炎興

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炎興(えんこう)は、三国時代蜀漢の君主劉禅の治世で使用された元号

蜀漢最後の元号である。263年8月 - 11月。

概要[編集]

蜀漢の最後の元号であり、また西晋の始祖である武帝の名が炎であったことから、蜀漢の滅亡と晋の勃興を暗示する元号であったとも称された。

西暦・干支との対照表[編集]

炎興 元年
西暦 263年
干支 癸未

他元号との対照表[編集]

炎興 元年
景元4
永安6

参考文献[編集]

  • 三国志』(中華書局 1974年)
  • 『中国歴代年号考』李崇智(中華書局 2004年)

関連項目[編集]


前の元号
景耀
中国の元号
蜀漢
次の元号
―(滅亡)