牛込柳町駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
牛込柳町駅
東口(2006年3月11日撮影)
東口(2006年3月11日撮影)
うしごめやなぎちょう
- Ushigome-yanagichō -
E 03 若松河田 (0.6km)
(1.0km) 牛込神楽坂 E 05
所在地 東京都新宿区原町二丁目32
駅番号 E 04
所属事業者 PrefSymbol-Tokyo.svg 東京都交通局都営地下鉄
所属路線 E 大江戸線
キロ程 3.8km(都庁前起点)
電報略号 牛(駅名略称)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
9,883人/日(降車客含まず)
-2014年-
乗降人員
-統計年度-
19,686人/日
-2014年-
開業年月日 2000年平成12年)12月12日
西口(2012年10月20日)
市谷柳町交差点(2006年3月11日撮影)

牛込柳町駅(うしごめやなぎちょうえき)は、東京都新宿区原町二丁目にある、東京都交通局都営地下鉄大江戸線駅番号E 04

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線の地下駅

東出入口とコンコースを結ぶエレベーターは、当駅建設前から建てられていたビル内に設置されている。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 E 都営大江戸線 新宿西口都庁前(都庁前のりかえ)光が丘方面
2 飯田橋上野御徒町両国方面

利用状況[編集]

2014年度の1日平均乗降人員は19,686人(乗車人員 9,883人、降車人員 9,803人)である[1]。開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおり。

年度別1日平均乗降人員[2]
年度 1日平均
乗降人員[3]
1日平均
乗車人員[4]
2000年(平成12年) 4,909
2001年(平成13年) 6,156
2002年(平成14年) 7,022
2003年(平成15年) 15,039 7,508
2004年(平成16年) 15,711 7,860
2005年(平成17年) 15,916 7,921
2006年(平成18年) 16,181 8,090
2007年(平成19年) 17,363 8,708
2008年(平成20年) 18,434 9,297
2009年(平成21年) 18,380 9,261
2010年(平成22年) 18,481 9,290
2011年(平成23年) 18,531 9,348
2012年(平成24年) 19,134 9,573
2013年(平成25年) 19,508 9,781
2014年(平成26年) 19,686 9,883

駅周辺[編集]

駅周辺は閑静な住宅街である。但し、駅上にある市谷柳町交差点は大久保通り外苑東通りの交差点であるため、交通量は多い。

市谷柳町交差点は深い窪地(上り坂同士の底部分)に位置するため、自動車の排気ガスが篭りやすかった。1970年に民間の医療団体が付近の住民の健康診断を行い、多数のものが中毒に罹患している疑いがあり、その鉛は自動車の排気ガスが原因である、と発表し、これをきっかけに鉛中毒問題がマスコミに大々的に取り上げられた。しかし、その後の東京都の調査により、鉛中毒の恐れがほとんどない事が判明した。とはいえ、このことは都内の生活道路で最大積載量3トン以上の貨物自動車の乗り入れを禁止するきっかけとなった。当時朝日新聞に連載されていた「サザエさん」にも、この通行規制をネタにしたエピソードがある[5]。現在、信号機による交差点進入車両の流量制限などにより、環境は回復している。

西隣の若松河田駅までは徒歩で数分であり、中間地点付近には両駅への案内が掲示されている。

バス路線[編集]

大久保通りと東外苑通りに「牛込柳町駅」停留所がある。この停留所は、当駅開業前の2000年12月11日までは「牛込柳町」を名乗っていた。

外苑東通り上
大久保通り上

歴史[編集]

駅名の由来[編集]

「旧牛込区の市谷柳町にある駅」であることから命名された。駅所在地は駅本屋の位置の都合上市谷柳町に隣接する原町となっているが、駅自体は主に市谷柳町の下にある。建設当初の仮称駅名は「柳町駅」だった。

厳密に「牛込柳町」という町名は現存せず、駅名と町名が異なる様になっているが、付近に他に柳町が存在する訳ではないので、あえて市谷を冠する必要もなく、単に柳町と呼ばれる事も多いが(中央区の日本橋人形町を「人形町」と呼称するのと同じ)、今回の牛込冠称の駅名採用は、地元新宿区牛込地域住民の「牛込」に対する愛着はとても強いことがうかがい知れる。

なお、市谷柳町の名については、牛込区(新宿区の前身の一つ、東京市行政区)の南地域のことを市谷といい、この地域に属していたことによる。柳町の名は、江戸時代植物のの木が多く見られる地区だったことに由来する。

かつてはこの地区にも路面電車都電13系統・新宿駅前 - 水天宮前)が走っていたが、1970年に廃止され、そのまま代替の地下鉄が建設されない地区の一つだった。東京都庁西新宿移転に伴う新しい地下鉄建設の経路決定にあたり、牛込地区ではこの都電13系統の経路を踏襲する事になった。当時の牛込柳町停留所と同じ位置に地下鉄駅を建設したため、駅名も最終的には「牛込柳町駅」が採用された。30年ぶりに牛込柳町という名称が復活した事を地元は歓迎した。なお、地下鉄駅は路面電車の停留所よりも面積が広いため、実際には市谷柳町の他、隣接する原町に跨り、本屋もそちらに設置された。

隣の駅[編集]

PrefSymbol-Tokyo.svg 東京都交通局
E 都営大江戸線
若松河田駅 (E 03) - 牛込柳町駅 (E 04) - 牛込神楽坂駅 (E 05)

脚注[編集]

  1. ^ 東京都交通局 各駅乗降人員一覧
  2. ^ 新宿区の概況 - 新宿区統計
  3. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  4. ^ 東京都統計年鑑
  5. ^ サザエがすれ違った肥満体の女性に行き先を尋ねると「牛込柳町の叔母の家」と答えたが、そのときサザエと一緒にいたカツオが「3トン以上の車の乗り入れ禁止されてますよ」と言ってその女性を怒らせる、というもの。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]