火の玉ボーイ (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
火の玉ボーイ
鈴木慶一ムーンライダーススタジオ・アルバム
リリース
録音
  • 1975年 (1975)
  • 音響ハウス
  • ワーナー・パイオニア・スタジオ
  • 赤坂ミュージック・スタジオ
  • サンライズ・スタジオ
ジャンル ロック
時間
レーベル エレクトラ / ワーナー・パイオニア
鈴木慶一ムーンライダース アルバム 年表
  • 火の玉ボーイ
  • (1976年 (1976)
  • MOON RIDERS
  • (1977年 (1977)
『火の玉ボーイ』収録のシングル
  1. スカンピン / あの娘のラブレター
    リリース: 1976年4月25日 (1976-04-25)
テンプレートを表示

火の玉ボーイ』(ひのたまボーイ)は、「鈴木慶一ムーンライダース」名義で1976年に発表されたアルバム

概要[編集]

1974年11月20日 (1974-11-20)はちみつぱい山野ホールでのコンサートを最後に解散。1975年 (1975)から鈴木慶一はバンドの旧メンバーとともにアグネス・チャンのバッキング活動を本格的に始める。このとき鈴木のソロ・アルバムの制作の話が持ち上がり、同年春頃から年内いっぱいにかけてレコーディングが行われた[1]。オリジナルのレコードにプロデューサーの名前はクレジットされていない。ミキシング・エンジニアは松本裕、剣持幸三が担当した[2]

ジャケットはデヴィッド・ボウイのアルバム『ジギー・スターダスト』(1972年)をイメージして作られた[3]。イラストレーションは中村まさみが描き、デザインは奥村靫正が行った。

タイトル・トラックの「火の玉ボーイ」は細野晴臣をモデルにしていると言われている。なお細野は、アルバム泰安洋行』(1976年)において鈴木をモデルにした曲「東京Shyness Boy」を発表している[4]

「ウェディング・ソング」は同日に発売されたあがた森魚の『日本少年(ヂパング・ボーイ)』にも収録されている[5]。「髭と口紅とバルコニー」のメロディとアレンジは、ヘレン・レディのヒット曲「デルタの夜明け」を下敷きにしている。

収録曲[編集]

Side A (City Boy Side)[編集]

  1. あの娘のラブレター  – (2:33)
    作詞:鈴木慶一・岡田徹、作曲:岡田徹、編曲:ムーンライダーズ、ホーン編曲:矢野誠
  2. スカンピン  – (4:59)
    作詞・作曲:鈴木慶一、編曲:ムーンライダーズ
  3. 酔いどれダンス・ミュージック  – (3:56)
    作詞・作曲:鈴木慶一、編曲:ムーンライダーズ、和楽器編曲:矢野誠
  4. 火の玉ボーイ  – (4:38)
    作詞・作曲:鈴木慶一、編曲:ティン・パン・アレイ、ホーン編曲:矢野誠
  5. 午後のレディ  – (3:24)
    作詞・作曲・編曲:鈴木慶一

Side B (Harbour Boy Side)[編集]

  1. 地中海地方の天気予報  – (7:20)
    作詞:鈴木慶一・矢野顕子、作曲:鈴木慶一、編曲:ムーンライダーズ
    ラム亭のママ
    作詞・作曲:鈴木慶一、編曲:ムーンライダーズ
  2. ウェディング・ソング  – (3:30)
    作詞:鈴木慶一・岡田徹、作曲:岡田徹、編曲:ムーンライダーズ
  3. 魅惑の港  – (3:01)
    作詞・作曲:鈴木慶一、編曲:ムーンライダーズ
  4. 髭と口紅とバルコニー  – (3:57)
    作詞・作曲・編曲:鈴木慶一
  5. ラム亭のテーマ〜ホタルの光  – (1:55)
    作曲:鈴木慶一/スコットランド民謡、編曲:ムーンライダーズ

レコーディング・メンバー[編集]

あの娘のラブレター[編集]

スカンピン[編集]

  • Vocals: 鈴木慶一
  • Electric guitar: 徳武弘文、椎名和夫
  • Acoustic guitar: 徳武弘文
  • Bass: 鈴木博文
  • Piano: 岡田徹
  • Electric piano: 矢野顕子
  • Hammond Organ: 鈴木慶一
  • Drums: 橿渕哲郎
  • Percussion: 土井正二郎、松本裕
  • Sitar: 白井良明
  • Chorus: ムーンライダーズ、矢野顕子、宮悦子、石谷貴美子、辻川慶一郎

酔いどれダンス・ミュージック[編集]

