爆走兄弟レッツ&ゴー!!の登場マシン

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爆走兄弟レッツ&ゴー!!の登場マシン(ばくそうきょうだいレッツ&ゴーのとうじょうマシン)では、こしたてつひろの漫画作品『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』およびそれを原作にしたアニメ作品、ゲーム作品などに登場したミニ四駆の説明をアニメ版中心に纏める。

ミニ四レーサーやミニ四駆の開発者については、爆走兄弟レッツ&ゴー!!の登場人物を参照。

作中でセイバー600が市販される以前の市販マシンはレーサーミニ四駆タミヤ独自デザインモデルのみで、徳田ザウルスがデザインを手掛けたレーサーミニ四駆のダッシュシリーズおよびスーパーミニ四駆を走らせるレーサーはこの作品には登場しないが、アニメ無印第1話にて、土屋博士が長年のマシン開発を語っているシーンで過去のマシンがいくつか表示される中、一度だけ『ダッシュ!四駆郎』に登場した、エアロソリチュードが登場する。なお、大抵マシンにグレードアップパーツがない状態で描かれているが、一部シーンでは付いていることもある。

星馬豪の使用マシン[編集]

ストレートでのスピードを重視。ボディカラーを青を基調としている。マシン名の「マグナム」とは弾丸の種類およびそれを使用する銃器の名称である。作中では「拳銃の王様」と言及された。また、マグナムの進化は「壊されて、修復する」というのが基本的なスタンスである。なお、マグナムセイバー以降は豪の趣味によってライトが取りつけられている。

マンタレイJr.(-ジュニア)(Manta Ray Jr.)
土屋博士からマグナムセイバーを与えられる前まで使われていたマシンで、市販のミニ四駆をベースに独自の改造を施していた。マグナムシリーズではないため、青基調ではない。
マグナムセイバー(Magnum Saber)
初代マグナム。所持者である豪の性格を反映したような、徹底的な軽量化による高速走行を重視しているが、ダウンフォース不足で安定性を著しく欠く一面もある。そのためにコースアウトしてしまうこともあったが、空中でマシンをきりもみ回転させて弾丸のように飛翔する必殺走法「マグナムトルネード」を得てからはコースアウトによるリタイアのリスクが減った。
土屋博士から与えられた試作型の白いマグナムセイバーを豪が改造して完成。GJCウインターレースでデビュー戦を飾る。本選において破損しながらも、ソニックセイバーと合体させる形で使用して、他のマシンを誘導しつつ、1位になるもルール違反により失格となる。GJCスプリングレースではトライダガーXとの一対一の対決をマグナムトルネードで制して、1位を飾った。大神研究所内でのプロトセイバーJBとのレースで、ソニックセイバーと共に溶岩の中に落とされ、融けてしまった。
『MAX』の原作最終回では、セイロクの改造車なのか、マグナムセイバー自体が市販化されたのか、1人の少年がマグナムセイバーを使用していた。
PlayStation用ゲーム『ミニ四駆爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGPハイパーヒート』では、土屋博士によって、レプリカが制作。ジュンが土屋博士から借りて使用している。
ビクトリーマグナム(Victory Magnum)
2代目マグナム。空力性能や重心が大幅に強化されており、スピード重視の性能を考慮して、リヤウイングは小型化されており、ストレート走行重視であるマグナムの名を受け継ぐに相応しいマシンとなった。
バンガードソニックと共に開発されたVマシンで、土屋博士曰く、豪が育てたマグナムセイバーを形にしたもの。当初、豪はマグナムセイバーを失った悲しみからビクトリーマグナムを使うことに抵抗を感じていたが、父・改造から聞かされたの話から「ビクトリーマグナムはマグナムセイバーの残した子供」と捉え、ビクトリーマグナムを受け入れた。藤吉カップ出場時、豪はビクトリーマグナムにマグナムセイバーの魂を受け継がせるべく、最初はマグナムセイバーの形見のモーターを使用。魂の引継ぎを終えた後は新たなモーターを搭載し、1位を飾った。サマーカップでは、ビークスパイダーにより次々とマシンが破壊されながらも、2位に入った。大神カップではブロッケンGと共にリタイアとなる。大神研究所の最終テストコースである「記録の谷」(Jいわく本当の名前は「地獄の谷」)での大神軍団とのレースにおいて、ビークスパイダーとブロッケンGに追い上げをかけるべく、マグナムトルネードで飛んでゆく最中に、テスト走行を兼ねて突如乱入したレイスティンガーのニードル攻撃を受けて大破・空中分解した。
原作では、土屋博士にVセイバーを返すために足を運んだサマーカップで藤吉の手で無理やり出場させられてしまうが、バンガードソニックと共にコースアウトした際に落ちた網の中で、もがく姿にセイバーの最期を思い出した星馬兄弟の手で2台とも助けられ、メンテにより本来の力を発揮。1位を飾った。その後、烈の忠告に豪が耳を傾けず、シャーシを軽量化しすぎたため、マシンの強度が脆くなってしまい、大神軍団との最終レースの最中、シャーシが破損してしまう。液体パテ(後にZMCの粒子が使用されていることが判明)を使ったことでシャーシは補修できたが、ボディはブロッケンGのハンマーGクラッシュを受けて破壊されてしまった。
全体的に丸みのある造形・カラーリングのバンガードソニックと比較して角張ったデザインとなっており、ここから双子のような存在だった烈と豪のマシンは、それぞれ独自の進化を遂げていくこととなる。
アニメ版『MAX』では市販品として量産が行われた。
サイクロンマグナム(Cyclone Magnum)
3代目マグナム。リヤウイングは再び大型化されているが、極限まで空力の追求が行われており、強烈なダウンフォースによって、トライダガーの得意とする「壁走り」も可能となった。苦手なコーナーもダウンフォースで無理矢理マシンを押さえつけているため、コースアウト問題もクリアしている。Jによれば、独特な形状のフロントカウルから生み出される強力なダウンフォースと、ビクトリーマグナムよりボディも軽いため、パワーウェイトレシオも上がっており、それが凄まじい加速を生み出すとのこと。その上、マシン全体がエアシールドで覆われており、強力なダウンフォースを発生させている激しい気流がバリアのようにマシンを包んでいる。ただし、ある程度のスピードが出ないとスーパーダウンフォースが発生しないため、スタート直後は非常に不安定な走りなのが弱点。
ビクトリーマグナムを破壊された後の豪が、土屋研究所のバーチャルシュミレートマシン内でVマグナムを進化させて、設計を行った後[1]、Jと共に土屋研究所の設備を使って[2]、設計・開発し、ビクトリーマグナムの唯一の形見であるボディキャッチを取り付けて完成させた[3]。初レースであるオータムカップでは、レイスティンガーのアタックを物ともしない走りを見せたが、レース終盤でボディの強度が不足していたばかりにシャーシからボディがフロントから外れ、カウルがふっ飛んでしまい横転、そのままゴールするも4位に終わってしまう[4]
第1回WGPではグランプリマシン仕様となり、ビクトリーズのエースマシンとして活躍するが、チームランを無視したスタンドプレーの末、コースアウトおよびリタイアする展開が目立っていた。ロッソストラーダのディオスパーダによるアディオダンツァによって大破するが、他のビクトリーズのマシンのパーツを組み合わせた豪いわく「サイクロン・トライ・コブラ・エボリューション・ハリケーン・マグナム」[5]となり、ロッソストラーダのディオスパーダ軍団をごぼう抜きにし、最後の逆転勝利を収めたものの、車体がもたず大破[6]。豪は「よくやったな、マグナム」と健闘を称え勝利を誓った。
原作ではビクトリーマグナムがブロッケンGのハンマーGクラッシュにより粉砕された直後、烈と共に鍾乳洞内の発言施設に迷い込んだ豪が、バトルマシン対策で土屋博士から支給されていた液体パテにZMCの粒子が配合されていると分かったことから、烈の協力を得ながらVマグナムの破片をパズルのように組み合わせ、発電施設の高熱蒸気で余分なパテを溶かして削り取る形で修復・改造した即席マシン。驚異的なスピードによりマシン後方に渦が発生する。レースに復帰後はハンマーGクラッシュを跳ね返し、最終決戦ではスティンガー軍団に対し、サイクロンマグナムの走行風を増幅させる7台によるフォーメーション走行「ファイナルフォーメーション」により蹴散らした。
なお、劇中で珍しくリアローラーステーを装備したシーン(無印最終回)のあるマシンでもある(後ろにあっても大体サイドガードにある)。
ビートマグナム(Beat Magnum)
4代目マグナム。ZMC製のシャーシにフルカウルミニ四駆としては初となる大径タイヤを標準装備したマシンであり、上り坂には弱くなるが、トップスピードが向上。それにより、トビウオのような走りも行うことが可能になった。サスペンション型のショックアブソーバーも装備したことで、ショック吸収能力も向上している。これまでのマグナムシリーズにあった必殺走行「マグナムトルネード」がダウンフォースの効き過ぎにより使用できなくなってしまったという弱点が生まれたが、試行錯誤の末、新たにシャーシの柔軟性とボディサスペンス機能を生かした必殺走法「マグナムダイナマイト」が誕生した。
ロッソストラーダとのレースでビクトリーズのマシン全車が大破してしまった後、次の選抜レースに備えて「サイクロン・トライ・コブラ・エボリューション・ハリケーン・マグナム」仕様時のサイクロンマグナムをベースに開発された[7]。テスト走行において、シャーシが走行に耐えきれず破損してしまったため、鉄心の工房に残っていたZMCシャーシを使用。今度はスピードが失われてしまったが、近くのモトクロスからヒントを得た豪のアイディアを基に、サスペンションを装備させたことで、スピード問題も解決した。選抜レースで初陣を飾り、勝利。レース終了後に、Jの「ハートビート」発言から「ハートビートマグナム」と名付けられるが、二郎丸から「長すぎる」と言われたため、「ビートマグナム」に改められた。最終的には、第1回WGPの1位を獲得したマシンとして世界的に有名となる。
原作ではシャーシがなくて困っていたとき、鉄心の家で見つけたスーパービートシャーシに合わせて他のメンバーのパーツも使って完成。スーパービートシャーシは、龍の吊り橋と呼ばれる不安定な橋を渡るために作られ、ドラゴンサスペンションシステムというサスペンションが付いており、ものすごいじゃじゃ馬で豪はセッティングするのに非常に苦戦した。ドラゴンサスがしなやかに動くことで路面を確実に捉え、切れた吊り橋をも登ることができる。アニメ版とは逆に「マグナムトルネード」も使用可能であり、サスペンションを固めにセッティングし、マグナムトルネードの着地の反動を利用して再度マグナムトルネードを行う新技の「ドラゴンサスペンション・マグナムダイナマイト」も披露した。『MAX』においては、星馬兄弟と豪樹がバーチャル機能でレースを行い、バーチャル空間から脱出する際に、ビートマグナム、バスターソニック、マックスブレイカーの3台をシャーシ裏で合わせた状態からの「トリプルトルネード」を使用。
ライトニングマグナム(Lightning Magnum)
第1回WGPにおいて大きな成果を挙げたビートマグナムをさらに進化させた5代目のマグナムであり、劇中に登場したマグナムシリーズの最終発展型。従来のマグナムよりコンパクトにまとめられており、ストレート走行においては最強クラスの性能を誇る。さらに、新型サスによりコーナーリングも安定している。これまでのマグナム以上に青いボディになっている。
原作のみの登場で、アニメでは未登場。
バイソンマグナム(Bison Magnum)
ミニ四駆25周年を記念して作られた6代目のマグナム。外見は初代マシンのマグナムセイバーに似ている。
ストーリーでは、書き下ろし漫画「爆誕!バイソンマグナム」に登場。全米大会に向けた特訓中事故により大破したライトニングマグナムを、豪が新シャーシ(現実世界のMSシャーシ)に適合させる形で修復。遭難中に出会ったネイティブアメリカンや精霊たちからヒントを得たものの、ほぼ豪の独力で完成。その完成度は土屋博士に「新シャーシのパワーをしっかり受け止めている、力強い走り」と評された。

星馬烈の使用マシン[編集]

