牧宗孝

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牧 宗孝(まき むねたか、1983年3月26日[1] - )は、日本のダンサー演出家振付師MIKEY(マイキー)名義でも活動している[1]

略歴[編集]

1983年3月26日、東京に生まれる[1]

5歳頃、正月に親戚が集まった際に、母の服を着て中森明菜中山美穂の曲で歌って踊ったことが最初のショーとなる[2]。その後、自らの希望で近所にあった日本舞踊を習うが、お囃子のほうにのめりこんで10年くらいやる[2]。踊りを見てもらい、「おひねり」をもらうショーガールになりたかったのではないかと、本人はインタビューで答えている[2]

育った立川市にはかつてアメリカ空軍立川基地があったことから、黒人の経営するヒップホップの店もあった。そういった店でのダンスは不良の遊びというような風潮もあり、入店することは無かったが、中学生の牧がストリートダンスを意識するきっかけとなった[2]。やがて、マイケル・ジャクソンジャネット・ジャクソンの音楽を聴き、真似するようにヒップホップを自宅や夜の屋上などでこっそり踊るようになる[2]

19歳になると歌手を目指してあるレコード会社に所属し、ボイストレーニングとダンスレッスンを受けるが、基礎からのレッスンが退屈で半年で辞める[2]

2005年頃、MAIKO[3]と知り合い東京☆キッズを立ち上げる。この頃、自身がゲイであるとカミングアウト[2]。東京☆キッズのショーはだんだんと奇抜になり、初期メンバー5人だったのが「ついていけない」と最終的にはMAIKOと2人になり、東京☆キッズは活動休止になる[2]。なお、辞めたメンバーは後にs**t kingzを立ちあげ、ストリートダンス・シーンで活躍することになる[2]

2013年、牧が講師をしていたダンススタジオの教え子を集めて東京ゲゲゲイを結成[2]。東京ゲゲゲイはダンスコンテストDANCE@HEROで歴代最高得点を出して5代目DANCE@HEROの座を獲得する[4]

日本のトップ・ストリートダンサーを集めた舞台、『ASTERISK〜女神の光〜』(2015年)では総合演出を、『ASTERISK〜Goodbye, Snow White〜』(2016年、原作:中村うさぎ)では主演・演出・振付を手掛ける。

関連[編集]

  • 東京ゲゲゲイ
  • Vanilla Grotesque - 2012年まで牧が主宰していたダンスカンパニー

出典・脚注[編集]

  1. ^ a b c MIKEY”. 東京ゲゲゲイ公式サイト. 2016年12月15日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j アーティスト・インタビュー (PDF)”. 国際交流基金 Performing Arts Network Japan (2015年10月20日). 2016年12月15日閲覧。
  3. ^ 後にきゃりーぱみゅぱみゅの振付師として活躍。
  4. ^ 5th SEASON Result”. DANCE@HERO. 2016年12月15日閲覧。

外部リンク[編集]