
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| 北緯32度45分58.3秒 東経129度58分48.6秒 / 北緯32.766194度 東経129.980167度座標: 北緯32度45分58.3秒 東経129度58分48.6秒 / 北緯32.766194度 東経129.980167度 | |
| 国 |
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| 都道府県 |
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| 市町村 |
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| 面積 | |
| • 合計 | 1.629610 km2 |
| 人口 | |
| • 合計 | 871人 |
| • 密度 | 530人/km2 |
| 等時帯 | UTC+9 (JST) |
| 郵便番号 |
851-0114 |
| 市外局番 | 095 |
| ナンバープレート | 長崎 |
| 座標は長崎市役所東長崎支所戸石地区事務所 | |
牧島町(まきしままち)は、長崎市の東部に位置する町である。
地理
[編集]→「牧島 (長崎県)」も参照
牧島の島名は江戸期に佐賀藩諫早領の牧場があったことに因む[1]。
橘湾に面しており、戸石町の南方海上500メートルに位置する牧島全域と周辺の岩礁からなる。戸石町(長崎県本土)とは牧戸橋で結ぶ[1]。南は橘湾に面する。長崎火山岩類の安山岩が主で、東部は玄武岩から構成されている。
沿革
[編集]- 1889年 - 町村制が施行され、北高来郡戸石村が発足。当地は、牧島名と呼ばれた。
- 1955年2月11日 - 戸石村が「西彼杵郡矢上村」・「北高来郡古賀村」ともに新設合併し、西彼杵郡東長崎町牧島名となる。
- 1963年4月20日 - 長崎市に編入され、長崎市牧島名となる。
- 1969年 - 牧戸橋が完成し、陸続きとなる。
- 1971年 - 新町名設置により長崎市牧島町となる。
主な産業
[編集]橘湾で捕獲されたマダイの養殖業とイチゴ栽培が盛んで、市場は長崎市内が中心である。
観光要素としては、島の東部に位置する国指定跡の曲崎古墳群やペーロンの開催などがある[1]。
牧島震洋基地
[編集]昭和20年4月、同町に川棚突撃第三特攻隊が配備された。はじめは兵舎などはなかったが7月初旬に第四二震洋隊に基地移動が命じられ、牧島震洋隊基地が設置された。配属されたのは第四二震洋隊 高橋部隊。士官7名・添乗員50名・本部付21名・整備隊員37名・基地隊員74名の総員189名。既に基地壕は崩壊しており残っていない[2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典42 長崎県 p.885,p.1040