照明

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夜間学校の照明。1660年

照明(しょうめい、: lighting)とは、

  • で照らして明るくすること。
  • 光を発して光を利用する技術。
  • 人工照明によって物を見やすくする技術。
  • (舞台芸術、映画撮影、写真撮影など)照明プランを作り、照明機材の設置や操作を行う職業。「ライティング」と呼ばれることもある[1]

概説[編集]

照明は、光や陰や闇を利用して、空間のイメージを演出する、照らされる人のイメージを演出したり強調する、夜間や暗所で文字を読むため、など様々な目的で行われる。

ランプアーク灯白熱電球蛍光灯LEDなど、多種多様な照明器具が発する光(人工光)によるものを指す。カーテンブラインドによって外光を遮ったり、照明器具によって発せられる光の強さや方向を調節することを調光(ちょうこう)という。広義には自然光(太陽光月光)の利用も含めて照明と呼ぶ。

良い照明というのは、場面ごとにことなるが、おおむね、適切な照度輝度(明るすぎず、暗すぎず)、適度な明るさの対比、適切な色彩(演色性色温度)、見る人の視野に明るすぎる光源が入らないこと(グレア)、見る人の視野の中に不愉快な反射が無いことなどの条件が挙げられる。

照明を行う場所によって、屋外照明、屋内照明、施設照明、店舗照明、舞台照明、水中照明などと分類することがある。 また、照明を行う目的によって、作業照明、展示照明、ムード照明、防犯照明、景観照明などと分類することもある。

照明をデザインする職業としては照明デザイナーライティングデザイナー撮影監督)がある。

歴史[編集]

Nouveau Larousse Illustré, tome 4(『図解 新ラルース、第四巻』、1900年ころ出版。)のEclairage(照明)の記事の図解。 先史時代から近・現代に至る照明の歴史の図。 1. 先史時代  2-3. 古代エジプト  4-5. アッシリア  6-13. 古代ローマ...
石器時代先史時代
たき火、松明(たいまつ)など。人類は自然に発生した火を照明として利用したかも知れないし、また自ら火を起こし、火が持つ照明の機能で暗い夜でも、また洞窟内でも活動したのであろうと推測されている。[注釈 1] [注釈 2]
古代
古代では、屋外ではかがり火松明(たいまつ)など。屋内では(下の写真のような)オイルランプによる照明が主流だった。植物油をランプ(現代人が見るとまるで「ソース入れ」のような形状の容器)に入れて、とがった口から「こより」や「紐」状の芯を差し込んで点灯するだけでよい。長時間使用して油が減ったら、明りはつけたまま、上の蓋を持ち上げて油を補給すればよく、一晩中使い続けることも簡単である。芯の 太さ/細さ で炎の大きさ、明るさがそれなりに変わるので、好みで選べばよかった。消灯は芯の先端の光っている部分を単純に吹き消せば消える。植物油は、植物を絞って得ることができ調達が比較的容易であり、(動物油などと比べて)匂いもあまり気にならず、扱いやすい。地中海世界ではオリーブの栽培がさかんであったのでオリーブオイルの調達が容易であった。
オイルランプは、世界を見渡すと、現代でも使いつづけられている地域がる。途上国の電気が来ていない村の家庭では、日没後はオイルランプを使って作業をしたり、子供もオイルランプで家庭学習をしている、というところも結構ある。先進国でも、オイルランプのやわらかでゆらぎのある炎や古代以来のスタイルが好きで、リラックスしたい時などにあえて使う人がいる。
松明からろうそくへの歴史的な進化(変化)や工夫がわかる図。4-7あたりが、いわゆる植物素材の「たいまつ」のバリエーション。8 - 14あたりが、たいまつからロウソクへの過渡期の試行錯誤。15以降 はろうそくの仲間。

ろうそくは古代にも一応は存在はしたが、実際にはほとんど使われておらず、ヨーロッパで広まり使用する人が増えたのは、あくまで中世以降のことである。ろうそくというのは、一本一本作るのにかなりの手間がかかるので、職人の労賃が加算されるわけで値段が高くなりがちで、利用者から見ると明りをともす単位時間あたりの費用(コスト)がオイルランプに比べて相当に高くなりがちである。

