熊坂利衛門

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熊坂利衛門室町時代前期の武士長井氏の家臣。[1]

概要[編集]

山形県米沢市にある稲荷山館は長井氏の家臣であった熊坂利衛門の築城とされた。最終的に伊達氏の置賜侵入により、廃城になった。[2]

また1380年(康暦2年)、伊達宗遠出羽国置賜郡長井庄に侵攻し長井広房を追放。長井氏の置賜領有は8代191年で終わりを告げる。[3]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 稲荷山館跡第3次発掘調査説明資料”. 20200507閲覧。
  2. ^ 稲荷山館跡調査。山形県埋蔵文化財センター”. p. 16. 20200507閲覧。
  3. ^ 長井氏の置賜領有時代と伊達氏の歴代領主”. www3.omn.ne.jp. 2003年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月12日閲覧。