炎のボレロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ミュージカル・ロマン[1]炎のボレロ』(ほのおのボレロ)は、1988年宝塚歌劇団星組[1]で上演された舞台作品。15場[1]

併演はショーToo Hot![1]』。星組トップスター・日向薫宝塚大劇場お披露目公演。

占領下のメキシコを舞台に、家族を殺された青年の復讐劇。

公演期間と公演場所[編集]

あらすじ[編集]

メキシコナポレオン3世傀儡政権マキシミリアン皇帝により占領されていた。遊学中に皇帝側のブラッスール公爵に両親と兄を惨殺されたアルベルトは復讐を誓い、メキシコに戻ってきた。

春祭りの夜、アルベルトは家出中の娘カテリーナと出会う。実は彼女はドロレス伯爵家の娘であり、ブラッスール公爵子息の婚約者であった。二人はやがて愛し合うようになる。

一方その頃、ブラッスール公爵の命を受けフランス将校ジェラールがアルベルトの行方を追っていた。白血病で余命少ないジェラールであったが、それを振り切るかのように執念深くアルベルトを追う。ウバンゴ(実は、マキシミリアン政権に抵抗する共和派)の酒場で働く恋人・モニカが彼を支えていた。

アルベルトは共和派に加入。仲間たちと共に革命軍に参加し、メキシコ独立のため、家族の復讐のためにブラッスール公爵に立ち向かう…

主な配役[編集]

本公演

※役柄は出典していない(2017年2月現在)。

  • アルベルト・カザルス(日向薫[2]) …惨殺されたカザルス侯爵家の次男。
  • カテリーナ・ドロレス(南風まい[2])…ドロレス伯爵の娘。
  • ジェラール・クレマン(紫苑ゆう[2]) …フランス軍情報部大尉。
  • ブラッスール公爵(麻月鞠緒[2])…マキシミリアン皇帝政府の官房長官。
  • オノリーヌ・オージュ伯爵夫人(藤京子[2])…ブラッスール公爵の愛人。
  • ドロレス伯爵(萬あきら[2]) …カテリーナの父。
  • モニカ(毬藻えり[2])…ウバンゴの酒場で働く。ジェラールの恋人。
  • フラミンゴ(麻路さき[2])…共和派のリーダー。  
  • ローラン(燁明[2])…ブラッスール公爵子息。カテリーナの許婚。  
  • ファノ(あづみれいか[2])…アルベルトの友人で共和派。
  • テオドール(英りお[2]) 
  • ウパンゴ(一樹千尋[2])…酒場の主人で実は共和派に属する。  
  • タイロン(夏美よう[2])…従僕(実はブラッスール公爵を監視するスパイ)。
  • リンゴー(大輝ゆう[2])…共和派の仲間。  
  • カルメン(葉山三千子[2]
  • ミランダ(洲悠花[2]
新人公演

※氏名の前に「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通。

スタッフ[編集]

※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e 80年史 1994, p. 328、331.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 80年史 1994, p. 328.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 80年史 1994, p. 332.
  4. ^ a b c 80年史 1994, p. 331.
  5. ^ a b c 80年史 1994, p. 333.

参考文献[編集]

  • 企画・構成・執筆:橋本雅夫、編集統括:北川方英『夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5