中世 - ルネサンス期

ひきつづき屋外では松明、屋内ではオイルランプなど。ヨーロッパでは中世あたりからろうそくも普及した。

日本の中世や江戸時代

日本では野外ではたとえば松明、庭園では灯籠提灯(ちょうちん)は庭園でも玄関でも屋外を移動する時でも使われた。屋内では行灯(あんどん)やろうそくなど。行灯は和紙が張ってある照明具であるが、その照明としての核心部分はきわめて単純であり、小皿を用意して植物油を入れ皿のフチなどを使って(あるいは皿の中央部分などを少し盛り上げる工夫がしてあって)芯の端を油面から少しだけ持ち上がるように配置して、そこに灯をともす、というものであり、きわめて単純で、扱いやすいものだった。ただし、行灯は(西洋のオイルランプとは違って)和紙を張ってある木枠なので、ちょっとした不手際で火災が起きてしまった。江戸時代には何度も町を焼き尽くす大火が発生したが、その中には、行灯使用時の不手際の類が原因だったと記録に残っているものが(いくつも)ある。

近代
ランプの風除けにガラスが用いられるようになった。また、ガスを利用したガス灯なども利用されるようになった。
19世紀
  • アーク灯が、19世紀初頭(1800年代初頭。180X 年)に使われ始めた。(最初の実験が何年だったか?ということについては文献により年号が異なっており1802年、 1805年、1807年、1809年などとしている文献があり、はっきりしない。)
  • 白熱電球1860年ジョゼフ・スワンにより発明された。ただしスワンのフィラメント電球はフィラメントの経が4mmもあり様々な難があり、普及するものではなかった。後から電球の研究に参入したトーマス・エジソンは、さまざまな素材のフィラメントを試し、連続1,000時間を超える点灯にも成功し、彼が改良したフィラメント電球で1879年や1880年に特許を取得し、本格的な商用化と大量生産とを実現し、世界中に広まっていった。
20世紀
  • 蛍光灯は、1938年に実用化された。はじめは、高価だったため軍用のみに使用された。1950年代以降は一般家庭でも一部で使用されるようになった。ヨーロッパでは夜は暗めなのが好まれオレンジがかったムーディーな(雰囲気の良い)光がとても好まれ、蛍光灯のような強烈な光はかなり嫌われる傾向があるが、まだ貧乏だった当時の日本人は雰囲気どころではなかったので夜間でもあくせくと仕事をするために照度の高い蛍光灯を使うことを好んだので蛍光灯は日本では広まった。インドなど、まだ貧しい国では、今でも雰囲気を軽視し、蛍光灯を好む。[要出典]
1980年代以降
蛍光灯の他、施設や店舗用では発光効率の高いHIDランプなどが使用されるようになった。
2010年代以降
新たな照明として、施設や家庭などで白熱電球に比べて環境負荷が少なく発光効率の高いLED照明が使用されるようになってきており、蛍光灯は一般照明としての使用はかなり控えられるようになってきている[注釈 3]

照明の世代[編集]

照明業界では、歴史上主流となった照明の種類を次のように世代という言葉で表している。

  • 第1世代 - 火(焚き火・松明・オイルランプ・ろうそく・ガス灯など)
  • 第2世代 - 白熱電球
  • 第3世代 - 蛍光灯
  • 第4世代 - LED

照明の歴史では、各国にガス灯が設置されはじめた1810年代以来、約60年ごとに大きな発明があった。1879年には白熱電球が、1938年には蛍光灯が、そして1996年には現在のLED照明の原型となる白色LEDが誕生している。実際には他にも「第何世代」とは呼ばれない電気照明として、アーク灯、水銀灯ナトリウムランプ無電極ランプなど様々なものがある。

照明方式の分類[編集]

光源と作業面との関係で、次の3つに分類される。

直接照明
光源からの直接光で作業面を照らすもの。一番効率が良いが、照度が不均一になりやすく、まぶしさを感じて目が疲れやすい場合がある。
間接照明
光源からの直接光を使用せず、壁面・天井面などで反射(バウンス)させてから作業面を照らすもの。効率は悪くなるが、面光源のようになるため照度を均一にしやすく、雰囲気のある照明が可能である。影の輪郭がはっきりせず、影自体も薄くなる。
半間接照明
直接光と反射光を組み合わせて作業面を照らすもの。