コーナリング性能を重視。ボディカラーは赤を基調としている。マシン名の「ソニック」とは音速の意味。

スーパーアスチュートJr.(-ジュニア)(Super Astute Jr.)
烈が土屋博士からソニックセイバーを与えられる前まで使われていたマシンで、市販のミニ四駆をベースに独自の改造を施していた。ソニック系ではないため、赤基調ではない。
ソニックセイバー(Sonic Saber)
初代ソニック。立ち上がり気味のリアウイングによりコーナリングに優れる。マグナムセイバーとシャーシ裏同士を合わせた状態から共にマグナムトルネードを用いる、合体必殺走法「ダブルトルネード」も使用。
土屋博士から与えられた試作型の白いソニックセイバーを烈が改造して完成。GJCウインターレースでデビュー戦を飾る。本選において破損しながらも、マグナムセイバーと合体させる形で使用して、他のマシンを誘導しつつ、1位になるもルール違反により失格となる。GJCスプリングレースではリタイアとなるが、後日行われた3位決定戦で優勝した。大神研究所内でのプロトセイバーJBとのレースでマグナムセイバーと共に溶岩に落とされて融けてしまう。
PS用ゲーム『WGPハイパーヒート』では、柳たまみが烈から借りて使用している。なお、マグナムセイバーと同じレプリカであるかは不明。
バンガードソニック(Vanguard Sonic)
2代目ソニック。大型リヤウイングの装備によって、コーナリングにおける性能はソニックセイバーに比べ大幅に向上。ビクトリーマグナムが角張っているのに対して、ソニックは丸みを帯びたデザインの車体となっている。
ビクトリーマグナムと共に開発されたVマシンで、土屋博士曰く、烈が育てたソニックセイバーを形にしたもの。当初、烈はソニックセイバーを失った悲しみからバンガードソニックを使うことに抵抗を感じていたが、土屋博士の説得により、ソニックの遺志をバンガードソニックに継がせる決意を固めた。藤吉カップ出場時、烈はバンガードソニックにソニックセイバーの魂を受け継がせるべく、最初はソニックセイバーの形見のモーターを使用。魂の引継ぎを終えた後は新たなモーターを搭載し、2位を飾った。サマーカップでは、ビークスパイダーの攻撃により、リタイアとなる。大神カップでは、1位を飾った。オータムカップにも出場するが、ベスト3には入れなかった。
サイクロンマグナムの性能に焦った烈の改造により他のマシンの機能を再現できるようになったが[8]、ソニック本来の走りは失われてしまったことから(豪いわく「訳わかんねえへっぽこぴーマシン」)3代目ソニックことハリケーンソニックの制作に至った。
原作では、土屋博士にVセイバーを返すために足を運んだサマーカップで藤吉の手で無理やり出場させられてしまうが、ビクトリーマグナムと共にコースアウトした際に落ちた網の中で、もがく姿にセイバーの最期を思い出した星馬兄弟の手で2台とも助けられ、メンテにより本来の力を発揮。2位を飾った。
アニメ版『MAX』では市販品として量産が行われた。
ハリケーンソニック(Hurricane Sonic)
3代目ソニック。サイクロンマグナムと同じスーパーダウンフォースマシンだが、スピードでダウンフォースを生み出すマグナムと違い、車体全体が翼の役割をしているウイングカーであるとのこと。カウルもシャーシも全て翼の一部であり、シャーシ一体型のサイドローラーもウイングの役割をしている。最大の特徴は小型のフロントウィングと3段のフラップを備えた大型のリヤウィングによる2段型ウイング。
SGJCに向けて制作し、大神博士の援助を受けることで完成。公式レースにおいては、SGGCが初出場となった。
WGPにおいては、グランプリマシン仕様となり、TRFビクトリーズのリーダーマシンとして活躍。第1回WGP終盤のオーディンズ戦にてコースアウトして大破。回収しようとした烈は、転落して足を怪我してしまい、病院への入院を余儀なくされてしまった。
原作ではWGP開催前にブレットとのレースに敗北した後、バンガードソニックに代わる新たなマシンとして制作された。
必殺走法は「ハリケーンパワードリフト」。
バスターソニック(Buster Sonic)
4代目ソニック。最大の特徴はフロントダンパーの可変機構であり、コーナーにおいてはフロントのノーズを沈み込ませることで強烈なダウンフォースを発生させホイールベースを短縮し、直線では逆にダウンフォースを減らしホイールベースを延ばすことでスピードを稼いでいる安定性とスピードを両立させたマシン。必殺走法はフロントサスの反動で車体の向きを変えて曲がる「バスターターン」コーナリングにおいては最強クラスの性能を誇り、これによってアイゼンヴォルフのミハエルが使用するベルクカイザーR型にも勝利している。
原作では、ハリケーンソニックが修理したばかりで、セッティングが完璧でないとはいえビートマグナムにコーナーリングで負けてしまった後、土屋博士から貰ったスーパービートシャーシを改良したシャーシにハリケーンソニックを乗せてみた結果、マグナムに勝てるようになったが、烈自身はしっくり来なかった。そんな時、ジュンがマウンテンバイクで見せたエアターンからアイデアが湧き、サスペンションをフロントに移動させるなどして完成させた。必殺走法の名は「バスターフェニックスターン」となっている。
ブリッツァーソニック(Blitzer Sonic)
5代目ソニック。細く尖ったフロントノーズやぎりぎりまで小型化されたフェンダーなど、空力性能がいちだんとアップしており、リヤウイングは3つに分かれた複合型を装備、これによってあらゆる場面でダウンフォースを確保している。フロントには高性能なサスペンションが装備され、カーブでの安定性を向上させている。これまでのソニック系以上に、赤いボディになっている。
第2回WGPにおいて、開発された。劇中での登場は「駆けろ!ロデオソニック」のみ。
ロデオソニック(Rodeo Sonic)
ミニ四駆25周年を記念して作られた6代目ソニック。外見は初代マシンのソニックセイバーに似ている。
ストーリーでは、書き下ろし漫画「駆けろ!ロデオソニック」および「爆誕!バイソンマグナム」のラストシーンに登場。ブリッツァーソニックの改造型であり、元々は突出し過ぎたパワーをコントロールし、スムーズに走らせるために、補強パーツによってシャーシを押さえ込んでいたが、カルロに「意気地の無い改造をした」と指摘されたことで、補強パーツの解除と大型ウイングを寝かせ、自由な走りをする超攻撃的なマシンへと変わった。
ブラストソニック(Blast Sonic)
物語では『爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!!』に登場。
土屋博士の推薦での海外留学を機にミニ四駆を卒業する烈が、豪との最後の勝負に当り自身の知見の全てを傾注したマシンで、バスターソニックの直接の後継機に当たる。
ウィングだけでなくボディ全体で空気の流れを制御する可変ボディシステムを搭載。
G(グレート)ブラストソニック(G ( Great ) Blast Sonic)
最後の戦いの最中にコースを塞いだ炎にブラストソニックが突っ込んだ結果、ボディが変形してパワーアップした姿。
執念の走りによって豪との勝負に勝利した。
必殺走法は「G(グレート)ブラストソニックファイヤーダンス」。

鷹羽リョウの使用マシン[編集]

外見は黒いボディに炎のような模様が入っており、強烈なダウンフォース機能による「壁走り」を必殺走法としている。豪のマグナム系同様にスピード系のマシンだが、トライダガー系はオフロードでのスピードにも優れている。マシン名の「トライダガー」とは根元から三つまたに分かれた短剣を意味する。

トライダガーX(-エックス)(Tridagger X)
初代トライダガー。Xの名の通り、X状のボディをしている。
土屋博士から与えられたもので、二郎丸が無断で持ち出した際には、追加装甲によりツギハギ状になっていた。
ダウンヒルレースとGJCスプリングレースで豪のマグナムセイバーと対戦して敗れるが、前者ではスタート時に星馬兄弟に100秒(原作では10分)のハンデを与え、後者ではアクシデントに巻き込まれた豪をわざわざ待っており、実質的にはトライダガーの勝利であったことから、長らくリョウは「無冠の帝王」と呼ばれることになった。GJCサマーレースでビクトリーマグナムを庇い、ビークスパイダーに真っ二つにされてしまう。
原作でも、ビークスパイダーに真っ二つにされてしまうが、草レースでの出来事であり、最初からトライダガーが標的にされていた。
アニメ版『MAX』では市販品として量産が行われた。
トライダガーWX(-ワイルドエックス)(Tridagger WX)
物語では『Return Racers!!』に登場。
北海道でのレース中に遭遇したヒグマの攻撃を受けたトライダガーXを修復し、それにリアウイングを変更しつつリョウがドライバーではぎ取ったヒグマの毛皮を貼り付けたもの。
倒木を切り裂く能力を持つ。
ネオトライダガーZMC(-ズィーエムシー)(Neo Tridagger ZMC)
2代目トライダガー。材質に「夢の新素材」と呼ばれるZMCを採用し、炎にも衝撃にも強いマシンとなった。カウルの形状によって、後方部にあるブースターのような部分を利用したジェット効果による加速ができる。これによって、トライダガーX以上のダウンフォースが生まれ、安定性を補っている。
カイのビークスパイダーにトライダガーXが破壊された後、土屋博士と鉄心の協力を得て完成。ビークスパイダー戦で初陣を飾り、雪辱を晴らした。公式レースには、SGGC本戦と翌年のウィンターレースに出場。
アニメ版ではグランプリマシン仕様となり、ZMCとGPチップの相性が良かったことから他のビクトリーズマシンにもZMCの素材が用いられることになった。得意のオフロードでビートマグナムに及ばなくなってしまうが、藤吉が開発したサスペンションの搭載によって、オフロード走行におけるスピードも大きく上がった。
原作では、大神軍団との決戦レースにおいて、同じZMCを用いたレイスティンガーの針にボディを貫かれてしまうも、ゴールした。
ライジングトリガー(Rising Trigger)
3代目トライダガー。ブレイジングマックスのデータを組み込まれているため、ブレイジングマックスとは双子のような存在。
日本にいる一文字博士が、第2回WGPが開催されているアメリカにいる土屋博士に豪樹のニューマシンであるブレイジングマックスのデータを送り、それに土屋博士が斬新なアイディア(特にシャーシにエアインテークを設けたことによりシャーシからダウンフォースという技術には、感服していた)に刺激され、ライジングトリガーに取り入れて完成させた。
第2回WGPの最中から使用するようになり、リョウが一時的に帰国した際には、一文字兄弟と対戦して連勝。WGPレーサーの実力を大いに見せつけた。
原作ではZMCよりも強度が高くなっている強化ZMCをボディ材質に使用している。
トライダガーXX(-ダブルエックス)(Tridagger XX)
4代目トライダガー。『MAX』終了後に登場。マシンの形状はリョウの初代マシンのトライダガーXと似ている。

三国藤吉の使用マシン[編集]

コーナリングおよびテクニカルコーナリングを重視としたマシンであり、青いボディに稲妻のような模様が入っている。物語が進むにつれ発展型が開発されている。烈とセッティング設定が酷似しているが、烈のソニック系のマシンが高速コーナリング仕様であるのに対して、藤吉のスピン系のマシンはカリカリの超テクニカル仕様に仕上げてあるのが、2人の大きな違いである。

スピンアックス(Spin Axe)
初代スピンアックス。テクニカルコースでのコーナーリングを得意としており、連続コーナーや小回りの良さは群を抜いている。必殺走法はフロントのバネ付きローラーの反動で、コーナー前半で向きを変えて、稲妻状にクイックに曲がる「サンダードリフト走法」。
土屋博士からスピンアックスを与えられた藤吉は、星馬兄弟に挑戦。得意のコーナーで豪のマグナムを負かし、同じコーナーリングマシンの烈のソニック相手には自身が有利になるように、コースに細工をするも敗北した。GJCにおいては、スプリングレースに出場するも上位3位には入れなかった。スプリングレース終了後に開催した、藤吉カップでは3位に入る。
原作では、藤吉カップの原型であるサマーレースで3位に入った。大神軍団との戦いに備えてのレースでは、Vセイバーとネオトライダガーとの差から、Jと共に新マシンを開発することになった。
アニメ版『MAX』では市販品として量産が行われた。
スピンコブラ(Spin Cobra)
2代目スピンアックス。専用のFMシャーシを使っており、左右独立のヴァリアブルサイドウイングやバキュームシステムを採用したため、コーナリングやアップダウンでの安定性は非常に優れており、高速かつ連続でクリアが可能になった(ファイター曰く「走る最先端技術」)左右独立のサイドウィングと埋め込み式ローラーも搭載されている。素材はカーボンとアルミハニカムの超薄型コンポジット素材を使用。
ビークスパイダーの登場により、スピンアックスでは歯が立たないことを悟った藤吉が、スピンアックスをベースに、三国コンツェルンの総力を結集して開発。ビークスパイダーの空気の刃をも弾き飛ばすことで、ビークスパイダー相手に初めて勝利を手にしたマシンとなる[9]。GJCサマーレースでは、ビークスパイダーの攻撃でリタイア。GJCオータムレースでは、3位に入った。
第1回WGPではグランプリマシン仕様となる。ハイテクを追求しすぎたことで車体総重量が重くなり、GPチップの学習が追いつけなくなってしまったという弱点が生まれ、中々レーサーの思うように活躍ができずにいたが、対オーディンズ戦にてパーツのほとんどが取り外され、新走法「ライトニングドリフト」の完成によって再び第一線で活躍できるようになった。しかし、それでもオフロードに対応できないという弱点が残ったため、新たにスピンバイパーが開発された。スピンコブラはスピンバイパーのGPチップに走法を全て継承させた後、グランプリマシンを引退[10]。通常のミニ四駆に戻された。
原作ではVセイバーとネオトライダガーに大きく差を付けられた藤吉がJと共に土屋博士に頼んで、スピンアックスを改造強化してもらったマシン。リアルミニ四駆第1弾ということで、非常にメカメカしいシャーシをしており、左右独立のサイドウィングと埋め込み式ローラー、そして内蔵カメラにより状況に応じて稼働するステアリングを搭載しており高いコーナリング性能を発揮する。内蔵されているチップを入れ替えることによりセッティングを変化させることができる。ボディの素材は不明だが、大神の小型メカをはじき飛ばしているあたり高い強度の物を使用している。
スピンバイパー(Spin Viper)
3代目スピンアックス。リョウと一緒に山篭りの修行をして作り上げたマシンで、最初からグランプリマシンとして開発が行われた。リョウのアイディアを加えたものによる新型サスペンションの搭載によって、スピンコブラの際に苦手中の苦手であったオフロードに十分対応できるようになっている。完成して間もなく、WGPに出場することになり、同時参加したスピンコブラ[11]の走行をスリップストリームで追いスピンコブラの走法全てをGPチップに記憶させることで、スピンコブラの全てを継承し、WGPで活躍した。
原作では、ロッソストラーダ戦でスピンコブラが再生不能となったことから、新型に改造することになった。しかし、藤吉が改造案をみんなに相談しようとしたとき皆が忙しくて相談に乗ってくれないのを、無視されたと思い込み人間不信になってマシンに異常な愛情を注ぐようになり、最初はたくさんの高級パーツをゴテゴテに乗せられたものが作られたがパーツが多すぎて力を発揮できなかった。その後、無視されたのは勘違いだとわかり友情が回復し、余計なパーツを取っ払ってさらにJが作った新型のパーツを装備して完成した。最大の特徴は、Jの開発した新型のホイールで状況によってホイールの口径を変えることができ、ストレートにもコーナーにも強くなった。原作の本編ではMAX1話の冒頭しか登場していない。
原作とアニメのカウル形状はほぼ同じものの、雷模様の配色が原作およびリアルミニ四駆では黄色からオレンジに近い赤へのグラデーション、アニメ版では黄色一色で統一されている。メカ部分やシャーシのデザインや機能は原作とアニメ版とで違いが多い。
スピンアックス Mk.II(マークツー)(Spin Axe Mk.II)
4代目スピンアックス。『MAX』終了後に登場。マシンの形状は藤吉の初代マシンのスピンアックスと似ている。

Jの使用マシン[編集]

元々はバトルレースマシンとして開発されたものであるが、レースの楽しみを知ったJ自らによってバトル機能は排除された。他のビクトリーズのマシンに比べると突出した能力は少ないが、元々大神博士が開発したマシンであったことから、空力制御はトップクラスであり、決定的な弱点という弱点が全く見当たらないため、発展型へ改造するよりも、新機能を次々と組み込んでいくことで強化されていき、Jの研究成果を盛り込んだ万能型マシンとして、ビクトリーズのチームランニングを大きく支えた。

