満蒙開拓平和記念館

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Japanese Map symbol (Museum) w.svg 満蒙開拓平和記念館
Manchuria pioneer Peace Memorial Hall 1.JPG
満蒙開拓平和記念館
施設情報
事業主体 一般社団法人満蒙開拓平和記念館
延床面積 約437.7㎡
開館 2013年4月24日
所在地 395-0303
長野県下伊那郡阿智村駒場711番地10
位置 北緯35度26分30.3秒
東経137度44分56.1秒
座標: 北緯35度26分30.3秒 東経137度44分56.1秒
公式サイト http://www.manmoukinenkan.com
プロジェクト:GLAM

満蒙開拓平和記念館(まんもうかいたくへいわきねんかん)は、長野県下伊那郡阿智村駒場にある博物館。旧満州中国東北部)に入植した満蒙開拓団の苦難の歴史を伝え、平和の尊さを次世代に語り継ぐために設立された[1]、満州移民史を扱う日本で唯一の民間施設である[2]

概要[編集]

長野県(殊に下伊那地方)は、その人口支持力を大幅に上回る農村の人口過剰と口減らしの必要性により、満蒙開拓移民を国内で最も多く送り出した地域であるが、開拓団員経験者の高齢化が進む中、開拓の背景と実情、また敗戦後の引揚げの苦しさを伝える全国初の施設として開設された。中国残留孤児の帰国に尽力した阿智村の僧侶・山本慈昭の活動を伝える資料も展示している。

展示[編集]

展示は8区分からなる。「序章」は、満蒙開拓に至る時代背景を解説する。当時の映像を流す展示は、広大な土地を馬耕する様子を壁一面に映し出す。「敗戦と逃避行」は、ソ連軍の参戦以降の日本軍の撤退と、置き去りにされた開拓団員が現地人の襲撃を恐れながらコロ島に向かう様子を地図上で見ることができる。

活動[編集]

2014年6月、満蒙開拓団の生活などを中国の目撃者から聞き取る活動を、中国黒竜江省方正県で行った。入植の状況や、入植者の生活の実態を始め、1945年(昭和20年)8月15日の敗戦前後の逃避行の状況についても聞き取りを進めた。集めた資料や証言は同年秋にも、日本で公開される予定である [3]

利用情報[編集]

  • 開館時間: 9時30分~16時30分
  • 定休日: 火曜日(祝日の場合は翌日)、第2・4水曜日
  • 入館料: 一般500円、小中高生300円

交通[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 信濃毎日新聞』2013年4月25日号1面・33面記事
  2. ^ 朝日新聞』(東京本社)2014年8月19日号夕刊1面記事
  3. ^ 朝日新聞』(東京本社)2014年8月19日号夕刊1面記事

外部リンク[編集]