瀬間貴浩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

瀬間貴浩(せま たかひろ)は、群馬県富岡市出身のボブスレー競技オリンピック強化指定選手。

2003年、2004年、2005年、2006年ボブスレー世界選手権及びワールドカップの日本代表選手として活躍。

NPO法人スポーツエキスパートインターナショナル理事長。パーソナルトレーナーも勤め、プロ・アマ問わず多くのアスリートのサポートをしている。

東海大学の先輩である伊東浩司(当時100mアジア記録保持者)の勧めでボブスレー競技をはじめる。

人物[編集]

中学校時代は柔道部に所属し段位を取得。

群馬県立吉井高等学校時代は陸上競技部に所属し、静岡インターハイで円盤投げ四位入賞。当時の群馬県記録を更新。

東海大学へ進学し教員免許取得。 円盤投げでは広島国体、大阪国体と群馬県代表選手として連続し出場。実業団対抗や関東選手権にて数多の優勝・入賞をする。


愛称は「せまっちょ」[要出典]

略歴[編集]

スポーツエキスパートインターナショナル設立
ボブスレー世界選手権男子2人乗り及び4人乗り日本代表・ワールドカップ男子2人乗り及び4人乗り日本代表
全日本ボブスレー選手権大会で男子4人乗り優勝、二連覇。
教員として横浜市に採用される
  • 2008年 - 競技への熱が再燃、バンクーバーオリンピックへ向け、ナショナルチームへ復帰
アメリカズカップ男子4人乗りの代表メンバーとして大会出場、第5位入賞
  • 2009年 - バンクーバーオリンピック代表選考会直前に故障、選考会出場も敗れる
  • 2010年 - 現役続行を表明、競技者としての生活環境改善のためにスポンサーを募集[要出典]
8月に膝の手術を受ける
  • 2011年 - 日本代表チームとしてアメリカズカップ出場
  • 2012年 - 日本代表チームとしてアメリカズカップ出場、男子4人乗り三位入賞
全日本ボブスレー選手権大会男子4人乗り優勝
  • 2013年 - ソチオリンピック代表選考会前に膝の故障、選考会までに回復せず、出場するも敗れ、代表入りを逸する
12月、二度目の膝の手術

関連項目[編集]