プロトセイバーJB(-ジェイビー)(Proto Saber JB)
Jの初代マシンで、大神博士が作ったセイバー。セイバーシリーズの原型機であるスーパーアバンテをフルカウルマシンにしたような形状を持つ。ボディカラーは紺青色を基調としている。レーサーが左腕に装備したリモコン(中にはマシンを入れるスペースもある)操作で走行中に空力・ローラーの角度・ギア比などを自由に変えることができ、状況に合わせて、リアルタイムで自由にセッティングを変えられる。ウイングの角度を変えることで後方の風を乱し、後方のマシンを吹き飛ばす機能も持ち、空力を調節することでサイドのエアインテークからも放出。この機能は後に、空気を溜めて、一気に噴出する空気砲攻撃へと改良され、敵マシンを破壊できる程の威力となった。ただし、空気砲は後ろにしか撃つことができないので、攻撃するためには相手より速く走り前に出てから撃たねばならず、普通に走っても勝てるところで他のマシンを壊すためにわざわざ減速する本末転倒な状態になることもあった。
星馬兄弟のセイバーを2回も破り、2回目は溶岩に落として、溶かしている。藤吉カップではリョウやまことを初めとした参加レーサーたち[12]の各マシンを次々に空気砲で粉砕していくが[13]、風を味方につけたVセイバーには苦戦。至近距離からの空気砲でバンガードソニックにダメージを与えるも、ビクトリーマグナムに空気砲を破られてしまう。それにより、コースアウトするも、改心したJの手でリモコンを壊され、通常のマシンとして完走した。藤吉カップ終了後、空気砲で大破させたトライダガーを修復するべく[14]、Jの手でパーツを外され、走ることさえできなくなったが、ビクトリーマグナムのレブチューンモーター、スピンアックスのタイヤとホイール、二郎丸スペシャルに搭載している電池を豪、藤吉、二郎丸の3人から託され、トライダガーと勝負した。
原作では、星馬兄弟のセイバーとのレースは一度きり。藤吉カップでのVセイバー戦はGJCサマーレースで描かれ、本大会には、リョウとまことは出場していなかった。その後、大神軍団との戦いにも備え、Vセイバー、ネオトライダガー、スピンアックスとレースを行うも、Vセイバーとネオトライダガーに差を付けられ、藤吉同様に新マシンを開発することになった。
プロトセイバーエボリューション(Proto Saber Evolution)
2代目プロトセイバー。イルカの滑らかな動きをモデルにし、油圧ダンパーにより走行しながらカウル表面が自動的に動き最適な空力を保つ「ドルフィンシステム」という特殊な空力機能を持っており、これによって、いかなる状況下でも常にマシンの性能を最大限にまで発揮できるようになっている。ボディカラーは紫を基調としている。シャーシは、スーパー1シャーシとスーパーTZシャーシの間をとったようなアニメオリジナルのデザインで、色は白と銀のような色で、セッティングはトルクチューンモーターと超速ギアのオールラウンド型を使用。名称こそプロトセイバーであるものの、バトルマシンとしては開発されていない。そのため、プロトセイバーの特徴を受け継いでいても、ほとんど別系統のマシンになっている。
ビッグチャレンジレース参加のために開発され、サイクロンマグナム開発時と同じくJと豪の2人で開発が行われた。そのため、豪のサイクロンマグナムと並ぶ豪とJの友情を象徴するマシンとなっている。デビュー戦であるビッグチャレンジレースで1位を飾る。
第1回WGPではグランプリマシン仕様となる。それに伴い、原作やリアルミニ四駆に近い空力制御用メカが搭載され、フロントバンパーや市販品と同サイズの電池やモーターを搭載するなどの要素も残したシャーシとなった。WGP終盤、Jはマシンの周りに理想的な空気の鎧、つまりエアロバリアを作り出す「シャークシステム」をレイから託され、烈不在とポイント不測の焦りからシステムを組み込まれるが、それによって発生した「シャークエフェクト」は確かに驚異的加速をしたものの、コースを切り裂くほどの破壊力まで発揮。ついにはクレモンティーヌのBSゼブラをも真っ二つにしてしまった。その後、豪の説得を受けたJ自らの手で止められ、シャークシステムは廃されたが、その一部を継承し、ドルフィンシステムは「ハイパードルフィンシステム」として進化。イルカ状のエアカウル「ドルフィンエフェクト」によって、EVO.自体のみならず、味方のマシンをも包み込み、驚異的な加速を得ることができる。それによって、これまでチームランニングを苦手としていたビクトリーズが、抜群のフォーメーション走行を行うための要として大きく活躍し、第1回WGP決勝戦の第2セクションでは、小回りの利くスピンバイパーと、グリップ力の高いバスターソニックによる連携技「ビクトリー走法」を披露した。
原作ではスピンコブラと同時期に開発が行われるが、Jの判断でスピンコブラの完成を優先したために開発は中断。大神軍団との最終レースの後に開発を再開し、水族館でのイルカとの交流を経て完成した。リアルミニ四駆なために機械的なシャーシを使用している。
なお、アニメで行われた商店街レースで、トラブルからエボダイを括り付けて走る羽目になった際、Jから「エボリューション」ではなく「エボダイ」と呼ばれてしまった。

爆走兄弟レッツ&ゴー!![編集]

無印編での登場マシンは、バトルパーツが組み込んであったり遠隔操作できたり宙を舞ったりするものの、設定上は通常のミニ四駆である。

セイバー600[編集]

セイバー600は、土屋研究所を中心にして開発されたソニックセイバーおよびマグナムセイバー、ブラックセイバーといった3台のフルカウルマシンの量産型。市販されているため、一般のミニ四レーサーたちの中にもこれを使用するものは、初心者から上級者と幅広く、それぞれにおいて様々なカスタマイズが施されている。通称「セイロク」。正式には600の部分は「シックスダブルオー」と呼ぶのが正しいのだが、「ろっぴゃく」と呼ばれるのが普通になっている[15]。当時のミニ四駆の希望小売価格が名称の元となっている。

マグナム600(Magnum 600)
通称「マグロク」。不良チーム「バンディッツ」に敗北しビクトリーマグナムを奪われてしまった豪がVマグナムを取り戻すために作ったマシン。セイロクを改造したもの。後に南条隼人に譲渡し、カラーリングを変更した「黒帯セイロク」に生まれ変わる。WGP編ではGJCに参戦するため、新たに購入したセイバー600を「マグロク2号」として作り上げたが[16]、GJCを馬鹿にした豪はレース前日の夜になってやっとマシンの製作に取り掛かり、ろくにチューンアップを行わず、レース中の事故もあってジュンと同着4位に終わる。WGP最終戦のホテルでのレクリエーション走行にも登場。
ソニック600(Sonic 600)
通称「ソニロク」。不良チーム「バンディッツ」に敗北しバンガードソニックを奪われてしまった烈がVソニックを取り戻すために作ったマシン。セイロクを改造したもの。
二郎丸スペシャル(Jiromaru Special)
鷹羽二郎丸の使用するセイバー600を改造したマシンに付けられた名前。『無印』13話から登場。新しく作り直される度に、「二郎丸スペシャルスペシャル…」という具合に“スペシャル”の名称が後ろに追加される[17]。ファイターからは「神に愛されたマシン」と称されており、レイスティンガーの槍に突き刺さったまま一位でゴールしたりするなど、悪運が強いマシンである。
セイロクスペシャル(Seiroku Special)
こひろまことの2代目マシン。このマシンを改造してレースに参加しているが、改造したマシンには特に名前は付けていない(ただし、SFC用ゲーム『ミニ四駆レッツ&ゴー!!POWER WGP2』では「セイロク2001Jr.」という名称がつけられている)。安定した堅実な走りが特徴(ファイターいわく「偉大なる平均値」)。藤吉カップレースではJのプロトセイバーJBの空気砲に破壊されリタイア。GJCスプリングレースではブラックセイバー軍団の体当たりを耐え抜いたものの、ノコギリローラーの攻撃でリタイア。
セイロク・ゴッドファーザー(Seiroku Godfather)
星馬改造が、息子たちの影響を受けミニ四駆を始めた時に使用したカスタマイズ型のセイバー600。豪のマグロクや烈のソニロクの様に特筆的な性能は無いが、堅実な走りを見せている。
レディーセイバー26(Lady Saber 26)
柳たまみが改造したセイバー600。カラーリングはピンクと水色に塗られている。たまみ先生自身の苦手なネズミを見ると速くなり、トイレに入るとコースアウトする。26は先生自身の年齢。ただし、SFC用ゲーム『POWER WGP2』の時点でも名称は変わっておらず。烈に「あれ?たまみ先生て確か今年で…」と突っ込まれた。
セイロクサンダー(Seiroku Thunder)
サマーレースでのカイの影響を受け、森男が改造したセイロク。マシンのカウルやフェンダーに金属の刃を取り付けることで、斬撃攻撃を仕掛けることができる。また、この重りのおかげでマシンが安定し、オフロードにも強くなっている。
ビークセイバー(Beak Saber)
森男の弟の澄男のマシン。
ドクロマシン(Scul Machine)
不良チーム「バンディッツ」が使用するマシン。名称は特になし。ノコギリパーツをふんだんに使ったアタッカーと、車体を重くしたブロッカーが存在する。

GJC参加レーサーの使用マシン[編集]

二郎丸スペシャル
二郎丸スペシャルを参照。
ブラックセイバー(Black Saber)
黒沢太の使用マシン。プロトタイプセイバーの一台(なお、マグナム・ソニック・ブラック以外に存在するか不明)。可変式の後部ウイングとビックガイドローラーによりストレートとコーナー両方に対応しているバランス型のマシン。また、ビックガイドローラーにはノコギリの刃が仕込まれており、コーナーのGによって刃が展開され他のマシンを切り裂くこの作品初のバトルマシンでもあった。黒沢がアメリカから帰ってきたとき、ブラックセイバーCB(CBはカームバックの略)と名前を変えマシンの至る所からノコギリの刃が出るように改造された。これ以降ブラックセイバーは強化されることにサブネームをつけていくこととなった。だが、沖田カイとのレースで黒沢がバトルレースから身を引き、以後バトル装備は搭載されなくなった。
ブラックセイバーを元に量産型も作られておりブラックセイバー軍団が使用している。こちらもオリジナル同様バトルマシンだったが、黒沢がバトルをやめて以降は量産型もバトル装備はやめている。
ブラックセイバー独自のパーツとして砂まきタイヤがある。これは、タイヤに砂をかき出すへらがついており、砂の多い地形では走りながら後方のマシンを邪魔することができる。また、雪道に強くSGJC第2戦で3位を取る大きな要因となった。
実際に発売されたキットでは、フルカウルミニ四駆シリーズ第3のマシンだが、ブラックスペシャルの伝統を受け継いでいるのか通し番号がなく、番外扱いである(一部では「0番」との表記もあり)。
アバンテ2001Jr.(-にせんいちジュニア)(Avante 2001 Jr.)
こひろまことの初代マシン。市販のレーサーミニ四駆をベースに独自の改造を施していた。このマシンを使用していたため、まことは「アバンテまこと」という二つ名を持つ。
セイロクスペシャル
セイロクスペシャルを参照。
ワイルドホームラン(Wild Homerun)
佐上ジュンの初代マシンで、市販のワイルドミニ四駆「モンスタービートルJr.」の改造車。国語の授業中に勉強そっちのけで、マグナムをいじっていたため、たまみにマグナムセイバーを取り上げられた豪が借りて使用、マグナムを賭けたレースには勝利するが、無理な軽量化がたたってボディが大破してしまう[18]。車検が廃止されたことでワイルドミニ四駆も出場できるようになったGJCサマーレースにも出場しているが、PS戦隊の量産型プロトセイバーの攻撃で大破、すぐリタイアしてしまった。『無印』32話でホームランマンタレイが登場した後に登場しなくなった。
ホームランマンタレイ(Homerun Manta Ray)
佐上ジュンの2代目マシンで、市販のレーサーミニ四駆「マンタレイJr.」の改造車。『無印』32話から登場。元々は他界した火車優のマシンであり、ジュンに授けた。初登場の時は赤いラインのカラーリングだったが、後にジュンによって青いラインのカラーリングにデザインチェンジした。GJCビッグチャレンジにも参戦し、この頃はジュンもミニ四駆について知るようになったため、豪のマグナムにも負けず劣らずのかっ飛びを見せ、チイコのフラワーアックスとの連携技「愛のフラワーホームランアタック」によってプロトセイバー戦隊の量産型プロトセイバーを返り討ちにするという大金星を挙げた。だが、ゲンのブロッケンギガントの体当たりでリタイア。世界グランプリ開幕直前のGJCウィンターレースではループを回り切れずにチイコのフラワーアックスと共にリタイアしてしまったが、後のGJCスプリングレースの際には、豪がいい加減なメンテナンスをしていたとはいえ、マグロク2号と互角の活躍を見せた。
シャーシはゼロシャーシだが、PS用ゲーム『爆走兄弟レッツ&ゴー!! エターナルウィングス』ではスーパー1となっている。
フラワーアックス(Flower Axe)
三国チイコの初代マシンで、スピンコブラのベース機。ボディの全身にをデザインにして、カラーリングはピンクに塗られている。スピンコブラのベースとはいえ、「サンダードリフト」は入っていない。『無印』24話にて、チイコが勝手に藤吉のスピンコブラのFMシャーシを奪い取って完成した。だが、完全なミニ四駆の素人であるチイコがまともにボディとシャーシを扱えるはずも無く、すぐカイのビークスパイダーにボディだけ破壊されてしまった。GJCにも参加するが、ジュンのマシンと共にリタイアしてしまうことが時々ある。
なお、スマートフォン用ゲーム『爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆ワールドランナー』においては、スピンアックスの改造車として登場している。
ドラゴンデルタ(Dragon Delta)
Rの使用マシン。前方が尖った二等辺三角形という、異常な形状をしたマシンである。そのため豪には「フロントのタイヤが1つしかない」と言われ、藤吉には「あれじゃミニ三駆でげす」と言われた。実際には飛行機の着陸脚のような小型タイヤが2つある。この前輪のタイヤはフロントのローラーに連動して曲がるステアリング機能がついている。この車の最大の特徴は、前ウイング部が可動して左右の前輪を並べてしまうことが可能な点。この機能があるために辛うじてミニ4駆としてのレギュレーションから外れないでいる。前ウイング部を広げていれば左右の前輪は通常のミニ4駆と同様の位置に来るので、普通のミニ4駆同様の戦略戦術が使用可能。

大神軍団の使用マシン[編集]