また、作業面と室内の他の部分との関係で次の3つに分類される。

全般照明
室内全体を均一の照度になるように、一定の間隔で照明器具を配置するもの。
局部照明
作業に必要な部分のみ照明を行うもの。省エネルギーの効果があるが、照度が不均一になるため目が疲れやすくなる。
全般局部併用照明
全般照明と局部照明を併用するもの。

他に「バックライト」と呼び、透過式のメーター液晶ディスプレイのように、空間を明るくするのではない使い方もある。

場所・目的による分類[編集]

建築照明英語版

家庭用室内照明

国により、夜間照明の考え方が異なる。欧米では「昼は明るいのが良く、夜は暗めが良い。それが自然だ。」と考え、夜は基本は少し暗めの部屋で過ごす。これは体内時計が正しく動く良い結果を生む。

日本の大衆の家庭では、夜でも白っぽい高照度の照明が好まれる。(家庭だけでなく、公園の照明や道路照明も照度が過度に上げられる傾向が生まれ、それらの照明の光が夜空に向かって放たれ(光害)、近年の日本では7割の地域で夜間にほとんど星空が見えない、という事態に追い込まれている[2]。)また日本の高照度照明は、日本人の体内時計が乱調に陥る原因にもなっている。

  • 浴室用照明 - 湯気にさらされても大丈夫なように防湿設計になっている。
街路照明。(フランスリールにて。写真投稿者は、この街角は明るすぎる、光害だ、とコメントしている。)
街路照明、道路照明
街路照明は、人が転ばずに歩くために必要である。月明かりがある日は照明無しでも一応歩けるが、月が出ていない夜の真暗闇では人は照明無しでは歩けない。路上のさまざまな物に顔面から衝突したり側溝に落ちてしまうなどということが起き、かなりの確率で深刻な怪我を負う。また街路照明には防犯効果もある。夜間に道路が極端に暗いと、犯罪者が物陰などに隠れやすくなったり、犯罪者の心理としても「犯罪を起こしても現場を目撃されにくい」などと考えるようになり、(たかり、強盗、殺人、痴漢などの)犯罪発生率が高くなるが、ある程度の間隔で街路照明を配置すると犯罪が起きにくくなる。街路照明はあまり明るくする必要はなく、人影が視認できる程度の照度があれば良い。
道路照明は車道や歩道を明るくする。自動車には基本的にヘッドライトがついており、まったく照明が無い闇の状態でも一応は走行できるようになっているが、適度の道路照明は事故を減らす。自治体が許容する照明(電気代)の予算もあり、どの程度の密度で設置するかはバランスも考慮して決められる。ランニングコスト重視で、演色性はあまり重視されない。ヨーロッパでは黄色やオレンジ色の光の照明が主流。日本では白色系が主流であるが高速道路やトンネル内ではオレンジ色も多用する。照明器具の意匠は環境にマッチしたものを使うことが多い。ランプは寿命の長い高圧放電灯を使うことが多い。
庭園照明
夜間にも観賞者がいる場合、植栽が美しく見えるように照明を当てる。器具はスポットライトや庭園灯など。器具は防雨設計のものを用いる。
店舗照明
商品ごとに適した照明(客が好む照明、売上が伸びる照明)があり、たとえば、生鮮食料品店では、肉類、野菜類などの種類ごとに、赤みが美しく強調される照明、緑色が強調される照明などを細やかに使いわける手法がここ数十年で普及した。器具は店舗の空間を演出する意匠や配光になっている。
工場内照明
工場内の作業が安全に行えることや、作業の効率が上がることが重視される。器具は、高天井やランプ交換がしにくい天井などに取りつけるので、ランプは寿命を重視し、寿命の長い高圧放電灯を使うことが多い。演色性は重視されない事が多い。
展示照明

博物館や美術館の展示室で行われる照明を展示照明と言う。展示照明では、明るさの均一さ、グレア(まぶしさ)の低減、演色性(本来の色の正しい再現)、紫外線や赤外線の除去による展示品の劣化の防止などが行われる。展示品が光で劣化しやすい場合は、展示室全体の照度を極端に落とし、うす暗くする場合もある。

