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炭化ベリリウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
炭化ベリリウム
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.007.319 ウィキデータを編集
EC番号
  • 208-050-7
UNII
性質
Be
2
C
モル質量 30.035 g·mol−1
外観 黄色から赤色の結晶
匂い 無臭
密度 1.90 g/cm3 (at 15 °C)
融点 2,100 °C (3,810 °F; 2,370 K) (分解)
分解
関連する物質
関連物質 二酸化炭素
二セレン化炭素
二硫化炭素
構造
立方晶
危険性
NIOSH(米国の健康曝露限度):
TWA 0.002 mg/m3
C 0.005 mg/m3 (30 分), 0.025 mg/m3 (as Be)の最大ピーク[1]
Ca C 0.0005 mg/m3 (as Be)[1]
Ca [4 mg/m3 (as Be)][1]
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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炭化ベリリウム(たんかベリリウム、Beryllium carbide、Be2C)は、金属炭化物の一種である。ダイヤモンドに似た構造を持ち、非常に固い[2]

合成

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炭化ベリリウムは、ベリリウム炭素を900°C以上の高温で加熱することで合成できる。また、1,500°C以上の温度で、炭素存在下で酸化ベリリウムを還元することによっても得られる。

炭化ベリリウムは、水中で非常にゆっくりと分解する。

鉱酸中では、メタンを生成し、分解速度が速まる。

熱濃アルカリ中でも、メタンを生成して分解速度が速まる。

用途

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原子炉の材料候補にあげられることがある。

脚注

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外部リンク

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