大神博士によって作成されたマシンで、「バトルマシン」の通称で有名。空気砲や空気の刃、ニードルなどを装備しており、走らせることよりもマシンを壊すためのマシンとして開発された傾向が強い。ただし、相手のマシンに追い付けなければ攻撃できないので、空力などは土屋博士の設計したマシンに勝るとも劣らない。

ビークスパイダー(Beak Spider)
沖田カイの使用マシン。蜘蛛の巣模様のカウル、空気の刃を武器としており、ライバルマシンを切り裂くのが特徴。プロトセイバーやブロッケンギガントと違って、相手の横を通り抜けるだけで破壊可能なので攻撃のためにわざわざ減速する必要が無く、レイスティンガーとは対照的に特別な装備が無くとも相手を破壊できるなど、完成度と危険度の高いマシンである。カイは右手にキャッチグローブをつけてこのマシンをキャッチしていた。
この機能を見たミニ四駆ファンの子供たちが、自分たちのミニ四駆にカッターナイフを装着するなど、バトルマシンに改造するようになってしまった。SGJCにも参戦し、最終戦では豪の一喝(実際はレイに向けたもの)によってバトルレースを止めたことでゲンと衝突、ビークスパイダーの「空気の刃」と相討ちとなる形でブロッケンギガントのブロッケンファングによって破壊されたが、WGP編の際には完全修復されている。後にビークスパイダーゼブラの原型となり、さらにはビークスパイダー自体もグランプリマシンとしての改良が行われ、「GPチップ」も搭載。サバンナソルジャーズのコーチであるカイと共に代理としてWGPにデビューした。
『Return Racers!!』ではブロッケンギガント、レイスティンガーを無理矢理一つに合体した「ビークスティンガーG」が登場する。
ブロッケンギガント(Brocken Gigant)
近藤ゲンの使用マシン。通称「ブロッケンG(-ジー)」装甲車のようなボディから頑強かつ重量を活かした攻撃を仕掛ける。フロントモーターシャーシを使用しているため、コーナーの立ち上がりに優れ、ロングホイールベースのために直進安定性が高く、モーターも高出力高回転型を搭載しており、コーナーではパワードリフトを行うことでレースマシンとしての能力も他のマシンに劣らない。
初レースでは二郎丸スペシャルを破壊した。SGJCの第2セクションにおいては、バトルレース用の追加兵器が裏目に出て思うように攻撃できなくなったことに癇癪を起こしたゲンがパーツを次々と引っぺがして一気に軽量化し、恐ろしい速さを発揮した。そのレースではトップグループであった藤吉のスピンコブラと黒沢のブラックセイバーを追い抜き、1台も破壊することなく堂々の1着でゴール、ゲンのレーサーとしての潜在能力を見せつけた。SGJCの最終戦で、バトルレースを止めたカイと衝突し、リョウのネオトライダガーをかばったビークスパイダーによって真っ二つにされる。
WGP編ではゲンがスペインに渡り、カイへのビデオレターで登場しているが、その時には赤色から黒色(現実世界のキットではブラックスペシャルとして発売される)に変わっている。
アニメ版『MAX』では市販品として量産が行われた。
原作ではビクトリーマグナムを破壊している。また、フロントの重さとトルク重視のモーターのパワーで相手のマシンを押し潰す設定となっている。
必殺技は、前輪を持ち上げ、そのまま倒れ込み相手を押し潰す「ハンマーGクラッシュ」(アニメでは「ブロッケンクラッシュ」)、高台からのジャンプを利用したブロッケンクラッシュの派生技の「ジャンピングブロッケンクラッシュ」(アニメオリジナル技)、フロントカウルを開き、その中に仕込んである鋭い牙で相手マシンを挟み込んで砕く「ブロッケンファング」(アニメオリジナル技)。
『Return Racers!!』ではビークスパイダー、レイスティンガーを無理矢理一つに合体した「ビークスティンガーG」が登場する。
レイスティンガー(Ray Stinger)
土方レイの使用マシン。10年前、鉄心にシャイニングスコーピオンを見せてもらった記憶を元に、大神博士が開発した「集大成」とも言うべきマシン。レイの所有している指輪から放たれる赤外線を辿る赤外線反応機能を搭載しているのが特徴で、ターゲットに照準を合わせるだけでなくそれを応用した普通のマシンでは不可能なクイックターンやUターンも可能。大神博士が鉄心の住居を漁った際に偶然発見したZMCの破片を加工して作成した特製ニードルを装備しており、ライバルマシンを徹底的に破壊する。
アニメ版における初レース時には、ブロッケンの攻撃をかいくぐったビクトリーマグナムを破壊。GJCオータムレースにおいても多くのマシンを血祭りに上げるだけでなく実質的には優勝を飾る。SGJCにおいて様々なレーサーたちからの罵声を浴びたことに怒りを爆発させたレイによって、ニードルを無理やり引き抜かれる。その後、豪のサイクロンマグナムとマッチレースを行うが、ニードルを失ったことで安定バランスを失いコースアウト。最後は苛立ちを抑えられないレイによって地面に叩きつけられ、大破した。自分のマシンへの愛着はあるようで、事後に残骸の破片は回収したが、その後修理されたのかは不明。ゲーム作品では修理して使用を続けているようで、大神研究所跡に補修パーツを探しに行っている。
原作では駆動部に無駄がないため、無音で走ることができる。武器に関してはニードルは鉄心の許にいた頃に与えられた試作品ZMCを使用し、フロントカウルは稼働により相手を挟み込む。大神軍団のマシンでは唯一、相手のマシンを破壊しなかったものの、ネオトライダガーのボディを同じZMC製の針で貫き、サイクロンマグナムも窮地に追い込んでいる。
後にファイヤースティンガー、シュヴァリエ・ド・ローズの原型となる。
『Return Racers!!』ではビークスパイダー、ブロッケンギガントを無理矢理一つに合体した「ビークスティンガーG」が登場する。
量産型プロトセイバー(Massproduct Proto Saber)
Jの初代マシン「プロトセイバーJB」の量産型。形状は試作型のJBとほぼ同じである。赤のプロトセイバーR(Red)、白のプロトセイバーW(White)、桃色のプロトセイバーP(Pink)、黄色のプロトセイバーY(Yerow)、緑のプロトセイバーG(Green)と、全部で5台製作された。そのバトル機能をフル活用するべく、5人組フォーメーションを基本レーススタイルとする「プロトセイバー戦隊」が組織された。
初出場であるGJCサマーレースでは予選でジュン、チイコのマシンを粉砕し、決勝では黒沢軍団のマシンを粉砕した。だが、ピンクと黄と緑の3台は豪のビクトリーマグナムに抜かれ、大神博士のヘッドギアによって爆破。赤と白は味方であるはずのカイのビークスパイダーに破壊されてリタイアした。ビッグチャレンジにおいても、参加レーサーたちのマシンを粉砕を開始した。しかし、サマーレースで蹴散らした黒沢軍団、ジュン、チイコらの逆襲に遭い、全機が全滅という始末となった。
より詳しくは、プロトセイバーJBを参照。
また、「プロトセイバー600」という市販版も存在しているが、生産性重視のため、リモコンによるコントロール機能やギア変換機能は勿論、空気砲によるバトル機能は装備されていない。
量産型レイスティンガー(Massproduct Ray Stinger)
原作で登場する黒色のレイスティンガー。大神博士が目指した究極のミニ四駆で、レイスティンガーの能力に加え、自律稼動するのが特徴。星馬兄弟、リョウ、藤吉、カイ、ゲン、レイたちのマシンを破壊しようとするが、サイクロンマグナムを先頭とした7台によるフォーメーション走行「ファイナルフォーメーション」により蹴散らされた。

その他のマシン(国内編)[編集]

スーパーアバンテ(Super Avante)
岡田鉄心が作ったすべてのフルカウルマシンの原点となったマシンで、土屋博士に託された。青いカラーリングをしている。原作ではライバル社が、アニメでは大神博士がギャングに頼んで奪おうとした。空中で高い安定性を見せるなど、高性能な空力性能を持っている。ソニックのようなコーナリング・マグナムトルネードに似た飛び方をするなどフルカウルマシンのご先祖であることがわかる走り方をしている。

アニメのみ登場(国内編)[編集]

シャイニングスコーピオン(試作型)(Shining Scorpion)
アニメでのミニ四ファイター(杉山闘士)の使用マシン。アニメでのシャイニングスコーピオンは2台存在していたため、こちらは試作型である。ホワァンの後継型は色が変わる描写はほとんど見られなかったが、ファイターの試作型は毎回色が変わる描写が見られた。
ファイターが小学6年の頃、SGJCの決勝に敗退して悔しがっていたときに若頃の鉄心から授けられた。ファイターは「SGJCにはもう出られないから」と返却しようとしたが、鉄心から「SGJCに出られないなら、裏方として活動していけばいい」と助言されたことで思い出の品として所有することにした。その後、土屋研究所のファイタースペシャル800コースで星馬兄弟のVマシン、まことのセイロクスペシャルと勝負に挑んだ。終盤の48話ではSGJCのルール説明に使われている。
ホワァンのものについてはシャイニングスコーピオン(アニメでは実験型)を参照。
ゲームのシャイニングスコーピオンはシャイニングスコーピオン(ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ&ゴー!!版)を参照。

漫画のみ登場(国内編)[編集]

トライダガー二郎丸スペシャル(Tridagger Jiromaru Special)
原作での鷹羽二郎丸の使用マシン。大会の抽選に当たったためトライダガーXをベースとして1日で組み立てた。しかし、未熟な二郎丸が短期間で組み立てたマシンなため豪たちはもちろん他の一般参加者にも大差をつけられたが、必死の思いで見つけたスリップストリーム走法によって豪たちにくらいついた[19]
ファイターマグナムVFX(Fighter Magnum VFX)
原作でのミニ四ファイター(本名不明)の使用マシン。徹底した肉抜きにより軽量化されておりストレートが早く、また肉抜きによってボディが良くしなるようになり、コーナーにも強い。
裏庭コースで星馬兄弟と対決。日々変わるコースコンディションに対応して2人を圧倒した。
MAX編(アニメのみ)では市販品として登場している。
セイバー校長仕様(Saber Headmaster's Specification)
原作の番外編で、風輪小学校の校長先生が使用していたマシン。違反した生徒から没収したミニ四駆をいじっている内にはまって、没収したミニ四駆のパーツを使って作ったマシン。見た目は黒色をしたVマグナム。没収したミニ四駆の良い部分のパーツを使っているためなかなかの性能を誇り、重量もあるため横風に強い。
豪からは違反者として取り上げるのでなく、勝負に勝って取り上げたいと学校で豪と勝負した。

爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGP[編集]

WGP編に登場するグランプリマシンは、ミニ四駆世界グランプリにおいて活躍したミニ四駆の総称であり、一般のミニ四駆よりも総合性能が高い。一般マシンとの最大の相違点は、「GPチップ」と呼ばれる学習機能チップを搭載している点である。

TRFビクトリーズメンバー(烈、豪、リョウ、藤吉、J)のマシンは、WGP開催前から使用していたマシンに急遽GPチップを組み込む形になっており、同様に、クールカリビアンズのマシンも、旧式のミニ四駆を改造した物であるため、これらのマシンは全て突貫工事的なグランプリマシンとなっている。

WGP開催後に開発されたマシンは、GPチップを組み込むことを前提に開発されているため、GPチップの学習機能などにおいても円滑なものとなっている。

グランプリマシンに使用されたパーツ[編集]

アトミックモーター
グランプリマシン専用のモーターとして開発された超高性能モーター。通常のミニ四駆に使用されているモーターとは桁違いの高回転とトルクを併せ持っている。TRFビクトリーズが開発したアトミックモーターは、「タイプV1(通称:V1モーター)」と呼称されており、これとほぼ同性能のアトミックモーターを、NAアストロレンジャーズ、アイゼンヴォルフ、ロッソストラーダも使用している。
後にTRFビクトリーズは、これのバージョンアップ型である「アトミックモーター・タイプV2(通称:V2モーター)」を開発して第1回WGP後半から使用。ドラマCDにおいては、ジュンのグランプリマシンとしての改良を加えられた「ホームラン・マンタレイWGP」に、タイプV2を更にバージョンアップさせた「アトミックモーター・タイプV3」が使用されている。
サンシャインモーター
オーストラリアチームのARブーメランズが開発したモーター「シャインモーター」をベースに、NAアストロレンジャーズ、アイゼンヴォルフ、ARブーメランズの技術スタッフが共同で開発を行ったバージョンアップ型の高性能モーター。完成後、ネイティブサンをはじめ、バックブレーダー、ベルクカイザーといった高性能グランプリマシンに搭載され活躍しており、将来のミニ四駆に主流のモーターとまで言われていたが、すぐにTRFビクトリーズが、サンシャインモーターに匹敵する「アトミックモーター・タイプV2」を完成させてしまったため、WGP最高性能モーターの座はあっさりと奪われてしまった。
GP(ジー・ピー)チップ
グランプリマシンに搭載されている学習機能チップの名称。これを搭載することで、マシンの特性を自己学習し路面に合わせた最適の走りをさせられるパーツとされ、マシンがまるで意思を持ったように走る。世界各国において様々な機能を搭載したマシンが存在し、ビクトリーズを幾度も苦戦に追い込んでいる。
グランプリマシンで一般的に使用されているGPチップは、「タイプβ(ベータ)」と呼ばれているものである。後にクスコ博士が「タイプγ(ガンマ)」と呼ばれるGPチップを開発したが、それが原因となりガンブラスターXTOの暴走事故が発生(劇場版を参照)。最終的に、「タイプγ」は採用中止となった。
ZMC(ズィー・エム・シー)
「絶対に壊れることのない強度の強く軽量なボディ」をテーマに、ミニ四駆開発の第一人者である岡田鉄心が開発した特殊素材の通称。セラミックの硬さとグラスファイバーの柔軟性を兼ね備え特殊セラミック繊維であり、これを使って作られたマシンは、他のミニ四駆のボディの素材よりも、遥かに強度と軽量さが上回っている。ミニ四駆の研究に行き詰まり、中国での旅の途中で、中国チーム「小四駆走行団光蠍」の監督、大三元の元で焼き物の修行をしていた鉄心は、「焼き物の強度を上げるため、使用する土に上薬を塗る」のをヒントに、「カウルに上薬を塗り焼く」ことで、ZMCを完成させることに成功した。
ZMCの初期型である「ZMC-α」はシャイニングスコーピオンに使用され、試作型はファイターこと闘士(アニメのみ)、実験型は光蠍のエースとして活躍するホワァン(原作・アニメ共通)が使用している。
ZMC-αの改良型である「ZMC-β」は、トライダガーXを失ったTRFビクトリーズの鷹羽リョウの第2のマシンであるネオ・トライダガーのボディの素材に使用されている。
そして、ZMC-βの更なる改良型である「ZMC-γ」は、ネオ・トライダガーを除く、グランプリマシンとしての改良を施されたTRFビクトリーズのマシンのボディの素材として使用されている。また、ドラマCDでジュンの「ホームランマンタレイWGP」のボディの素材にも使用されている。ただし、生産性を高めるべく、ZMC-γはZMC-βのボディよりも強度が劣っている。

