永久欠番
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永久欠番(えいきゅうけつばん、英語:retired number)は、背番号などを使用するスポーツにおいて、多大な功績を残した人物の使用した番号を、その人物の栄誉と栄光の歴史を末永く称えるために、団体内で対象となった人物のみが使用できるように欠番にした状態をいう。または、その数字。
野球界の永久欠番[編集]
サッカー界の永久欠番[編集]
- ナショナルチームにおける永久欠番制度は国際サッカー連盟(FIFA)に認められていない。
- サポーターを12番目の選手にたとえる意味で12番を欠番とするチームが複数存在する。Jリーグでは2023年シーズン現在、浦和レッドダイヤモンズと後述の理由で17をサポーターナンバーとしているサガン鳥栖以外全チームで採用しているが、日本ではチームによって「サポーターナンバー」などと規定するチームはあるものの「永久欠番」との規定はされていない。なお女子リーグのWEリーグ、なでしこリーグに関しては、三菱重工浦和レッズレディース、日体大SMG横浜と18をサポーターナンバーとしているFCふじざくら山梨以外全チームで採用している。欧州ではフェイエノールトなど永久欠番扱いとなっているチームも存在する。
- サッカーの場合、長い歴史の割には永久欠番の数は少ないが、在籍中に死亡した選手の番号を永久欠番にするケースがある。
- ラ・リーガは固定背番号制だが、1番から25番までの番号をトップチーム在籍選手に振るように定められているため、これらの番号を永久欠番にすることができない。アントニオ・プエルタの背番号16を永久欠番にできなかったのもこのためである[1]。
日本サッカー界の永久欠番[編集]
日本のプロサッカーリーグ・Jリーグでは、1997年の固定背番号制度発足に伴い、「選手が着用する背番号は連番とし、欠番を作らないように」という通達が出ていたが、サポーターとしての欠番や、移籍選手の背番号の空き番措置に対して各クラブチームの意思が強くなったために、2004年、原則として50番までは連番でなくてもよいと改正された。この改正により、選手個人としての永久欠番が認められるようになった。
チーム所在地順。
- 31 - 奥野僚右 2005年
- 選手兼任の初代監督としてチームをJリーグ昇格に導いた功績により、2005年に彼が付けていた31番を永久欠番に制定。
- 3 - 松田直樹 2011年8月12日
- 13 - 桐山周也 2011年
- 5 - 不明 2001年
- 17 - 坂田道孝 2005年1月30日
失効・消滅となった永久欠番[編集]
- 30 - 加藤康祐 2005年 - 2011年
- 2005年2月、練習中に心室細動を起こし急逝。彼の功績を称えて彼が付けていた30番を永久欠番に指定。2011年にアルテ高崎が解散したため永久欠番も消滅した。
- 5 - 榊親平 2019年 - 2022年
ヨーロッパサッカー界の永久欠番[編集]
イタリアサッカー界の永久欠番[編集]
- 3:パオロ・マルディーニ
- 但し、彼の長男クリスティアン・マルディーニ(Christian Maldini)若しくは次男のダニエル・マルディーニ(Daniel Maldini)が引き継ぐことが可能。
- 6:フランコ・バレージ
- 10:ディエゴ・マラドーナ
- 14:フェデリコ・ピザーニ
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
- 11:ルイジ・リーバ
- 13:ダヴィデ・アストーリ
- 2016年までチームに在籍しており、フィオレンティーナ移籍後の2018年に急死。カリアリ時代に付けていた背番号が欠番となった。
- 10:ロベルト・バッジョ
- 13:ヴィットリオ・メーロ
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
- 3:ジューリオ・サヴォイーニ
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
- 25:ピエルマリオ・モロジーニ
- 2011年までチームに在籍しており、リヴォルノ移籍後の2012年に急死。ヴィチェンツァ時代に付けていた背番号が欠番となった。
- 30:ジャソン・マイエーレ
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
- 31:セルジオ・ペリッシエール