  • Vocals: 鈴木慶一
  • Electric & acoustic guitar: 椎名和夫
  • Bass: 鈴木博文
  • Electric piano: 岡田徹
  • Hammond Organ: 鈴木慶一
  • Violin: 武川雅寛
  • Drums: 橿渕哲郎
  • Percussion: 土井正二郎
  • Chorus: ムーンライダーズ、矢野顕子、宮悦子、石谷貴美子、Shou、Unknown

火の玉ボーイ[編集]

  • Vocals: 鈴木慶一
  • Electric guitar: 徳武弘文
  • Bass: 細野晴臣
  • Electric piano: 佐藤博
  • Hammond Organ: 矢野誠
  • Pedal Steel: 駒沢裕城
  • Drums: 林立夫
  • Chorus: 矢野顕子、武川雅寛
  • Horns: 麻生 & SPACE MAN

午後のレディ[編集]

  • Vocals: 鈴木慶一
  • Acoustic guitar: 徳武弘文
  • Wood bass: 稲葉国光
  • Piano: 岡田徹
  • Piano: 矢野顕子
  • Synthesizer: 岡田徹
  • Violin: 武川雅寛
  • Drums: 橿渕哲郎
  • Banjo: 松任谷愛介
  • Voice of laughing: 矢野顕子

地中海地方の天気予報[編集]

  • Vocals: 鈴木慶一
  • Electric guitar: 椎名和夫
  • Bass: 鈴木博文
  • Piano: 矢野顕子
  • Electric piano: 鈴木慶一
  • Other keyboards: 岡田徹
  • Synthesizer: 鈴木慶一
  • Violin: 武川雅寛
  • Drums: 橿渕哲郎
  • Percussion: 土井正二郎
  • Chorus: 矢野顕子、宮悦子
  • Reverse strings: 湘南ストリングス

ラム亭のママ[編集]

  • Vocals: 鈴木慶一
  • Electric guitar: 椎名和夫
  • Bass: 鈴木博文
  • Piano: 岡田徹
  • Hammond Organ: 鈴木慶一
  • Violin: 武川雅寛
  • Marimba: 武川雅寛、鈴木慶一
  • Drums: 橿渕哲郎
  • Percussion: 土井正二郎
  • Chorus: ムーンライダーズ、矢野顕子、宮悦子

ウェディング・ソング[編集]

  • Vocals: 鈴木慶一
  • Acoustic guitar: 徳武弘文
  • Wood bass: 稲葉国光
  • Piano & Keyboars: 岡田徹
  • Drums: 橿渕哲郎
  • Tubular bells: 鈴木慶一
  • Chorus: ムーンライダーズ、矢野顕子、宮悦子

魅惑の港[編集]

  • Vocals: 鈴木慶一
  • Electric guitar: 椎名和夫
  • Bass: 鈴木博文
  • Electric piano & Hammond Organ: 鈴木慶一
  • Other keyboards: 岡田徹
  • Drums: 橿渕哲郎
  • Percussion: 土井正二郎
  • Trombone: Jimmy 鈴木
  • Chorus: ムーンライダーズ

髭と口紅とバルコニー[編集]

  • Vocals: 鈴木慶一
  • Electric & 12strings Acoustic guitar: 徳武弘文
  • Bass: 松田幸一
  • Piano: 岡田徹
  • Hammond Organ: 鈴木慶一
  • Other keyboards: 岡田徹
  • Accordion: 岡田徹
  • Violin: 武川雅寛
  • Drums: 島村英二
  • Banjo: 松任谷愛介
  • Pedal Steel: 村上律
  • Chorus: 矢野顕子、宮悦子、斉藤哲夫南佳孝

ラム亭のテーマ〜ホタルの光[編集]

  • Guitar: 徳武弘文
  • Bass: 松田幸一
  • Piano: 岡田徹
  • Violin: 武川雅寛
  • Drums: 島村英二

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 鈴木慶一が語る、ムーンライダーズ誕生の頃【前編】 【es】エンタメステーション 2016年12月29日
  2. ^ 鈴木慶一 と ムーンライダース - 火の玉ボーイ (Vinyl, LP, Album) at Discogs
  3. ^ 鈴木慶一が語る、ムーンライダーズ誕生の頃【後編】 【es】エンタメステーション 2016年12月30日
  4. ^ 『火の玉ボーイ』 DREAM MACHINE / Warner Music Japan、2001年12月12日、ライナーノーツ。
  5. ^ Morio Agata - Zipangu Boy (Vinyl, LP, Album) at Discogs

外部リンク[編集]