濱田太貴

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濱田 太貴
東京ヤクルトスワローズ #51
2022年8月9日 マツダスタジアム
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 福岡県北九州市八幡西区
生年月日 (2000-09-04) 2000年9月4日(23歳)
身長
体重
177 cm
81 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2018年 ドラフト4位
初出場 2019年9月25日
年俸 1300万円(2023年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

濱田 太貴(はまだ たいき、2000年9月4日 - )は、福岡県北九州市八幡西区出身[2]プロ野球選手外野手)。右投右打。東京ヤクルトスワローズ所属。

愛称は「ハマちゃん[3]

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

小学1年生の頃に、「塔野ファイターズ」でソフトボールを始め、北九州市立沖田中学校時代は「中間ボーイズ」でプレーする[4]

大分県別府市明豊高校に進学し、1年生の秋からベンチ入りを果たす[4]。2年生の夏には3番・左翼手として第99回全国高等学校野球選手権大会に出場し、初戦の対坂井高校戦では、逆転の2ラン本塁打を含む3安打4打点、3回戦の対神村学園高校戦においてもソロ本塁打を含み3安打4打点の活躍で、チームをベスト8に導いた[4]。準々決勝の対天理高校戦では、3安打1打点を挙げるも9対13で敗れる[5]。当大会で9安打9打点2本塁打を記録し、注目を浴びた[2]。3年生の夏の第100回選手権大分大会では、3回戦の対大分商業高校戦で4打数2安打3打点の活躍もあり[6]、準決勝に駒を進めるが、柳ヶ浦高校に敗れ、2年連続の全国選手権出場はならなかった[7]。高校通算45本塁打[2]

2018年10月25日に行われたプロ野球ドラフト会議において、東京ヤクルトスワローズから四巡目指名を受け[8]、11月17日、契約金3,500万、年俸500万円(金額は推定)で契約合意に達し[9]、12月7日、入団発表会見が行われた[10]背番号51

ヤクルト時代[編集]

2019年、プロ初出場となった9月25日の中日ドラゴンズ戦に1番・左翼手で先発出場するも、4打数0安打2三振。最終的には、2試合出場、5打数0安打3三振に終わる。二軍では打率.254、8本塁打を記録した。オフに、50万円増の推定年俸550万円で契約を更改した[11]

2020年、8月12日の読売ジャイアンツ戦でプロ初安打を記録し、9月17日の横浜DeNAベイスターズ戦ではプロ初本塁打を記録した。最終的には、33試合出場、打率.200、3本塁打、7打点を記録した。オフに、200万円増の推定年俸750万円で契約を更改した[12]

2021年、オープン戦で4本塁打11打点と好調をキープしていたが、開幕直前に「上半身のコンディション不良」で離脱し、開幕一軍を逃した[13]。ファームで4月9日に実戦復帰[14]

2022年、自己最多となる73試合に出場、141打数29安打、打率.206、6本塁打、14打点で、キャリアハイの成績を残した。また、二軍では打率.308、2本塁打、6打点の結果に終わった。

選手としての特徴[編集]

打席での濱田(2022年8月12日、明治神宮野球場にて)

ヘッドスピードが速く、常にフルスイングして広角に打てるパワーヒッター[8]。どんな球にも迷わずフルスイングする姿がヤクルトOBの池山隆寛を彷彿とさせることから「令和のブンブン丸」と呼ばれることもある[15]。高校時代に遠投100m、50m走のタイム6秒2を記録[16]

チームメイトである青木宣親から「打撃の天才」と評価されている[17]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2019 ヤクルト 2 5 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 .000 .000 .000 .000
2020 33 105 100 7 20 4 0 3 33 7 0 0 0 0 5 0 0 30 1 .200 .238 .330 .568
2022 73 148 141 12 29 5 1 6 54 14 0 1 1 0 6 0 0 34 5 .206 .238 .383 .621
2023 103 276 252 30 59 17 0 5 91 22 4 1 4 0 19 0 1 60 6 .234 .290 .361 .652
通算:4年 211 534 498 49 108 26 1 14 178 43 4 2 5 0 30 0 1 127 12 .217 .263 .357 .620
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