- 27:ニッコロ・ガッリ
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
- 6:ジャンルカ・シニョリーニ
- 7:マルコ・ロッシ
- 41:サルバトーレ・スッロ
- 13:ダヴィデ・アストーリ
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
- 25:ピエルマリオ・モロジーニ
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
- 失効した永久欠番
- ASローマ
- 6:アウダイール
- 1990年の加入以来、守備の要としてチームを牽引。2003年の退団時にその功績を讃えて永久欠番とした。
- その後、2013年に移籍加入したケヴィン・ストロートマンが6番を着用。2018-19シーズンは再び欠番となったが、2021年現在は2019-20シーズンにマンチェスター・ユナイテッドFCから期限付き移籍で加入(その後完全移籍に移行)したクリス・スモーリングが使用しているため失効されたと思われる。
- 10:イゴール・プロッティ
- 2007年3月にチームに返却された。
イングランドサッカー界の永久欠番[編集]
- 23:マルク=ヴィヴィアン・フォエ
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
- 25:ジャンフランコ・ゾラ
- 公式の永久欠番ではない。
- 6:ボビー・ムーア
- 38:ディラン・トンビデス
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
- 22:ジュード・ベリンガム
- 25:マイクル・メイデンス
- 31:レイ・ジョーンズ
- 14:マーク・フィロ
フランスサッカー界の永久欠番[編集]
- 29:ロマン・ダンゼ
- 14:クレマン・ピノール
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
- 29:ダヴィド・ディ・トマソ
- 2004年までチームに在籍しており、ユトレヒト移籍後の2005年に急死。スダン時代に付けていた背番号が欠番となった。
- 17:マルク=ヴィヴィアン・フォエ
- 1999年までチームに在籍しており、マンチェスター・シティ移籍後の2003年に急死。ランス時代に付けていた背番号が欠番となった。
ドイツサッカー界の永久欠番[編集]
- 11:マレク・クレッジ
オランダサッカー界の永久欠番[編集]
- 14:ヨハン・クライフ
- 4:ダヴィド・ディ・トマソ
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
ベルギーサッカー界の永久欠番[編集]
- 23:フランソワ・ステルシェル
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
ポルトガルサッカー界の永久欠番[編集]
- 29:フェヘール・ミクローシュ
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
スイスサッカー界の永久欠番[編集]
ギリシャサッカー界の永久欠番[編集]
- 17:パナギオティス・カツリス
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
ポーランドサッカー界の永久欠番[編集]
- 10:カジミエシュ・デイナ
ハンガリーサッカー界の永久欠番[編集]
- 2:ティボル・シモン
- 10:フェレンツ・プスカシュ
オーストリアサッカー界の永久欠番[編集]
- 27:サネル・クルジッチ
ルーマニアサッカー界の永久欠番[編集]
- 11:カタリン・ヒルダン
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
チェコサッカー界の永久欠番[編集]
デンマークサッカー界の永久欠番[編集]
- 12:トーベン・ボイエ
- 22:ソーレン・フレデリクセン
- 32:ペーター・モラー
スウェーデンサッカー界の永久欠番[編集]
- 15:ジョニー・アーランドソン
ノルウェーサッカー界の永久欠番[編集]
ロシアサッカー界の永久欠番[編集]
- 16:セルゲイ・ペルフン
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
イスラエルサッカー界の永久欠番[編集]