日本チーム使用のグランプリマシン[編集]

それぞれ#星馬烈の使用マシン#星馬豪の使用マシン#鷹羽リョウの使用マシン#三国藤吉の使用マシン#Jの使用マシンを参照。

日本以外のチーム使用のグランプリマシン[編集]

基本的に各チーム、同タイプのマシンを使用している。
バックブレーダー(Buck Blader)
NAアストロレンジャーズ(アメリカチーム)の使用マシン。4つのタイヤが全て独立で走行するアクティブサスペンション機能を搭載しており、これによってオフロードなどの悪路においても安定した走行が可能になっている。また、左右ジグザグに動き回ることで後方に乱気流を生み出し、走路妨害をするバトル機能も備わっている。「パワーブースター」を搭載。これは残量バッテリー全てを消費して一時的に超速スピードを生み出す強力なバーニアで、レース終盤に使用することで驚異的な追い上げを可能とするが、ストレート走行においてしか性能を発揮できない。
あらゆるセッティングに対応できる万能型マシンであるため、5台それぞれに異なるセッティングがされており、これを生かしたチームランニングは抜群である。エッジ使用は万能型、ジョー使用は高速重視、ミラー使用はテクニカルコーナリング重視、ハマー使用はトルク重視となっている。
ボディの左前には選手ごとに番号が刻まれており、ブレット機には派手な装飾が施されている。また原作には他の訓練生が使う白いバックブレーダーも存在する。
SFC用ゲーム『POWER WGP2』では、S.E.C(サテライト・エネルギー・チャージャー)というエネルギーを宇宙衛星から補充する機能が新搭載されており、衛星自体のエネルギーが尽きない限り無制限に走行することができるが、曇りの日は使用できないという弱点がある。
原作では、タイヤの回転による自家発電で走れば走るほど電気がたまるというものとなっており、パワーブースターは発生した余剰の電力がたまりきったとき電力を放出するためにブーストするというシステムだった。ただし手動でも発動させることはできる。
また、ブレッドのマシンについている星は勝ち数を表しており、1つにつき10勝となっている。100勝をしたとき、ミニ四駆のカリキュラムは終了となる。ブレッドは9個貼っているので今までに90勝をあげておりもうすぐ終わることとなっている。
ベルクマッセ(Berg Masse)
アイゼンヴォルフ(ドイツチーム)の初代マシン。ベルクカイザーが完成するまでは、このマシンがアイゼンヴォルフの主力であった。突出した機能こそないが、リヤウイングの稼動によって減速が可能。ただし、2軍メンバーたちはこの機能を利用してバトルレースじみた行為を行っており、結局は自滅に近い形でリタイア。「正々堂々」を信条とする1軍メンバーからは呆れられていた。
主に使用しているのは、エーリッヒと2軍メンバーたち。シュミットも第1回WGPに参戦する前まではこのマシンを使用しており、アストロレンジャーズに勝利している。決して低い性能ではなく、使用するレーサーによっては真価を発揮できるものといえる。
PS用ゲーム『エターナルウィングス』では、「アイゼンヴォルフ ファームマシン」という名前で表記されている。
ベルクカイザー(Berg Kaiser)
アイゼンヴォルフの2代目マシン。ドイツ語で「山岳の皇帝」を意味する。1軍の参戦と同時に実践投入されている。他に類を見ない左右非対称性の超空力マシンで、R型とL型の2種類存在。走行中にL型とR型の左右を合わせることで強烈なダウンフォースを発生させ、タイヤの回転力をより確実に路面に伝えることで驚異的なトップスピードを生み出す。左右の合わせ方により、マシンのコクピット側を合わせると「ツヴァイフリューゲル(Zweiflügel)」(独語で「2つの翼」)、コクピットの無い側を合わせると「ツヴァイラケーテ(Zweirakete)」(独語で「2つのロケット」)という技が発動する。
『MAX』45話では、アメリカで開催されている第2回WGPの途中に乱入したボルゾイチームの量産型ディオマースにクラッシュされた。
R型はミハエルとエーリッヒ、L型はシュミットとアドルフが使用し、ヘスラーはレースによって両機を使い分けている。
漫画版では左右型の区別は無く、5人とも同じマシン(アニメ版でのR型)を使用している。
ディオスパーダ(Dio Spada)
ロッソストラーダ(イタリアチーム)の使用マシン。イタリア語で「神の剣」を意味する。チームのシンボルカラーである赤で塗装されており、その驚異的なスピードから「紅の閃光(bagliore rosso)」という異名を持つ。その秘密は、自由に向きを変化させられるリアステアリング機能の搭載であり、コーナーにおいてもコースアウトすること無く最大スピードで走行できる。
しかし実は、相手チームの走路妨害をする仕込みナイフがフロントに備えられており、相手を切り裂くバトルマシンでもある。この仕込みナイフには、扇形・鉤爪型・針型など様々な種類があり相手やコースによって装備を変えている。この技にはアニメでは、「アディオダンツァ(Addio Danza)」(死のダンス[20])という名前が与えられている。アディオダンツァによる攻撃方法は前方の仕込みナイフによる切り裂きだけでなく、新たにリアタイヤから放たれる乱気流を使った衝撃波、仕込みナイフを展開したまま高速回転すること+で発生する竜巻など様々な種類がある。ただし仕込みナイフ自体は、扇形だけになった。
後にロッソストラーダが出場停止処分を受けていた2ヶ月間の間に、イタリアで更なる改良が行われ、仕込みナイフを排除した代わりに、リアタイヤの衝撃波を貫通させて放てるようになっている。これによって、第三者たちからは、味方同士がクラッシュしてしまったようにしか見えない。
だがそれを抜きにしてもグランプリマシンとしての性能は桁外れに高く、特にカルロの使用したマシンは第1回WGP最終レース2日目において不正行為なしでミハエルのベルクカイザーと烈のバスターソニックを最後尾から追い抜き、1位を獲得している。
ディオスパーダ【黒】
離反したルキノ率いる新生ロッソストラーダの使用する黒いディオスパーダ。カルロたちの紅いディオスパーダと同じくアディオダンツァを必殺技としている。しかし肝心のレーサーたちの腕がカルロたちよりも数段劣っていたために、カルロたちのディオスパーダにまともな損傷を与えられないまま全車破壊されてしまった。
オメガ01(-ゼロワン)(Омнга-01)
ССРシルバーフォックス(ロシアチーム)の使用マシン。01を付けず、単に「オメガ」と呼ばれることが多い。寒冷地においても安定した走行をできることを前提とした設計で開発された。他のグランプリマシンに比べると性能は平均的であり、突出した機能こそ備わっていないが、シルバーフォックスのメンバーたちの驚異的なチームワークによって、その欠点は十分に補われている。しかしその反面、単独における性能は、操るレーサーによって大きく変わってしまうという欠点もある。『MAX』45話では、アメリカで開催されている第2回WGPの途中に乱入したボルゾイチームの量産型ディオマースにクラッシュされた。
シャイニングスコーピオン(アニメでは実験型)(Shining Scorpion)
光蠍(中国チーム。“ゴンキ(Guang Xie)”と読む)のエースであるホワァンの使用マシン。英語で「輝くサソリ」を意味し、中国チーム名の由来ともなっている。軽量で剛性の強いZMCの最初のマシンであり、トップスピードに乗るとマシンの色が青から赤へと変わる特長を持つ。さらにスピードが上がると紅い閃光につつまれる。だがそもそもこれはスーパーファミコンのゲームで視覚効果のために作られた非現実的な設定だったため、アニメでのホワァンの方は色が変わる描写はほとんど無い。
現在でも伝説的存在となっている高性能マシンであり、ビートマグナム相手にも互角の性能を見せる。
原作では光蠍メンバー全員が使っており、フロントバンパーがない。
アニメでは2台存在しており、こちらは実験型である。ミニ四ファイターの方については、シャイニングスコーピオン(試作型)を参照。
ゲームのシャイニングスコーピオンはシャイニングスコーピオン(ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ&ゴー!!)を参照。
空龍(クーロン)(Kong Long)
ホワァンを除いた光蠍メンバーの使用マシン。軽量で、直線スピードやトルクも優秀であるが、それ以上に悪路も難なく走行するのが特徴。これは、フロントタイヤ部分に搭載されたサスペンションによるもので、壁にぶつかることで華麗にジャンプしながら横に回転するなど、さながら中国雑技団を髣髴とさせるアクロバティックな走行が可能となっている。チームランニングで跳ねる姿はまさしく空を飛ぶ龍のような姿である。
サバンナゼブラ(Savanna Zebra)
サバンナソルジャーズ(アフリカチーム)の初代使用マシン。アフリカ大会において優勝する程の性能を持っていたものの、世界レベルにおいてはワンランク劣る。BSゼブラの登場によって一線を退くことになる。
ビークスパイダーゼブラ(Beak Spider Zebra)
通称「BSゼブラ」。沖田カイのマシン「ビークスパイダー」のノウハウを組み込んでに開発されたサバンナソルジャーズの2代目使用マシン。ビークスパイダーの空気の刃の原理を応用した「ムーバルウィング」により、自在に空力調整することができる。空気の刃を発生させることも可能で、主にオフロードでの草木などの障害物を掃うのに使われるが、ビクトリーズとの初戦において功を焦ったジュリアナが、ビクトリーズの妨害に使用してしまったこともある。また、ウイングを強制排除することで、トップスピードが若干上がる。
ホワイトナイト(White Night)
オーディンズ(北欧チーム)の使用マシン。英語で白夜を意味する。ネオトライダガーに引けを取らない低重心な形状と後部の大型リヤウイングの装備によって、高いダウンフォースを備えているのが特徴。オメガ同様、寒冷地仕様のマシンであるが、バックブレーダーと同様、あらゆるセッティングに対応可能な万能型マシンでもあり、オーディンズのメンバーそれぞれの使用に異なるセッティングが施されている。
ニエミネン使用はストレート走行重視、ジャネット使用は高速重視、マルガレータ使用は万能型、ヨハンソン使用はトルク重視のセッティングがされ、リーダーのワルデガルド使用の場合はフォーメーションを組む相手によって高速重視、トルク重視とセッティング変更が柔軟に行われている。
後にWGP終盤において走行中にギア比を変えることでパワーとスピードの調整をしながら走行できる「トランスギアシステム」を搭載。このおかげで連敗続きであったビクトリーズ相手に勝利を収めた。通常のマーキングカラーは赤で、ニエミネンのみマーキングカラーが青であるが、基本性能に変わりは無い。
ネイティブサン(Native Sun)
ARブーメランズ(オーストラリアチーム)の使用マシン。2枚の大型ソーラーパネルが装備されており、これによる太陽電池と通常バッテリー二つ、そして「シャインモーター」(後に強化型の「サンシャインモーター」)の搭載によってバッテリーが切れる心配がほとんどないのが特徴。直線とコーナリング両方においてバランスの良い走行ができるが、2種類のバッテリー搭載ゆえに車体重量が重く、本来の性能を生かしきれていない欠点もある。さらにはソーラーパネルにほこりや水がついてしまうと太陽電池の効果が無くなってしまう(そのためにワイパーが装備されている)だけでなく、ボディ自体もグランプリマシンの中でも非常に脆い物になってしまっているなど、非常にデリケートなマシンになってしまっており、まだまだ改良の必要があるマシンといえる。
後に市販品として量産が行われた。
ジャミンRG(-アールジー)(Jami'n RG)
クールカリビアンズ(ジャマイカチーム)の使用マシン。四駆というよりは、バギーカーに近いデザインであるのが特徴。オンロードは苦手だが、オフロードでは「サンドバースト走法」により驚異的な走りを見せており、アストロレンジャーズのバックブレーダーやロッソストラーダのディオスパーダをも凌駕した。また、パーツが全てレーサーたちの自作したもので、通常のパーツよりも非常に頑丈であるために、ロッソストラーダも仕込みナイフを使わなければシャフトを破壊できないほどであった。その反面、パーツの互換性が悪いという欠点もある。
なお、原作では最初はローラーがついてなかったがアニメでは最初からついている。
劇場版では、壁走りによるチームランニングを披露しており、かなりのダウンフォース機能があることを証明している。
ガンブラスターXTO(-エックスティーオー)(Gun Blaster XTO)
劇場版に初登場したリオン・クスコの使用マシン。プロトセイバーEVO.同様、マシンの周囲にエアカウルを発生させる装置が組み込まれており、あらゆる攻撃も受け付けない。しかし他のグランプリマシンよりも専用GPチップである「GPチップγ(ガンマ)」の開発が遅れてしまい、WGP開催後にようやく組み込まれたが、怪電波を発しながら暴走し。WGPを混乱に陥れたが、無事に暴走は阻止され、リオンの元へ戻って行った。
ZMC素材を青いカウル部分に使用している。
後に量産され、SFC用ゲーム『POWER WGP2』やPS用ゲーム『エターナルウィングス』のリオン編のエンディングに登場するXTOリボルバーズ(南米チーム)の使用マシンとして活躍している。
また、市販品としても展開が行われた。
マシン名のXTOは、クスコ博士(X)、土屋博士(T)、岡田鉄心(O)[21]の各イニシャルから取られている。

その他のマシン(WGP編)[編集]

ブロッケンギガント・ブラックスペシャル(Brocken Gigant Black Special)
オリゾンテ(スペインチーム)へ渡った近藤ゲンの使用マシン。

爆走兄弟レッツ&ゴー!! MAX[編集]

Zナンバーズ[編集]

Zナンバーズ(ズィー-)とは、一文字博士が開発したマシンの総称。MAX41話で大神博士が、一文字博士開発マシンの総称として「ズィーナンバーズ」という単語を使っている。「Z」の付かないブレイジングマックスがこれに含まれるかどうかは不明だが、便宜上ここではZナンバーズの一部として扱う。

一文字豪樹の使用マシン[編集]

