熊野田村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
くまのだむら
熊野田村
廃止日 1936年昭和11年)10月15日
廃止理由 編入合併
現在の自治体 豊中市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 大阪府
豊能郡
隣接自治体 桜井谷村豊中町中豊島村
三島郡新田村
熊野田村役場
所在地 大阪府豊能郡熊野田村
 表示 ウィキプロジェクト

熊野田村(くまのだむら)は、かつて大阪府にあった。現在の豊中市地名として残っているが、「田」は入っていない。古くは熊野代とも表記され、村名の由来は、花山上皇紀州熊野三山を模して建てさせた寺があり、山号熊野代山と称したことによる。

概要[編集]

かつての摂津国豊島郡の一地域で、現在の豊中市の赤阪、旭丘、東泉丘、西泉丘などの東部を村域とした。1936年10月15日麻田村桜井谷村豊中町と同じく豊中市新設のため、豊中市に編入合併された。

現在の土地名[編集]

  • 熊野(くまの)

略歴[編集]

  • 1401年(応永8年) 古文章の「春日社領垂水西牧田数帳」に「熊野田村 拾町 公田定」との存在が記述された項目が出てくる。
  • 1594年(文禄3年) 9月の豊臣秀吉による太閤検地の際、「豊島郡熊野田村御検地帳写」には「村高429石 家数138」と書かれた記述がみられる。
  • 1605年(慶長10年) 「摂津国絵図」に村の記述がみられる。
  • 1818年(文政元年)頃 漢方医石丸周吾によって私立の精神科診療所石丸癲狂院」(後の石丸病院、第二次世界大戦中に閉院)が開院[1]
  • 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行により、豊島郡熊野田村(町村制)が発足。
  • 1896年(明治29年)4月1日 郡の統合により豊能郡が成立。
  • 1936年(昭和11年)10月15日 豊中町、麻田村、桜井谷村と合併して、豊中市となる。
    • 熊野田村は町村制施行時、単独施行につき大字が編成されなかったことから、以降約20年間、旧 熊野田村域は豊中市の大字無しの地区となる。
  • 1956年(昭和31年) 豊中市熊野町の起立により熊野の名が復活。

周辺[編集]

参考文献[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 精神医学の歴史 小俣和一郎 第三文明社 ISBN 9784476012521 p120,242