メキシコサッカー界の永久欠番[編集]
- 26:ウンベルト・スアソ
- 22:ホセ・マルティネス
南米サッカー界の永久欠番[編集]
- CDコブレロア(チリ)
- ウニベルシタリオ・デポルテス(ペルー)
- 22:ホセ・ルイス・カランサ
アメリカサッカー界の永久欠番[編集]
- 10:ペレ
韓国サッカー界の永久欠番[編集]
- 16:金鋳城
- 38:尹星孝
中国サッカー界の永久欠番[編集]
- 24:シェイク・ティオテ
- 現役中に急死。付けていた背番号が欠番となった。
サウジアラビアサッカー界の永久欠番[編集]
インドネシアサッカー界の永久欠番[編集]
- 14:イスメド・ソピアン
- 20:バンバン・パムンカス
バスケットボール界の永久欠番[編集]
アメリカンフットボール界の永久欠番[編集]
NFLの永久欠番[編集]
- アメリカン・フットボール・カンファレンス(AFC)
- ナショナル・フットボール・カンファレンス(NFC)
備考[編集]
- ニューオーリンズ・セインツの8番は永久欠番とはなっていないが、アーチー・マニング以外に後にも先にも着用した選手はおらず名誉欠番となっている。
- ボルチモア・レイブンズ、ジャクソンビル・ジャガーズ、ヒューストン・テキサンズには今のところ永久欠番がない。
- アトランタ・ファルコンズ、ダラス・カウボーイズ、ラスベガス・レイダースは永久欠番制度を導入していない。
アイスホッケー界の永久欠番[編集]
NHLの永久欠番[編集]
北米アイスホッケーリーグ(NHL)全球団
- 99-ウェイン・グレツキー 1999年11月22日
- 9-ラニー・マクドナルド
- 30-マイク・バーノン
- 3-スティーブ・チアソン
- 9-ゴーディ・ハウ
- 10-ロン・フランシス
- 2-アル・マキニス
- 3-ボブ・ガソフ
- 8-バークレイ・プラガー
- 11-ブライアン・サッター
- 16-ブレト・ハル
- 24-バーニー・フェデルコ
- 7-ニール・ブローテン
- 8-ビル・ゴールズワージー
- 19-ビル・マスタートン
- 1-テリー・ソーチャック
- 7-テッド・リンジー
- 9-ゴーディ・ハウ
- 10-アレックス・デルベッキオ
- 12-シッド・エイベル
- 19-スティーブ・アイザーマン
- 1-ターク・ブローダ
- 1-ジョニー・バウワー
- 4-ハップ・デイ
- 4-レッド・ケリー
- 5-ビル・バリルコ
- 6-エース・ベイリー - 1934年。プロスポーツにおける初の公式な永久欠番とされる[12]
- 7-キング・クランシー
- 7-ティム・ホートン
- 9-テッド・ケネディ
- 9-チャーリー・コナカー
- 10-シル・アップス
- 10-ジョージ・アームストロング
- 13-マッツ・サンディン
- 14-デイヴ・キーオン
- 17-ウェンデル・クラーク
- 21-ビョルエ・サルミング
- 27-フランク・マホヴリッチ
- 27-ダリル・シトラー
- 93-ダグ・ギルモア
- 3-ケン・ダネコ
- 4-スコット・スティーブンス
- 12-スタン・スミル
- 21-ミッシェル・ブリエール
- 66-マリオ・ルミュー
- 1-バーニー・ペアレント
- 4-バリー・アシュビー
- 7-ビル・バーバー
- 16-ボビー・クラーク
- 9-ボビー・ハル
- 25-トーマス・スティーン
- 2-エディ・ショア
- 3-ライオネル・ヒッチマン
- 4-ボビー・オア
- 5-ディット・クラッパー
- 7-フィル・エスポジト
- 8-カム・ニーリー
- 9-ジョニー・ビュサイク
- 15-ミルト・シュミット
- 22-ウィリー・オリー
- 24-テリー・オライリー
- 77-レイモンド・ボーク
- 1-ジャック・プラント
- 2-ダグ・ハーヴェイ
- 4-ジャン・ベリヴォー
- 5-バーニー・ジョフリオン
- 7-ハウィー・モレンツ
- 9-モーリス・リシャール
- 10-ギイ・ラフレール
- 12-イヴァン・コーノイヤー
- 12-ディッキー・ムーア
- 16-アンリ・リシャール
- 18-サージ・サバード
- 29-ケン・ドライデン
- 33-パトリック・ロワ
- 5-ロッド・ラングウェイ
- 7-イヴォン・ラブレ
- 32-デイル・ハンター
モータースポーツの永久欠番[編集]
- 17-ジュール・ビアンキ
- 19-アントワーヌ・ユベール
- 7-バリー・シーン
- 14-アル・ホルバート
- 71-中村政信 (練習番号)
備考[編集]