ステージ照明
舞台照明
トップライト、バックライト、フットライト、スポットライトなど様々な照明技術を駆使して、舞台上の俳優が演ずる人物の性格を視覚的に印象づけたり、舞台空間のムードづくりや意味づけ等々を行う。器具としては、スポットライト、ホリゾントライトライト、カラーフィルムを使用した特殊器具などがある。
スポーツ施設照明
施設で行われるスポーツがしやすいように配慮した照明。野球場の場合、グランドのどこに打球が飛んでも守備の人間がボールを見失わないように設置するには深いノウハウがあり、空中を飛ぶボールも複数のライトが照らすように、あらかじめ綿密な照明設計を行っている。設置後、グランド内の各場所での視認性のチェックを行う。ランプは寿命の長い高輝度放電灯(主にメタルハライドランプ)を使うことが多く、演色性もある程度考慮される。競技中まぶしくなりにくいよう設置される。
手術室用照明
施術者の手、手術道具類が、患者の患部などに影を落とさないように「手術用照明灯」(無影灯)が用いられる。

など

照明器具[編集]

器具の種類[編集]

キャンドル
ランプ
旧乾邸のシャンデリアとステンドグラス
街灯
古くはガス灯アーク灯、後に水銀灯蛍光灯、近年ではLED照明などといった種類がある。
投光器(en)
スポーツスタジアム、工事現場、戦車などで、広範囲を明るく照らす装置。
ダウンライト
天井へ埋め込んで真下を照らす照明。天井面から壁面を斜めに照らすウォールウォッシャー型のタイプもある。
ペンダントライト
部屋の天井からぶら下げるタイプの照明。
ブラケットライト
壁面に取り付けるタイプの照明。
シーリングライト
天井面に直接付けるタイプの照明。
安全灯英語版
炭鉱などで燃焼ガスに引火しないように空気流入量が調整された照明。
舞台用照明
スポットライト
スポットライト - 一部分を集中して照らす照明。
ホリゾントライトフットライトなど詳しくは舞台照明の項を参照。
レーザー - 発振源を高速で動かして、スクリーンやスモーク中にパターンを描く。
映像照明
映像業界で主に使われる照明。
サーチライト
特定の物を追いかけながら集中して照らす照明。遠方に届く強力で指向性の高い物。
懐中電灯
バリライト

日本[編集]

灯台(とうだい)
室内を照らす照明器具で、支柱の上に皿を乗せ、灯油を満たして紐状の灯心に火をつける。
灯籠(とうろう)
外部を明るくする為の照明。内部に蝋燭を入れ障子紙で火が消えないように工夫している。蝋燭の光が障子を通して外を照らす。昔の外灯。材質は木又は石
行灯(あんどん)
灯明の周囲を枠で囲み、障子紙を貼ったもの。主に室内で使用されるが看板として店の軒先に掛けたものもある。
提灯(ちょうちん)
竹ひごを筒状に組みその周囲に障子紙を張ったもの中に蝋燭が入っている。蝋燭の明かりが障子を通し外を照らす。夜にこれを持ちながら歩くと道中の明かり取りになる。家の前にかけておくと外灯にもなる。また使用しない時は上下から折り畳む事が出来る。周りに障子紙が貼られているので風で火が消えることはほとんどない。また上下に穴が空いて空気が通るため酸素不足で火が消えることもない。昔の懐中電灯で、現在実用として使われることはほとんどない。発展形として龕灯(木などで作られ背後に握りの付いた桶状の胴部を持ち、中の蝋燭立が常に正立する様仕組まれた、云わばサーチライト)がある。
国民ソケット
電球を直接取り付けるためのソケット。
その他
目明し・強盗・忍者などが使った龕灯(強盗提灯)、入子火などが使われた。忍者は、これらの照明で通信も行った[3]

など

近年の動向[編集]