マックスブレイカーZ-2(Max Breaker Z-2)
一文字豪樹の初代マシンで、Zナンバーズの2号機。Z-2は、「ズィー・ツー」と呼称する。エアロミニ四駆シリーズ第1弾。ボディカラーは青を基調としている。
高速で走ると空気の膜がカウルを包み込み、内部が真空に近い「エアロバリア」と呼ばれる防御壁が発生する。さらにウイングを寝かせたことで、特殊な空力特性を備えたエアロカウル、そしてエアロシャーシとの相乗効果により、直線で高速走行するとエアロバリアが前後方に伸び、円筒状の空気トンネルであるエアロチューブを通ることで一瞬「消えた」と思わせる通常時の3.7倍の速さで走行する「マックスストーム」という必殺技を持つ[22]。しかし、この必殺技はエアロチューブを発生させるための長い距離の直線を走行する必要があることと、前方に障害物があると繰り出せないという不便な一面もある。その上に、エアロチューブを通っている最中は無防備になってしまうため、そこを左京のラキエータや陣のバイスイントルーダーなどに突かれて窮地に陥ることも少なくなかった。また、平らな場所からのコーナー以外の場所から、マックスストームを繰り出すととんでもない場所に出現してしまうなど、使いどころが難しいという難点もある。後に、マックスストームの二段重ねである「ダブルマックスストーム」、さらに三段重ねの「トリプルマックスストーム」を繰り出すようになるが、ギアに大きな負担がかかる欠点もある。
烈矢のシャドウブレイカーZ-3と縦に並び、Z-3の放つプラズマジェットとエアロバリアが混ざると、スピードが倍増する。また、スーパーナショナルチャンピオンシリーズ(略称:SNCS)最終ラウンドでは打倒USAチャンプのために、マリナのファイヤースティンガーとの合体技(豪樹いわく「マックスファイヤー」、マリナいわく「ファイヤーマックス」)を繰り出している。これは、マックスブレイカーの放つエアロバリアを拡大させ、後部についたファイヤースティンガーを包み込み、ファイヤースティンガーがアフタバーナーの役目をして一気にストレートを猛烈なスピードで加速するものである[23]。トップスピードが伸びすぎてコーナーに対応できないため、直線のみでしか使えない上に、ファイヤースティンガーの冷却機能が不十分であるためマシンが過熱してしまうなど、改善点の多すぎる技でもあるため後の話では使われていない[24]
第42話にて、大神博士の命令を受けたマリナのフェニックススティンガーに破壊され[25]、次の第43話で烈矢が爆散したパーツの修復を試みるが、豪樹が誤ってトレースと間違えてプレスのボタンを押してしまって粉々にしてしまい、修復不可能となってしまった。
原作では豪樹が無理なセッティングをして力を発揮しきれず、土屋博士にマシンをニュートラルの状態に戻し自由に走らせることでスペックを発揮できるようになり、セッティングのやり方も理解できるようになった。研究所でのテスト走行では風を切り裂いて走った。その後、帰国したTRFビクトリーズの鷹羽リョウのライジングトリガーに敗れたことがきっかけで、土屋研究所から盗んだパーツで改造、そのままブレイジングマックスへとなった。リョウとの戦いでは、滅茶苦茶とマシンを評価された。なお、土屋博士の手で調整が施されるまでは、ボディの色は無色だった。
ブレイジングマックス(Blazing Max)
一文字豪樹の2代目マシンで、マックスブレイカーZ-2の改良機。マリナのフェニックススティンガーにマックスブレイカーが破壊され、一文字博士が新たに開発した[26]。「前のマックスは風を切り裂いていたが、今度のマックスは風になる」がコンセプトで、マックスブレイカーより、ホイールのトレッドが狭くなったことにより空気抵抗が大幅に減少し、ストレートでの直進安定性の伸びが上がり、さらにコーナーリング性能がホイールベースが縮まったことによる旋回性能の飛躍的な向上とドリフト走行によって格段に上がっている(マックスストームを使えるかどうかは不明)。表面には、強度を高める「チタンコーティングスプレー」が散布されている。
制作の際、一文字博士はアメリカで開催されている第2回WGPに出場しているTRFビクトリーズの監督であり知り合いの土屋博士に、ブレイジングマックスのデータを転送して空力チェックを頼んでいる。また、当初は鷹羽リョウいわく豪樹がブレイジングマックスのポテルシャルを、完全に把握しているわけではないので、マシンの性能を十分に引き出せていなかった。豪快な走りではあるがコーナリングのドリフト走行の際にも強力な動力性能に振り回されているだけだった。しかし、後にダウンフォースを強くしたことにより荒削りな走りをクリアにしている。
なお、アニメで唯一「VSシャーシ」を持ったマシンである。
原作では、鷹羽リョウに格の違いを見せつけられた豪樹が、土屋研究所にあったVSシャーシのプロトタイプを使ってマックスブレイカーを改造した。最初は無茶な軽量化によって改造前より遅くなってしまう失敗を犯したが、飛行機のジェットエンジンをヒントに新しいウイングを作ったことでで驚異の速さを見せるようになった。豪のマグナム同様にダウンフォース不足のため、マグナムトルネードが可能である。マシン名の由来は(きついアップヒルコースでさえも加速するほどの)強力なパワーを発揮したのを見ていたブレットの「まるで燃えるよう(Blazing)な走りだ」という発言から来ている。

一文字烈矢の使用マシン[編集]

シャドウブレイカーZ-3(Shadow Breaker Z-3)
一文字烈矢の初代マシンで、Zナンバーズの3号機。Z-3は、「ズィー・スリー」と呼称する。エアロミニ四駆シリーズ第2弾。ボディカラーは黒を基調としている。
内部にプラズマ発生装置を持っておりそのプラズマで相手に直接攻撃を仕掛けることができるバトルマシン。プラズマを弾丸状にして飛ばす「プラズマジェット」という武器を持つ。フロントモーターではないが、コーナーをフロントモーターマシンのような独特の走り方でインベタで走ることができる。烈矢はこのマシンを使ってボルゾイスクールにて制限時間内に100台のマシンを破壊するという「100台抜き」の偉業を達成する。
後に、ボルゾイオープンで大神マリナのファイヤースティンガーに敗れたことがきっかけで、ファイヤースティンガー打倒のために作り出した新たな必殺技「スーパーノヴァアタック」を繰り出せるようになる。草薙漸のファントムブレードとのバトルで大破した際に、GEN製作所のメンバーから貰った部品から作り出したニュープラズマシステムを搭載したことにより、プラズマエネルギーをチャージさせエネルギーをマシン全体に纏ったことにより、車体が金色に発光した状態で敵に猛スピードで体当たりするシャドウブレイカー最大級の大技である。草薙兄弟ですら、この技を初めて見た際に恐怖心を感じファントムバイスを分離させ、誤ってアタックしたファイヤースティンガー[27]をクラッシュさせるほどの凄まじい威力を持つ。ただし、プラズマエネルギーをチャージさせるのに一定時間走行する必要があるため、何回も使えないのが弱点。25話ではプラズマを帯電させることで磁気的なダウンフォースを発生させることでスピードアップする走法を身につけた。
九州で開催されたGJCサマーレース決勝戦(後にボルゾイにレースジャックされ、第2回ボルゾイオープン)にて草薙兄弟との死闘で漸のファントムブレードに真っ二つにされ、後半身は阿蘇山火口溶岩の中に落ち、溶けてしまった。前半身に残されたフロントシャフトはナックルブレイカーZ-1に受け継がれた。
なお、Z-3のフロント部分には、豪樹が普段首から下げている勾玉のアクセサリーのペンダントと、同じ形をしたプラズマ発生装置が内蔵されている[28]
原作では、ボルゾニックシステム[29]によって強力なパワーとスピードを持ったマシン。フロントからプラズマらしきエネルギーを出して体当たりで攻撃する。このエネルギーは何なのかは言及されておらずアニメのように飛ばすことはできない。草薙兄弟との戦いで2人のマシンに対する攻撃がかわされた時、そのままコースの仕掛けのドリルに突っ込んで大破してしまった。
ナックルブレイカーZ-1(Knuckle Breaker Z-1)
一文字烈矢の2代目マシンで、Zナンバーズの1号機。Z-1は、「ズィー・ワン」と呼称する。ボディカラーは赤を基調としている[30]。第34話から登場。GJCサマーレースにて、漸のファントムブレードによってシャドウブレイカーZ-3が真っ二つにされ後半身を失ってしまったため、一文字博士がボルゾイスクールから持ち出したZ-1を烈矢が使うことになった。Z-3の遺志を継ぐ目的で、そのフロントシャフトを修理して搭載している。
スピードが乗ると左右についているエアインテークが展開され、空気の層「ナックルバリア」を発生させる。このナックルバリアは、ぶつかるとコースの壁をへこませる程の破壊力を持っている。しかしこれはただの副産物であり、ナックルブレイカーの本質はそこからさらにスピードが乗り、全てのエアインテークが展開されるとナックルブレイカーがナックルバリアを突き破り大幅に加速する必殺技「ナックルストーム」である。上記のマシンの性質上立ち上がりが遅いという欠点があり、そこを突かれて苦戦することもあったが、後にサイドカウルに空気取り込み口を作り直接エアインテークに空気をぶつけることでエアインテークの展開を早め、立ち上がりの悪さをある程度解消している。
原作では、草薙兄弟との対決中に一文字正宗の昔の研究施設で発見。Z-3が草薙兄弟によって破壊された時、仇を取るために尖った石をくくりつけ簡易バトルマシンとして走らせた。しかし、そんな物では勝てるわけもなく軽くあしらわれたが、昔豪樹と共にマシンを信じてナックルブレイカーを修理したことを思い出し、マシンを信じることを思い出し本来の力が発揮できるようになった。
マシンの空力効果によって、ウイングから強力な風を後方に発生させることができる。その風は、草薙兄弟のマシンが近づけなくなる程である。この空気口を他のマシンで塞いでもらうことによって、その反動で加速する「カタパルトダッシュ」と呼ばれる必殺技がある。さらに応用技として、カタパルトダッシュで加速したナックルブレイカーに押してもらうことで加速する「トリプルカタパルトダッシュ」というものもある。
TRFビクトリーズのリョウと対決したときには、まとまりすぎだと言われた。

その他のマシン[編集]

インフィニティブレイカーZ-0
Zナンバーズの試作型。詳しくはインフィニティブレイカーZ-0を参照。

大神博士が開発したマシン[編集]

大神マリナの使用マシン[編集]

ファイヤースティンガー(Fire Stinger)
大神マリナの初代マシン。土方レイのレイスティンガーをベースに作られたマシンだが、指輪で操作はしない。レイスティンガーのように針での攻撃ではなく、炎を放出して相手を攻撃する。フロントおよびサイドの噴出口から炎を出すことで攻撃と加速を同時に行える。また、炎をダウンフォースのようにマシンを覆って、バリアにすることも可能。また、まるでガメラのように炎を噴いて空を飛ぶ描写もあった。火力を調節することで、暗い場所で蝋燭の火のようにしようすることも可能。しかし、GJCサマーレース決勝戦では草薙漸のファントムブレードによる真上から急降下したブレード攻撃を食らい、火炎放射装置が破損した際に相手にアタックするほどの火炎が放射できなくなってしまうなど、剛健なマシン本体と比較して装置そのものは脆い。
必殺技は炎が鳥のような形になる「フレイムバード」。この技を出しているときは、フェニックスのように空を飛べる。耐熱性のパーツを使っているというマリナの発言はあるものの、何故ファイヤースティンガー自身が炎に包まれても大丈夫なのかは謎。アニメでは大神博士が鉄心の釜からZMCの欠片(針状ではない)を拾い、それを分析してレイスティンガーを完成させている。火力が最大の武器であるためには弱く、USAチャンプの一人であるマリーンのマリンブレーダーが繰り出す必殺技「ウォータードラゴン」を食らったときには、「フレイムバード」も一瞬で鎮火させられている。
USAチャンプを打倒するために編み出した、豪樹のマックスブレイカーとの合体必殺技(豪樹いわく「マックスファイヤー」、マリナいわく「ファイヤーマックス」)を後に編み出すようになる。これは、マックスブレイカーの後部につきエアロバリアに火炎を加えることで、ファイヤースティンガーがアフタバーナーの役目をして一気にストレートを猛烈なスピードで加速するものである[23]
しかし、火炎放射や「フレイムバード」も無限に使用できるわけではなく、エネルギーは一定量である。マリナが持ち歩いている可燃ガスが入ったガスボンベを、ファイヤースティンガー後部に注入すると火力が倍増する。普段は普通の電池で走らせているが、マリナが切り札として所持している大神研究所特製バッテリーを搭載することにより、大神研究所製スペシャルモーターとの相乗効果により、草薙兄弟の合体マシン・ファントムバイスと拮抗するほどのトルクを生み出す。
だが、大神博士によればスペースの関係以外にも「トップスピードが上がることによるコーナー対策」、「加熱したボディの冷却対策」などの理由によりマシン後部にはアフターバーナーを搭載しておらず、まだまだ改善点の多いマシンだと語る。
発売されたキットでは、MAX編ではエアロミニ四駆がメインであるのに対してこちらはフルカウルミニ四駆になっている。
フェニックススティンガー(Phenix Stinger)
ボルゾイレーサーとなった大神マリナの2代目マシンで、ファイヤースティンガーの強化型。41話から初登場。基本は自立走行だが、レイスティンガーと同様に指輪を使って操作することもできる。マシン後部にアフターバーナーを搭載しているため、驚異的な加速性能を誇る。指輪のレーザーで照準を合わせ、そこへ火炎弾「バーニングショット」[31]を発射するという技を持つ他、レイスティンガー同様にノーズ部分から火炎燃料が注入されたニードルを後部バーニアで加速して相手のマシンに突き刺す「バーニンググレネード」、さらにはマリナの指輪から発せられる赤外線からの爆破命令をニードルが受けると、爆発してマシンを破壊する「フェニックスハープーン」という必殺技を持つ。ファイヤースティンガー同様「フレイムバード」も使用できるが、ファイヤースティンガーに比べて格段に火力が増している。
手始めに、Zシリーズのマシンと勝負し勝利を収める。後に、ネロに唆された形で一文字博士に嫉妬した大神博士のZシリーズを潰して来いと命令を受けたマリナの手によって、豪樹のマックスブレイカーを破壊。M1第一次予選では、ネロの命令とは別に、フェニックススティンガーの宣言も兼ねた100台のマシンの破壊命令を受け、シード選手として参加したマリナの手により、100台抜きを行った。M1決勝の前半戦にて、第1回ボルゾイオープンの借りを返すため、左京のラキエータIIを破壊した。その後、草薙兄弟のファントムバイスと共に自爆しようとしたが、竜平のストームクルーザーによって阻止。後半戦でバトルパーツを取り外しゴールを目指したが、ネロのディオマース・ネロに破れ、リタイアした。
後のドラマCDでは、大神博士の手によって完全修復された。「フレイムバード」と「バーニングショット」も健在だが、「フェニックスハープーン」は封印されている。マリナは我慢できずに「フェニックスハープーン」を使用するが、チイコのフラワーバイパーにあっさりかわされてしまった。