- ケビン・シュワンツはロードレース世界選手権500ccにおいて1988年から1995年までの8シーズンでGP通算25勝を記録し、1993年にはチャンピオンとなった。引退後、功績を称え、シュワンツが長年愛用したゼッケン番号34をMotoGPクラスにおける永久欠番とした。
- 加藤大治郎は2003年4月6日、鈴鹿サーキットにて開催された第1戦日本GP決勝レース中において事故死。日本バイク界への多大なる功績を称え、愛用していたゼッケン番号74はMotogpクラスの永久欠番となった。74番は誕生日の7月4日に由来。
- グレッグ・ムーアはCARTの最年少優勝記録を樹立するなど、下位カテゴリーを含め多くの最年少記録を塗り替え、若手の有望株として知られていた。しかし、1999年10月31日、最終戦フォンタナの決勝レース中に事故死。その死を悼み、愛用していた99番が永久欠番となったが、CARTの跡を継ぐ組織チャンプカー(CCWS)が2008年にインディカー(IRL)との再統合を果たしたのと同時にこの永久欠番制度も消滅した(CCWSとIRLの分裂時代、および統合以降のインディ500では、99番のマシンがエントリーしている)。
- 中村政信はSGを二度制覇するなどオートレース西の横綱と称されファンからも愛されたが、1999年12月23日の飯塚オート第11レースでの落車事故により殉職。その後、ファンからの強い要望もあり飯塚での練習番号71が永久欠番となった。
- ジュール・ビアンキは、フェラーリの契約下でマルシャに所属し、2014年モナコグランプリで自身とチームの初ポイントを挙げるなど若手の有望株であったが、同年10月5日、鈴鹿サーキットにて開催された第15戦日本GP決勝レース中での大事故で意識不明に陥り、翌2015年7月に死去。その死を悼み、折しも2014年に制定されたばかりのドライバー固定番号制のもとで、ビアンキが付けていた17番が永久欠番となった。F1で永久欠番が制定されるのは史上初めてである。
- ニッキー・ヘイデンは2006年のロードレース世界選手権MotoGPクラスチャンピオン、28度の表彰台フィニッシュなど輝かしい成績を残してきたライダーだったが、2017年5月17日にイタリアのリミニ近郊で自転車でのトレーニング中に車と衝突、事故から5日後の5月22日に病院で死去した。
- アントワーヌ・ユベールは2018年のGP3王者で、今年からFIA F2に参戦。ルノーの秘蔵っ子として将来を嘱望された若手だったが、第9戦スパ・フランコルシャンでのレース1でのレース中に、クラッシュに巻き込まれ死去。所属していたアーデンはユベールが付けていた「19」を永久欠番となった。
その他のスポーツにおける永久欠番[編集]
バレーボール[編集]
- 1986年1月の試合中に意識を失い急死。オレンジアタッカーズおよびアメリカ代表[要出典]それぞれの7番を永久欠番とする。ただしオレンジアタッカーズの永久欠番については久光製薬には引き継がれていない。
- サントリーサンバーズ
- 16-ジルソン・ベルナルド
- チームの黄金時代に多大に貢献したジルソン・ベルナルドの功績を称えて永久欠番としており[13]、2014年10月現在Vリーグ唯一の永久欠番である。
- 安山OK貯蓄銀行ラッシュアンドキャッシュ(韓国Vリーグ)
- 13-ロベルランディ・シモン
ソフトボール[編集]
- 4-Carla Brookbank
- 6-クリストル・ブストス
- 24-Amy Kyler
ハンドボール[編集]
- 2-青木四郎
- 1972年11月6日にインカレの帰途、東名高速の事故で死亡。主将として1部昇格へ導くなど功績を称え、2番を永久欠番とする。
- ハンガリー女子代表
- 13-グルビッツ・アニタ
自転車(ロードレース)[編集]
- 108 - ワウテル・ウェイラント
- 84 - マイケル・ホーラールツ
- 2018年4月8日に行われた本大会の出走中に心臓発作を起こして死亡した[14]。主催者はホーラールツが付けていたゼッケン番号「84」を欠番としている。ゼッケン番号80番台のチームの4番目の選手は「85」を付ける為、レギュレーションは7名出走ながらゼッケン番号「88」の選手が存在する。
- 192 - アントワーヌ・ディモワティエ
- 2016年3月27日に行われた本大会の出走中に落車したところをモトに轢かれて死亡した[15]。主催者はディモワティエが付けていたゼッケン番号「192」を欠番としている。ゼッケン190番台のチームの2番目の選手は「193」をつける為、レギュレーションは7名ながらゼッケン番号「198」の選手が存在する。
