湯ノ口温泉

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Hot springs 001.svg湯ノ口温泉
湯ノ口温泉 079.jpg
温泉宿
温泉情報
所在地 三重県熊野市紀和町湯ノ口10
交通 鉄道 : 紀勢本線熊野市駅より路線バスで約45分
泉質 ナトリウム・カルシウム塩化物泉
泉温(摂氏 45.7 ℃
湧出量 1,200ℓ
宿泊施設数 2
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湯ノ口温泉(ゆのくちおんせん)は、三重県熊野市(旧南牟婁郡紀和町、旧紀伊国)にある温泉

泉質[編集]

温泉街[編集]

鉱山トロッコ電車

北山川を望む河畔に鉄筋コンクリート造りの入鹿温泉ホテル瀞流荘と、車で約10分ほど離れた山間にある湯元山荘湯ノ口温泉の2軒の旅館が存在。瀞流荘から湯ノ口温泉へは、鉱山鉄道の廃線跡を活用した鉱山トロッコ電車で移動することも可能。両地を約10分で結ぶ。

湯元山荘湯ノ口温泉は湯治場も備えた山間の鄙びた温泉場である。

歴史[編集]

開湯は約700年前、後醍醐天皇の指示でこの周辺の金山を開発した際に発見されたとされる。南北朝時代には既に温泉地として開かれていた。

その後の鉱山開発などで昭和初期には温泉は枯れてしまった。しかし、1978年(昭和53年)に鉱山が閉山後にボーリング調査を行った際、地下1300mに源泉を発見し1979年(昭和54年)に湯元が営業を始めて湯ノ口温泉は復活した。

鉱山開発により枯渇したことがある温泉は、他にもいわき湯本温泉などがある。1997年(平成9年)5月1日国民保養温泉地に指定。

アクセス[編集]

紀州鉱山[編集]

紀州鉱山石原産業が運営していた鉱山。三和鉱山などで構成される。銅鉱石などを採掘していた。1978年閉山。鉱山トロッコ電車は、閉山後紀州鉱山鉄道の一部を再活用したものである。

鉱山トロッコ電車[編集]

鉱山トロッコ電車は紀州鉱山の鉱山鉄道の廃線跡の一部を活用したトロッコ列車。現在はバッテリー機関車が使われているが、鉱山鉄道当時は架線集電であった。1987年より観光用トロッコとして試験的に運行を開始し、1989年から通年運行されるようになった。軌間は610mm。旧小口谷駅構内に設けられた瀞流荘駅と旧湯ノ口駅である湯ノ口温泉駅の間を運行する。駅間の多くの区間が複線断面の隧道となっている[1][2]。料金は片道270円(2015年4月1日より)[3]

脚注[編集]

  1. ^ http://www.hetima.net/blog/archives/9189
  2. ^ http://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou/e/47803fb99c66f565d8c5091a7d43e5af
  3. ^ http://www.ztv.ne.jp/irukaspa/yunokuchi.html

外部リンク[編集]