爆裂クイズ魔Q大冒険

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爆裂クイズ魔Q大冒険
ジャンル クイズゲーム
対応機種 アーケードゲーム
開発元 ナムコ(→バンダイナムコゲームス
発売元 ナムコ(→バンダイナムコゲームス)
人数 1-2人協力プレイ
稼働時期 1992年
システム基板 NA-1
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爆裂クイズ魔Q大冒険(ばくれつくいず まきゅうだいぼうけん)は、ナムコ(後のバンダイナムコゲームス)が1992年にリリースしたアーケード版クイズゲームである。

ナムコのアーケード版クイズゲームとしては初の作品となる。操作は当時の一般的なクイズゲーム同様、AからDまでの4ボタンを使って行い、レバーは使用しない。

当時ナムコが新開発した基板「NA-1」が採用されている。

ゲームストーリー[編集]

冒険家のスコット(1P)とスタンリー(2P)が、3つの宝石をつけると何でも願いが一つだけ叶うという「伝説の冠」を求めて、ガイドの女性を雇ってその村を訪れたところ、冠は何者かに盗まれていた。スコットとスタンリーは村人に取り戻すように依頼され、盗んでいった者たちの後を追っていくことになる。  

ゲームの進行[編集]

全60ステージを、それぞれ決められたノルマ数だけ問題に回答する。問題に正解すると正解の速さに応じて100点-2000点が入り、決められたノルマの分だけ正解すればそのステージはクリアとなる(例外あり)。問題を間違えると敵の攻撃を受けてライフが減り、全てのライフが無くなるとゲームオーバーとなる。

ライフは初期設定では10,000点獲得するごとに1つ増える。表示されるのは最大6つまでだが、以降も得点が10,000点を獲得するごとに表示はされないが増える。当時のクイズゲームではライフの増え方に関してはかなり甘い方であった。

途中にはルート選択やジャンルセレクトも存在し、ルートによりノルマ数やステージ数が異なる場合もある。

全60ステージをクリアすると、ステージ59クリア後に選択した出口によってエンディングが変わる。いわゆるマルチエンディングである。この後ネームエントリーとなり、最後に「あなたのラッキーアニマル」が表示される。

ステージ[編集]

ステージのタイプは4つある。なお本作では途中の進路セレクト(ステージ20クリア後)で「4択ショートコース」を選ぶことにより58ステージにもなるが、以下では全60ステージを前提に記述する。

ノーマルステージ
敵の数がそのままノルマになり、全滅させれば次のステージへ進む。敵も野生動物からゴーストまで様々。
絵の問題ステージ
ステージ2、16、32、43で登場する。1枚の絵がラスタースクロールになったりバラバラになった状態で表示され、それが何の絵なのかを当てる。ノルマの数だけ正解すると次のステージへ進め、正解の度合いによって次のステージのノルマが減ったり問題が3択になるなどのボーナスがある。このタイプの問題形式は後のナムコのクイズゲームである『熱闘!激闘!クイズ島』、『子育てクイズ マイエンジェル』などにも受け継がれていく。
トラップステージ
ステージ4、9(左)、13(通常)、18(右)など。スコット・スタンリーが様々なピンチに見舞われ、ノルマの数だけ正解するとピンチから逃れ、次のステージへ進める。巨大ワニに食べられそうになったり、炎や蜂に追いかけられたり、落とし穴に落ちたりと様々な演出があり、淡々と問題に回答するゲームが多かった当時のクイズゲームとしては画期的だった。
タイムトライアルステージ
ステージ10、13(計算)、20、45、59。制限時間60秒以内に、○×クイズや計算問題を回答する。制限時間が来るまでライフが残っていれば自動的にクリアとなり、正解数に応じて次のステージでライフが増えたり、正解時の得点が2倍になったりするボーナスがある。なお、このクイズ形式のみ得点のレートが低くなっている。2人プレイ時では多く回答した方がボーナスの恩恵を受けられる(同じ正解数の場合、どちらのプレイヤーにもボーナスとなる)

備考[編集]

通常のクイズボタンではなく、レバーとボタン(通常のJAMMAハーネスのまま)で稼働すると、1P側ボタン(スイッチ1)を押しっぱなしにすることによりポーズがかかるバグがある。実際、回答時の最高得点2000点はこの方法でないと獲得できない。

CD『ナムコ・ビデオゲーム・グラフィティvol.10』に、サウンドが収録されている。また、このCDの2枚目にはトラップステージの音楽にアレンジをかけてボーカルをつけた「魔Qでポン!」も収録されている。

収録問題は、ステージ45までとステージ46以降で系統が分断されている。46面以降の出題範囲は狭く数が少なくなっている。 

外部リンク[編集]