その他の永久欠番[編集]
- 永久欠番 - 中島みゆきの楽曲。
- アルバム『歌でしか言えない』を参照。
- 私立恵比寿中学 - 活動中に病気で急逝した松野莉奈を偲んで、出席番号9番を永久欠番扱いとした。
- MAJOR(漫画・アニメ) - 作中に登場する茂野英毅(横浜ブルーオーシャンズ・原作では横浜マリンスターズ)の背番号「17」
その他転用[編集]
「永久欠番」という言葉は、その本来に意味合いにならったかたちで転用される事がある。
落語の名跡[編集]
落語などの伝統芸能では、功績が偉大だった者の名跡や、あるいは元々のジャンルでは軽い名跡であるが、別ジャンルへの移籍後に大きな功績を残した事により、襲ぐ者がいない、名跡の管理を行っている者たちが触れたがらないなどの事情から、長年に渡り襲名が行われない名跡がある。これについて、「永久欠番の芸人」「永久欠番の名跡」などと評する事がある。 止め名の項も参照。
また上方落語界において「六代目」は六代目笑福亭松鶴のことを指すといわれており、2012年7月に6代目の桂文枝を襲名した桂三枝は、六代目松鶴に畏敬を込めて「目」を入れずに「六代桂文枝」を名乗る。
歌舞伎の掛け声[編集]
歌舞伎上演中に大向うが役者に掛ける「~屋っ!」「~代目っ!」といった掛け声のなかには、二つの歴代数が過去の特定の歌舞伎役者を指す語として歌舞伎の世界では定着している。
したがって、例えば当代の九代目市川團蔵や六代目澤村田之助が舞台にのぼっても、これに「九代目っ!」「六代目っ!」といった掛け声を掛ることはまずない。
脚注[編集]
- ^ “理由はさまざま!サッカー界の「永久欠番」”. 2019年12月15日閲覧。
- ^ “松田直樹選手、横浜M時代の「3」が永久欠番に”. サンスポ (2011年8月12日). 2011年8月12日閲覧。
- ^ 松本山雅FCでも2013年まで空き番であったがこれについての公式発表はなかった。2014年よりF・マリノスで松田とプレー経験がある田中隼磨が着用。
- ^ 木村元彦「永久欠番 未来永劫FC岐阜とともに戦い、走り続ける背番号13」『フットボール批評』第11号、カンゼン、2016年6月、70-73頁。
- ^ クラブとともに戦い、走り続ける背番号13――。FC岐阜の永久欠番 ジュニアサッカーを応援しよう!(2016年9月9日)、2017年9月1日閲覧。
- ^ “J1横浜マ:急逝の松田直樹さんの背番号「3」永久欠番に”. 毎日jp (2011年8月12日). 2011年8月12日閲覧。
- ^ “齊藤俊秀監督兼選手 現役引退及び退団のお知らせ” (プレスリリース), 藤枝MYFC, (2013年11月28日) 2014年5月11日閲覧。
- ^ “永久欠番としていた「背番号2番」について” (プレスリリース), 藤枝MYFC, (2020年3月6日) 2020年3月6日閲覧。
- ^ “2019シーズン背番号決定のお知らせ” (プレスリリース), 鈴鹿ポイントゲッターズ, (2019年2月5日) 2023年2月2日閲覧。
- ^ “2023シーズンの選手リスト及び背番号について” (プレスリリース), 鈴鹿ポイントゲッターズ, (2023年2月1日) 2023年2月2日閲覧。
- ^ “ナント、サラ選手の背番号9を永久欠番に…「クラブに貢献しファンから愛された」”. スポーツニッポン (2019年2月9日). 2019年2月9日閲覧。
- ^ Greene, Nick (2014-11-07). “Who Had the First Jersey Number to Be Retired in Sports?”. Mental Floss 2017年10月28日閲覧。.
- ^ サントリーサンバーズ. “メンバー”. 2012年7月20日閲覧。
- ^ “パリ~ルーベで死去の若手選手、死因は落車でなく心臓発作”. 2021年10月14日閲覧。
- ^ “Belgian rider Antoine Demoitié dies in hospital after Ghent-Wevelgem crash”. Cycling Weekly (2016年3月27日). 2022年4月6日閲覧。
関連項目[編集]
- 止め名(大相撲の四股名の永久欠番に相当するもの)
- サッカー界の永久欠番
- メジャーリーグベースボールの永久欠番
- ナショナルホッケーリーグの永久欠番
- NBAの永久欠番
- 中島みゆき - 永久欠番