その他のマシン[編集]

ディオマース・ネロ
ディオマース・ネロを参照。
量産型ディオマース
量産型ディオマースを参照。

ボルゾイのバトルマシン[編集]

ボルゾイラキエータ(Борзая Ракета)
真嶋左京の初代マシン。「ラキエータ」とはロシア語でロケットの意。必殺技の「メテオバーニア」は、その名の通りロケット噴射口からジェットエンジンのように噴射し、超高速で走行することができる。さらに、ロケット噴射の向きを変えることでコーナーでも減速せずにクリアすることが可能。また、噴射口を相手マシンの方に向けて噴射することで、マシンを吹っ飛ばして破壊することができる。ボルゾイオープンにて豪樹のマックスブレイカー発する真空状態の「エアロチューブ」の中に強引に入り込み大破。その後、マックスブレイカーのマックスストームに勝つためにサイドにバーニアを増設し同時使用する「トリプルメテオバーニア」をひっさげて豪樹に勝負を挑み、マックスストームを使用したマックスブレイカーを抜き去るが、マシンが耐えきれず爆破してしまった。
ラキエータII(-ツー)(РакетаII)
真嶋左京の2代目マシンで、大破したボルゾイラキエータの後継機。左京がボルゾイスクールを去った後なので、「ボルゾイ」の冠の名前は消されている。M-1決勝に進出するが、竜平のストームクルーザーと共にマリナのフェニックススティンガーが放ったバーニングショットで、一文字兄弟のマシンを守り大きな痛手を受ける。その後、フェニックスハープーンによってシャーシ・ボディ共々爆破してしまった。
バイスイントルーダー(Vice Intruder)
草薙陣のマシン。蜘蛛のようにマシン本体から脚が生えているような構造で、その可動式の脚の先にタイヤが付いている。通常のマシンとは異なり通常のワイドモードと、脚を畳んだバトルモードに状況に応じて切り替えることができる。バトルモードは、車幅が小さく細い道でも通ることができる[32]。本体部に硬質のチェーンワイヤーが4本仕込まれており、ワイヤーを伸ばし敵を絡め取って攻撃する「トルーダーアタック」「ダブルトルーダー(ワイヤー2本)」「ファイナルトルーダー(ワイヤー4本)」が武器。ファントムブレードと合体して「ファントムバイス」になる。
GJCサマーレース決勝戦(後にボルゾイにレースジャックされ、第2回ボルゾイオープン)で豪樹たちに敗北し、陣自身によって地面に叩きつけられたが、新しく作り直された。終盤でMGストーンが搭載され重力制御ができるようになる。
原作では、ボルゾニックシステムを搭載されたマシンの一つ。ワイヤーは移動の補助でしか使われずバトルモードによる体当たりがメインの攻撃である。必殺技は、ワイヤーを貼って遠心力をかけて体当たりする「ハンマー・サドン・デス」。また、マキビシをまいたこともあった。
ファントムブレード(Phantom Blade)
草薙漸のマシン。カウル側面の可動部が鋭利な刃物になっており、相手に覆いかぶさるようにして攻撃する。バイスイントルーダーと合体し「ファントムバイス」になる。
GJCサマーレース決勝戦(後にボルゾイにレースジャックされ、第2回ボルゾイオープン)で、烈矢のシャドウブレイカーZ-3を破壊した。しかし、シャドウブレイカーの後半身と共に溶岩の中に落ち溶けてしまったが、新しく作り直された。終盤でMGストーンが搭載され重力制御ができるようになる。後に量産に成功したのかオレンジ色のファントムブレードに酷似したボルゾイマシンが多数登場する。
原作ではボルゾニックシステムを搭載されたマシンの一つ。オイルをまいたこともあった。
ファントムバイス(Phantom Vice)
バイスイントルーダーとファントムブレードが合体した状態。変形したバイスイントルーダーの下にファントムブレードが入り込み、合体する。バイスイントルーダー由来の硬質ワイヤーが使える上、合体によりパワーとスピードが格段にアップしており、マックスストームを繰り出そうとした通常の3.7倍のスピードでエアロチューブ内部を走るマックスブレイカーに追いついたほどのスピードと、マリナが切り札として所持している大神研究所特製バッテリーを搭載し、大神研究所製スペシャルモーターとの相乗効果により誇るファイヤースティンガーの最大トルクに匹敵するほどのパワーを誇る。バトルレースにおいては抜群の破壊力を誇る。また、MGストーンによる重力制御のパワーも合体前の4倍にパワーアップしている。M1決勝の最終レースで、ネロのディオマース・ネロを破壊しようとするも、MGストーンの制度の差から来るパワー差により力負けをし、マースグラビティを受けて2台共々破壊された。
ボルゾイアディーン(Борзая Один)
桜林アキラなどのボルゾイレーサーたちが使用するボルゾイスクールの主力マシン。フロントにニードルを展開して体当たりで攻撃する。また、ウイングを展開することで短時間空を飛ぶことができる。このウイングは武器にもなる。豪樹たちに蹴散らされてばっかりだが、一文字博士いわく「かなり優秀なマシン」である。
ディオマース・ネロ(Diomars Nero)
ネロ・ステラ・ボルゾイのマシン。ディオマースは戦う神を意味する。MAX編並びにシリーズのラストボス的な存在のマシンで、ネロいわく「史上最強のミニ四駆」。4WSという前後輪ステアリングを搭載しており、驚異的なコーナリングを実現している。通常形態のサーチモードと攻撃形態のターミネートモードに状況に併せて変形する。アニメでは42話で大神博士が制作し初め、完成した43話から初登場。MGストーン[33]という特殊な物質の力によって広域の重力場を発生させ、コース諸共他のマシンを叩き潰す「マースグラビティ」を使うが、これを実行するとマシンに過剰な負荷がかかる。
原作では、ボルゾニックシステムを搭載されたマシンの一つ。重力は操らないがフロントを稼働させて攻撃してきたり、接触した相手の電池だけを溶かしたり、変形部分をプロペラのように回して着地を安定させたり、後部にブースターを仕込んであるなど様々な機能を見せた。しかし、マシンが高い性能に耐えきれず徐々にダメージが蓄積されていき、最終的に大破した。
量産型ディオマース
アニメのMAX編で、アメリカで開催されている第2回WGPやその他のレースに乱入してきたボルゾイチームの使用するディオマース・ネロの量産型。様々なカラーリングがある。動力となるMGストーンが希少なため、「マースグラビティ」を使えるかどうかは不明。
劇中ではアイゼンヴォルフ、シルバーフォックス、USAチャンプのマシンを次々にクラッシュした。劇中での攻撃は体当たりのみであるが、グランプリマシンやUSAチャンプのマシンを、猛スピードで追いついた上に軽く弾き飛ばしていることからも、その性能はオリジナルに劣らず非常に優秀。

USAチャンプのマシン[編集]

全員バックブレーダーをベースしたマシンである。

エアブレーダー(Air Blader)
USAチャンプのグレンが使用するマシン。バックブレーダーをベースに独自の改造が施されている。マシンのフロントとリアに備え付けられたバーニアから竜巻を放出する「ジェットツイスター」という技がある。45話では、第2回WGPの途中に乱入したボルゾイチームの量産型ディオマースにクラッシュされた。
マリンブレーダー(Marine Blader)
USAチャンプのマリーンが使用するマシン。バックブレーダーをベースに独自の改造が施されている。水を操る「ウォータードラゴン」という技を持っており、ファイヤースティンガーの「フレイムバード」を一瞬で鎮火させるほどの威力を誇る。45話では、第2回WGPの途中に乱入したボルゾイチームの量産型ディオマースにクラッシュされた。
ランドブレーダー(Land Blader)
USAチャンプのテリーが使用するマシン。バックブレーダーをベースに独自の改造が施されている。非常に頑丈で、バトル本場のアメリカのマシンだけあって、並みのボルゾイチームの攻撃ではビクともしなかった。

その他の登場マシン(MAX編)[編集]

レッドソード(Red Sword)
大善一馬のマシン。通常のミニ四駆と形が大きく異なり、ペットボトルを縦に割ったようなあまりレーシングマシンらしくない形状をしている。ブルーソードとフォーメーションをとることで必殺技「レインボーツインランサー」を使うことができる。しかし、左京のボルゾイラキエータのメテオバーニアには勝てなかった[34]。後にレインボーツインランサーの強化版「レインボーツインジャベリン」を開発したが、結局使われずに終わり技の詳細は不明のまま(一回、未完成ながらも練習走行時に使用している)。一台だけでは特別な必殺技を持たず、大きな特徴は無い。M-1予選にて左京のラキエータIIに敗北。
ブルーソード(Blue Sword)
大善力のマシン。元々は兄である一馬のもう一台のマシンだが、大会では1人で2台同時に使えないため、弟に託された。レッドソードと様々なフォーメーションを取ることで力を発揮する。M-1予選にて烈矢のナックルブレイカーに敗北。
ストームクルーザー(Storm Cruiser)
服部竜平のマシン。MAX編39話から登場。スリップストリームに入っていたとはいえ、ナックルブレイカーのナックルストームに貼り付ける程のスペックを誇る。M-1決勝に進出するが、左京のラキエータIIと共にマリナのフェニックススティンガーが放ったバーニングショットで、一文字兄弟のマシンを守るために中破。その後、敵である草薙兄弟のファントムバイスと2台を道連れに自爆しようとしたフェニックススティンガーを庇い、コースにぶつかって粉々になった。
原作では、竜平と楠大吾が共同制作したマシン。竜平のコーナーリングテクニックと大吾のパワーが合わさっている。しかし、リョウからはストレートとコーナーどっちつかずの半端なセッティングと言われた。ルーキー戦では第1ステージを難なく突破したが、第2ステージで草薙兄弟のマシンに破壊された。
GB用ゲーム『ミニ四駆GB Let's&Go!!オールスターバトルMAX』の予約者抽選の賞品「シャイニングスコーピオンX」の色替え(リペイント)デザイン品である。

市販されたミニ四駆の改造マシン[編集]

MAX編のアニメ版では、無印編とWGP編(漫画版、劇場版も含む)に登場したミニ四駆が市販品として量産されている。また、キット化されていないネイティブ・サンも市販品として登場している。

ビクトリーチャンプ(Victory Champ)
松ひとしのマシン。市販のビクトリーマグナムをベースにした改造車。何度壊されても復活するタフなマシン。藤吉が得意とするコバンザメ走法で、よく豪樹のマックスブレイカーおよびブレイジングマックスの後ろにくっ付いていた。M1第一次予選では一諸にスタートした大吾のGBSフォーミュラーの後ろにくっ付いていたり、陣のバイスイントルーダーに攻撃を受けた烈矢のナックルブレイカーも押し出した。最下位とはいえ、数少ないM-1完走マシンの一つとなった。MAX編40話ではネロによって謎のパーツ(MGストーン)が搭載され、ソニックシリーズ(劇中ではバンガードソニック)のコーナリングとマグナムシリーズの必殺走法「マグナムトルネード」を彷彿とさせる「ビクトリートルネード」を放っていたことがあった。
バンガードダウンタウン(Vanguard Downtown)
まなぶのマシン。市販のバンガードソニックをベースにした改造車。
トライダガーまさおスペシャル(Tridagger Masao's Special)
まさおのマシン。市販のトライダガーXをベースにした改造車。
スーパーアバンテ(竜平仕様)(Super Avante Ryuhei's Specification)
服部竜平がストームクルーザーを使用するまでに使用したクラシックマシン。MAX編29話、31話から33話まで登場。
GBSフォーミュラー(ジービーエス-)(GBS Formula)
楠大吾のマシン。市販のガンブラスターXTOをベースにした改造車で、「GBS」はガンブラスターシルエット(Gun Blaster Silhouette)の略。M-1予選にて豪樹のブレイジングマックスに敗北。敗退後も決勝進出した一文字兄弟、竜平、左京のマシンと共にレース特訓をした。
ドラゴンアックス(Dragon Axe)
西条恵一のマシン。市販のスピンアックスをベースにした改造車。M-1予選にて竜平のストームクルーザーに敗北。
ハープンブロッケン(Haken Brocken)
和男のマシン。市販のブロッケンギガントをベースにした改造車。マシンのいたるところにレイスティンガーのような槍が飛び出す仕掛けのバトルマシン。これを駆使して999台のマシンを血祭りに上げていた。1話にて豪樹のマックスブレイカーが最初に対決したマシンである。和男の子分たちも使用しているが、カラーリングは異なる。
ファイターレディマグナム(Fighter-Lady Magnum)
MAX編25話のみ登場したファイターレディ(堂本サユリ)のマシン。ミニ四ファイターに憧れているサユリが、模型店で市販のファイターマグナムVFXとミニ四駆のパーツを購入して作った。見た目はそのままだが、デザインが異なる。1話限りであったものの、元GJC優勝者の改造したマシンだけあってその性能は高く、豪樹のマックスブレイカーやひとしのビクトリーチャンプに全く引けを取らない活躍を見せ付けた。
なお、ファイターマグナムVFXは無印編の漫画版に登場したマシンで、MAX編のアニメ版にて初映像化された。
根性丸(Konjoumaru)
MAX編18話のみ登場。源さんが、ひとしから購入したミニ四駆(キットの名前は不明)を改造したマシン。山さんには「丸って普通、船に付けるものだろうに……」と突っ込まれるも、本人は気にしていない。細かい作業が苦手な源さんでも、なんとか完成した。砂風呂コースの途中で、源さんはひとしが売っていたミニ四駆のパーツをすべて買いトップに躍り出たが、女湯に入ってしまい、リタイアした。
ガーガーゲコゲコ号(Ga-Ga Geko-Geko Gou)
MAX編18話のみ登場。山さんとタメさんが、ひとしから購入した市販のバックブレーダーを改造したマシン。激流風呂の上でも平気で走るが、山さんとタメさんが付いていけずにリタイアした。
ガンブラスター3W(Gun Blaster 3W)
MAX編18話のみ登場。スティーブと拓也が、ひとしから購入した市販のガンブラスターXTOを改造したマシン。ジャングル風呂コースは通過したが、独流風呂コースでスティーブと拓也が流されてリタイアした。
ブラックプロトセイバー(Black Proto Saber)
元ボルゾイレーサーで、竜平の同級生のイガミトラヒコが使用するマシン。MAX編29話のみ登場。プロトセイバー600をベースに、フロントについたノコギリローラーを、チェーンで延長させる技でレースの妨害をする。

