漲水御嶽

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漲水御嶽

漲水御嶽(はりみずうたき、宮古方言:ぴゃるみずうたき)は、沖縄県宮古島市平良字西里にある御嶽。別名「ツカサヤー」[1]座標: 北緯24度48分26.49秒 東経125度16分46.58秒 / 北緯24.8073583度 東経125.2796056度 / 24.8073583; 125.2796056

概要[編集]

古意角(コイツノ)と姑依玉(コイタマ)の男女二神を祀る。琉球王国建国(1429年)以前から信仰を集めている御嶽であり、宮古島の創造神話をはじめとする多くの神話伝説の舞台でもある[1]

由来[編集]

天帝に命じられた、古意角という神と姑依玉という女神が、多くの神々を従え天下った場所だとされる[2](神話の詳細は宮古島#神話も参照)。

18世紀中頃にまとめられた『宮古島記事仕次』という宮古島の神話・伝説と昔話をまとめた本によれば、地上の守護神となることを古意角が天帝に願い出ると、天帝はこれを祝福し、天の岩戸の先端を折って大海に投げ入れ宮古島を作ったという。その後、古意角は姑依玉という女神を伴い現在御嶽のある地に降臨し多くの神々を産み育て、そして人々が繁栄を得た、と記されている[3]

沿革[編集]

『忠導氏本宗家譜』によれば、南側の石垣は、1500年オヤケアカハチの乱に際して、仲宗根豊見親が、神霊の加護でオヤケアカハチを征討した暁には神域を整備することを警願し、戦に勝利した後に築いたものとされる[4]

2017年(平成29年)12月2日には、老朽化した鳥居を建て替え、落成式が行われている[5]

文化財[編集]

  • 漲水御嶽と石垣 - 宮古島市史跡(1974年(昭和49年)8月29日指定)[4]
  • 漲水石畳道 - 宮古島市史跡(1974年(昭和49年)8月29日指定)[4]

脚注[編集]

  1. ^ a b 漲水御嶽 おきなわ物語(沖縄観光コンベンションビューロー)
  2. ^ 島々のはなし 14 宮古島 宮古島の始まり 知・旅・住 離島総合情報サイト 沖縄のしまじま(沖縄県)
  3. ^ 宮古嶋記事仕次 Nuvola-inspired File Icons for MediaWiki-fileicon-doc.png (DOC) 明治大学 日本古代学研究所
  4. ^ a b c 史跡1~25 宮古島市
  5. ^ 老朽化で建て替えの漲水御嶽の新鳥居が落成 宮古新報、2017年12月5日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]