近年は白熱電球及び蛍光灯より消費電力が少なく、かつ長寿命でランプ交換も不要なLED照明が急速に普及している。こうした事から照明器具メーカー各社は(白熱電球及び蛍光灯を用いる)従来型照明器具の生産を大幅縮小してLED器具への移行を進めており、中でも照明器具国内シェアトップのパナソニックは業界の先陣を切って「蛍光灯及び白熱電球を用いる一般住宅向け従来型照明器具生産は2015年度限りで終了し、今後はLEDへ完全移行する」旨を公式発表した(卓上型の電球及び蛍光灯器具については2011年限りで生産を終了しLEDへの移行完了。なお蛍光ランプ・電球型蛍光ランプ・ミニクリプトン球・特殊用途電球などの一部白熱球については今後も交換用途に絞って生産を継続。2014年3月4日付の朝日新聞及び日本経済新聞経済面記事にて報道)。こうした「脱蛍光灯」の動きは今後国内他社にも広がる可能性がある。なお白熱電球生産は(一部特殊用途を除き)2012年度を以て国内メーカー全社が完全終了した。 また、インターネットの発達により、IoTを活用してスマートフォンスマートスピーカーで照明の明るさや色を操作することも可能になっている。

照明関連職と表彰・資格・組織・イベント[編集]

映画撮影の照明
グルメ番組撮影の照明
組織
資格
表彰
イベント

ギャラリー[編集]

照明に関する短編映画[編集]

照明に関する短編映画が、1960年代及び1970年代に1本ずつ製作されている。

このうち、1960年代に製作されたのは『光の技術』と題された約18分間の短編映画で、松下電器産業(現・パナソニック)の企画の下、東京シネマ(現・東京シネマ新社)により1961年に製作されている。

当映画作品では、光源となる白熱電球や蛍光灯の製造過程を克明に追うと共に、蝋燭から電球そして蛍光灯に至る光源自体の進化のステップを追いかけ、更に新たな光源を追求すべく研究開発の歩みを進める姿もとらえている。

なお、当映画作品を企画した松下、つまり現在のパナソニックは、去る2012年10月末日を以て白熱電球の製造を終了している[4]

他方、1970年代に製作されたのは『あかり』と題された約30分間の短編映画で、科学技術庁(現・文部科学省ほか)の企画の下、ヨネ・プロダクションにより1976年に製作されている。

この映画では日本に於ける照明の歴史を辿ることにほぼ終始した内容となっているが、弥生時代に発祥したとされる錐揉み式発火法(木と木の摩擦から火を得る手法)や『古事記』にも記録として残る火打石を使った発火法について実演を交えて紹介したり、飛鳥時代の仏教伝来と共にもたらされた灯籠から始まり室内用灯台、行灯石油ランプ───というふうに現代に至るまでに進化していった照明具の紹介も実物などを交えて為されたりしている。

以上、照明に関連した2本の短編映画は、現在、何れも科学映像館(NPO法人・科学映像館を支える会)Webサイト内に於いて無料公開されている。

照明と学習[編集]

学習には、照明が重要な役割を担っている。高い天井は創造性を高め、明るい照明は脳の活性化につながる[5][6]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 火の機能としては照明・暖房・調理があり「火の三大機能」と呼ばれる。「初期のヒト属による火の利用」も参照。
  2. ^ 洞窟壁画が残されているような洞窟の多くで、太古の昔の焚き火跡、つまり木材を燃やし炭化したものがかなりの長年月に渡り溜まったものが発見されている。
  3. ^ 2000年代以降、地球温暖化防止の観点から環境負荷の低減が求められるようになり、照明においては白熱電球の使用制限などが各国で取り決められている。LED照明の普及が2010年代に進んだ。

出典[編集]

  1. ^ 「怪獣アイテム豆辞典」 『東宝編 日本特撮映画図鑑 BEST54』特別監修 川北紘一成美堂出版〈SEIBIDO MOOK〉、1999年2月20日、152頁。ISBN 4-415-09405-8 
  2. ^ NHK『クローズアップ現代』2016年7月8日放送
  3. ^ 図解 忍者 著者: 山北篤、福地貴子 ページ:No.42 灯り
  4. ^ パナソニック、白熱電球の生産を10月31日に前倒しして終了』(2012年7月12日付け)・『ついに白熱電球の生産が終了、パナソニックの白熱電球76年の歴史を振り返る』(2012年12月27日付け)── 何れも『家電Watch』(インプレス)より
  5. ^ Mindshift: Break Through Obstacles to Learning and Discover Your Hidden Potential” (日本語). Coursera. 2022年6月8日閲覧。
  6. ^ Blue light has a dark side” (英語). Harvard Health (2012年5月1日). 2022年6月8日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]