漫画のみ登場(MAX編)[編集]

ビートマグナムTRF
ビートマグナムTRFを参照。
バニシングゲイザー(Vanishing Geyser)
NAアストロレンジャーズの使用マシン「バックブレーダー」の後継機。エアブレーキを搭載しているなどバックブレーダーの性能を受け継ぐに相応しい高性能ハイテクマシンであり、劇中では主にクリフ率いるNAアストロレンジャーズの後輩チーム、「アストロレンジャーズ・ユース」のメンバーが使用。豪樹たちを始めとするルーキーレーサーたちを苦しめた。
デザートゴーレム(Desert Golem)
カリーム・ハメドのマシン。重量級のマシンでフロントには車高のリフトシステム、リアにはタイヤとキャタピラの切り替えシステムがついており、オフロードに強い。また、頑強で非常にパワーがあり、草薙兄弟の攻撃に対して全くダメージを受けず、巨大な岩を押して動かし2人のマシンを破壊した。

爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!![編集]

ウイングマグナム
翼のマシン。母親に買って貰ったものを改造したもの。ジュンのマシンには差をつけたがピーターのマシン殿勝負では同じくらいのスピードでコーナーに突入しても曲がりきれずコースアウトしてしまった。それでも諦めず何か狙いがあるかのように同じコーナーでコースアウトをし続けた。
Zウイングマグナム
翼の狙いに気づいた豪が戒めとして飾ってあったクラッシュしたF1パーツを使ってフロントパーツを作りそれをウイングマグナムにつけたマシン。最初はセッティングが合わず酷い走りだったがオーバースピードで坂を飛び出してからは空中でコーナーリングをするなどまるで翼がはえたような脅威の空中性能をみせピーターのマシンを抜き去った。
ビークスティンガーG
クラッシャージローが破壊したビークスパイダーとブロッケンGとレイスティンガーを改造して一つにしたマシン。ビークスパイダーの空気の刃とブロッケンGのハンマーGクラッシュとレイスティンガーのレーザー誘導とZMC針を使うことができる。ハンマーGクラッシュには底部にスパイクが付いていて強化されておりさらに、レーザー誘導と組み合わせてより高いところから落下する「ハンマーRクラッシュ」という新技まで作り出した。この技は落下して攻撃するだけでなくはずれてもその時の衝撃で発生した破片で攻撃することもできる。この技でぼろぼろになったビークスティンガーGをみて昔を思い出したジローは改心をして正々堂々と星馬兄弟と勝負し、その後元の3台のマシンに戻されて持ち主の元に返された。

ドラマCDの登場マシン[編集]

ホームランマンタレイWGP(Homerun Manta Ray WGP)
佐上ジュンの3代目マシンで、ホームランマンタレイのグランプリ仕様。ボディはビクトリーズのマシン同じZMC-γで出来ており、モーターはビクトリーズが開発した最新鋭のモーター「アトミックモーター・タイプV3」が使用されている。また、GPチップも搭載されている。
フラワーバイパー(Flower Viper)
三国チイコの2代目マシンで、スピンバイパーのベース機。最初からグランプリマシンとして製作されたスピンバイパーをベースにしているため、性能は非常に高い。GPチップも搭載されており、スピンバイパーの必殺走法「ライトニングドリフト」も使用可能になった。
インフィニティブレイカーZ-0(Infinity Breaker Z-0)
Zナンバーズの試作型で、Zナンバーズの0(ゼロ)号機。Z-0は(ズィー・ゼロ)と呼称する。『MAX』放送終了後に発売されたドラマCD『爆走兄弟レッツ&ゴー!!GIRL』にて、新井ミナミが一文字博士に借りて使用した。本来ならナックルブレイカーよりも前にロールアウトするはずだったが、空気の流れが非常に不安定であったため、完成がずいぶんと遅れてしまっていた模様。
アニメ本編には登場しないため、形状と機能は全て謎。また、キット化はされておらず、幻のミニ四駆といえる存在である。

ゲームの登場マシン[編集]

シャイニングスコーピオン(ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ&ゴー!!)(Shining Scorpion)
SFC用ゲーム『ミニ四駆 シャイニングスコーピオンレッツ&ゴー!!』に登場する主人公のマシン。主人公と黒沢とのレースを見ていた土屋博士がその熱意を評価し託してくれる。ZMC製のボディが特徴。スピードが上がるとボディの青色の部分が青→紫→赤と変化する。
原作・アニメに登場したものはシャイニングスコーピオン(試作型)シャイニングスコーピオン(アニメでは実験型)を参照。
ゴールドスコーピオン(Gold Scorpion)
SFC用ゲーム『ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ&ゴー!!』に登場。金色のシャイニングスコーピオンで、主人公がSGJCで1位を取ると土屋博士からもらえる。シャイニングスコーピオンと違ってスピードが上がっても色は変化しない。ボディはゲーム中で最軽量かつ空力性能も最高クラスだが改造が一切できないため、ゲーム中では通常の小径ホイールより格段に優秀な大径ホイールが装備できず、タイムを求める場合は結果的に一番遅くなる。
ビートマグナムTRF(Beat Magnum TRF)
PS用ゲーム『WGPハイパーヒート』に登場する同作のオリジナルマシンで、ビートマグナムのTRF仕様。ビクトリーズ6人目のメンバーとなった主人公が、グランプリマシンとして土屋博士に託された。肉抜きがされており、サスペンションがエアサスになっている。
後にMAX編(原作のみ)にも登場。土屋博士が豪樹がマックスブレイカーの力を引き出せてないことを示すために、一緒に走らせ何度も勝利した。
究極マシン(Ultimate Machine)
PS用ゲーム『エターナルウィングス』に登場。プロフェッサー・ボルゾイが各レーサーのマシンのデータをコピーした物。ボディはメッキになっているが、性能は各レーサーのマシンと同じで、烈とホワァンには「人マネマシン」と呼ばれている。
シャイニングドラゴン(Shining Dragon)
SFC用ゲーム『POWER WGP2』に登場するホワァンを除いた光蠍メンバーの2代目マシン。シャイニングスコーピオンのベース機で、形状もほとんど同じであるが、若干チューニングは異なる。シャイニングスコーピオンの生みの親である岡田鉄心自らの手で製作された。ボディはZMC製ではなく、強化プラスチックでできている。
名称は英語で「輝く龍」を意味する。
シュヴァリエ・ド・ローズ(Chevalerie de Rose)
SFC用ゲーム『POWER WGP2』に登場するレ・ヴァンクール(フランスチーム)の使用マシン。チームメンバーのアーム(レイ)が提供したレイスティンガーのデータを基に改良したもの。レース当初は相手マシンの後方に走り、後に驚異的な速度で逆転勝利するという走り方をしている。しかし、その実態は「GPチップハッキング・システム」と呼ばれる特殊機能を搭載し、相手チームのマシンの隣に接近して相手マシンのGPチップにハッキングを行い、記憶された走行をコピーするインチキスレスレ(または反則寸前)のマシンである。
ピラミタルスフィンクス(Pyramidal Sphinx)
SFC用ゲーム『POWER WGP2』に登場するエンシェントフォース(エジプトチーム)の使用マシン。名称通りスフィンクスをモチーフにしたデザインであるが、メンバーを催眠術で操っている大神博士によってバトルマシンとしての改造が施されており、リーダーであるラーのマシンにおいては「テレポーテーション機能」まで備わっている。後にラーが洗脳から開放された際には大神博士によってマシンを暴走させられるが、ビクトリーズと全てのWGPチームリーダーの協力によって無事暴走は治まり、持ち主の元へ戻る。

脚注[編集]

  1. ^ カイがVマグナムのデータを破壊するために送り込んできたミニ四駆型コンピュータウイルスにより、データは破壊されてしまったが、豪の中には、サイクロンマグナムのイメージが残っていたため、問題はなかった。
  2. ^ 土屋博士は、アメリカへ行っており、研究所を空けていた。
  3. ^ GJCオータムレース開催前夜、寝ぼけた豪のせいで最終調整装置の電源が落ちてしまったが、藤吉のヘリコプターで移動しながら最終調整を再開し、ギリギリのところで完成させた。
  4. ^ Jの解析の結果、この原因は風の流れにあると判明。比較的遅い速度で走行しているときは、車体側面の空気がボディに沿って流れるものの、加速してスピードが上昇すると車体上面の空気が高く跳ね上げられ、側面の空気が上へ回り込み、その時に一部の空気がリアフェンダーの下からカウルの内側へ回り込んで圧縮されるためだと述べる。すなわち、マシンの上と下の空気が速く流れて圧力が低いため内部の空気の圧力によって、カウルが外れてしまったのである。後に、このマシントラブルの本質的な問題点は、ボディの強度不足によるものだと判明するが、帰国した土屋博士がアメリカで開発したプラスチックの分子結合を高める強化材をコーティングしたことで克服している。
  5. ^ 二郎丸が持ってきたピットボックスで、大破したサイクロンマグナムに、ハリケーンソニックのリアウイング、ネオトライダガーZMCのモーターとギア、スピンコブラの特性チタン合金シャフト、プロトセイバーEVO.のセンサー類を搭載したもの。
  6. ^ もっとも、このレースはポイント制なので1位は豪だが、2位から5位まではロッソストラーダのメンバーが独占しており、勝負には勝ったが総合ポイントではロッソストラーダが上であるため、レースでは負けてしまったという結果となるが、ロッソストラーダはこの結果に不満だった模様。
  7. ^ ボディ自体もサイクロンマグナムを中心に、ハリケーンソニックのリアウイング、ネオトライダガーZMCのフロントタイヤカウル、スピンコブラのキャノピー、プロトセイバーEVO.のフロントカウル中央部が反映されている。設計時の大径タイヤは烈の案によるもの。
  8. ^ サンダードリフト、壁走り、可変ウイングを再現した。さらにはコースアウトした際の回転をマグナムトルネードに例えてしまった。ただし外見上はアルミワイドローラーマウントがついているだけ。
  9. ^ その時のレースは藤吉のゲームセンターに配備されたコースのルールを賭けたもので、藤吉が勝利したことでルール変更は行われなかったが、観ていたギャラリーたちは、ビークスパイダーにも関心を寄せたため、バトルレースが広まるようになってしまった。そのため、カイは満足気に去って行き、後日のサマーレースでは、スピンコブラをバトルレースでリタイアさせた。
  10. ^ 役目を終えたスピンコブラに対し、二郎丸は労いの言葉を送っている。
  11. ^ 烈が負傷で戦線を離脱し、出場マシンの枠が空いていたため。
  12. ^ 本来なら二郎丸も出場するはずだったが、遊園地内で迷子になってしまい、レースに間に合わなかった。
  13. ^ 藤吉のスピンアックスは「サンダードリフト走法」でかわした(ファイターの台詞より)が、実際のところは、かわしたというより、吹き飛ばされた衝撃でコースフェンスに衝突し、その反動でサンダードリフト状態になった。
  14. ^ Jは後ろめたさからリョウの許可なく、無断でトライダガーを持ち去っている。
  15. ^ 事実、GJCスプリングレースで土屋博士がファイターに「シックスダブルオー」と指摘したが、ファイターはそれを無視して「ろっぴゃく」と発言している。
  16. ^ サイクロンマグナムは、WGP専用のマシンであるため一般のレースでは使用できない。
  17. ^ 二代目を制作した際、「二郎丸スペシャルのスペシャルな奴」と命名の経緯を語っている。
  18. ^ 原因は、たまみがマグナムのスイッチをきちんと入れなかったことにより、ゴール目前で止まってしまったところ、ワイルドホームランが抜いたことによるもの。
  19. ^ ただし既に1週周回遅れになっている。
  20. ^ 本来はイタリア語で「別れの踊り」の意味。
  21. ^ 名前が出た当初から取り沙汰されていたのはOOhgamiから取ったという話だったが、前述の通りで由来は大神博士ではない。
  22. ^ この必殺技を豪樹が編み出す以前から知っていたのは、開発者である一文字博士と真嶋左京のみである。
  23. ^ a b 大神博士いわく「圧縮した空気を外部から受け取り、燃焼させている」とのこと
  24. ^ なお、この構想は以前から大神博士もニューマシンのために考えていた。
  25. ^ もっともこの時、バトルレースから足を洗ったはずのマリナが再びバトルレーサーに戻ってしまったことに豪樹が戸惑い、レースに集中できていなかったこともある。
  26. ^ 最も一文字博士はマックスブレイカー性能面で限界を感じていたのか、ネロのディオマース・ネロには勝ち目がないと見て、新マシンの開発の必要性を感じていた。
  27. ^ なお、この時ファイヤースティンガーはフレイムバードを展開していたため、不本意な形ではあるが、はじめてフレイムバードを破った。
  28. ^ 後にこれは、父の一文字博士がボルゾイから持ち出した、Zシリーズ最初のマシンであるナックルブレイカーの入ったアタッシュケースを開く鍵の片割れであったことが判明する。
  29. ^ 原作のボルゾニックシステムはアニメ同様MGストーンで作られた物だがマシンにレーサーに牙をむく程の強力なパワーをもたらす物であり重力を操る物ではない。
  30. ^ このデザインは烈矢自身の手によるもので元々カラーリングはなかった。ダサいというひとしの批判には耳を貸さなかった。
  31. ^ この技は、マックスブレイカーZ-2のエアロバリアも貫通するほどの威力を持つ。
  32. ^ また、第2回ボルゾイオープン終盤では、この形態で壁走りを行い猛スピードでヘアピンコーナーをクリアした。
  33. ^ 本来は重力をコントロールするために使われるものであり、原料となる鉱石はアフリカのごく一部の地域からしか採取できない。その上、不純物を除き純度の高いものを取り出すには、莫大な資金力とプラント施設が必要である。ボルゾイタワーは、そのための工場でもあった。
  34. ^ また、その際に左京からも良いマシンだと評価された。

関連項目[編集]