外野












2019 ヤクルト 1 2 0 0 0 1.000
2020 26 31 0 2 0 .939
2022 39 54 2 0 0 1.000
2023 67 113 5 0 2 1.000
通算 133 200 7 2 2 .978
  • 2023年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

記録[編集]

初記録

背番号[編集]

  • 51(2019年 - )

登場曲[編集]

  • 『Way Back Home』SHAUN(2020年 - )※第1.2.3.5打席
  • Sing Out!乃木坂46(2020年 - )※第4打席

脚注[編集]

  1. ^ ヤクルト - 契約更改 - プロ野球. 日刊スポーツ. 2022年12月5日閲覧。
  2. ^ a b c ヤクルト・浜田選手、プロで本塁打量産だ 中間ボーイズでの経験糧に 福岡県”. 西日本新聞 (2019年1月5日). 2019年4月15日閲覧。
  3. ^ 【イースタン期待の若手】ヤクルト3年目・浜田“ブンブン丸継承”へ豪快さ追求 - スポニチ Sponichi Annex 野球”. スポニチ Sponichi Annex. 2022年5月15日閲覧。
  4. ^ a b c 明豊、ミラクル逆転で8年ぶり8強!歴史的シーソーゲームにしびれたァ~”. SANSPO.COM (2017年8月19日). 2019年4月15日閲覧。
  5. ^ 第99回全国高校野球選手権大会 天理―明豊(準々決勝)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球 (2017年8月20日). 2019年4月15日閲覧。
  6. ^ プロ注目の明豊・浜田、3打点で8強けん引/大分”. 日刊スポーツ (2018年7月19日). 2019年4月15日閲覧。
  7. ^ 第100回全国高校野球選手権記念大分大会 柳ケ浦―明豊(準決勝)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球 (2018年7月23日). 2019年4月15日閲覧。
  8. ^ a b ヤクルト4位は明豊・浜田太貴、広角に打てる強打者”. 日刊スポーツ (2018年10月25日). 2018年4月15日閲覧。
  9. ^ ヤクルト、ドラフト4位・浜田と合意”. SANSPO.COM (2018年11月17日). 2019年4月15日閲覧。
  10. ^ ヤクルトが新入団選手発表 ドラ1清水「1年間1軍に」”. 産経新聞 (2018年12月7日). 2019年4月15日閲覧。
  11. ^ ヤクルト・浜田、50万円増でサイン「来年は後悔が残らないように頑張りたい」”. サンケイスポーツ (2019年11月19日). 2021年3月26日閲覧。
  12. ^ ヤクルト・浜田が200万円増で更改 今季はプロ初安打&初本塁打をマーク”. サンケイスポーツ (2020年12月3日). 2021年3月26日閲覧。
  13. ^ ヤクルト期待の20歳が…浜田がコンディション不良で痛恨の離脱 高津監督明かす”. デイリースポーツ (2021年3月20日). 2021年3月26日閲覧。
  14. ^ 出場成績 2021年4月9日(金) vs. 日本ハム イ・リーグ 公式戦 戸田 | 東京ヤクルトスワローズ”. www.yakult-swallows.co.jp. 2021年6月4日閲覧。
  15. ^ 森祥太郎 (2023年4月6日). “ヤクルト・浜田、今季1号に「振り負けないようコンパクトに」 侍ジャパン・高橋宏からの一発”. サンスポ. 2023年4月9日閲覧。
  16. ^ 【注目選手2018春】九州一の強打者|濱田太貴(明豊)”. Timely! WEB. 2023年4月9日閲覧。
  17. ^ 青木宣親が「打撃の天才、サボりの天才」と評した濱田太貴20歳 村上宗隆との最強コンビが神宮に咲くか”. Number Web (2021年2月15日). 2021年3月26日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]