さつま町内テレビ中継局

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さつま町内テレビ中継局(さつまちょうないてれびちゅうけいきょく)は、鹿児島県薩摩郡さつま町に置かれている、あるいは置かれていたNHKテレビ中継局の総称である。

薩摩テレビ中継局[編集]

デジタルテレビ放送[編集]

リモコン
番号
放送局名 チャンネル
番号
空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
2 NHK
鹿児島教育
28 300mW 670mW 水平偏波 全国 630世帯 2010年
10月31日[1]
3 NHK
鹿児島総合
27 鹿児島県
  • 所在地: 薩摩郡さつま町永野[2](茶屋ヶ岡)
  • 放送区域: 薩摩郡さつま町及び姶良郡湧水町の各一部[2]
  • 民放各局についてはアナログ放送のエリア外であったため、デジタル中継局開設には該当しないとされた[3]

アナログテレビ放送[編集]

チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
52 NHK
鹿児島教育
映像3W/
音声750mW
映像7.5W
/音声1.9W
水平偏波 全国 - 1969年
8月31日[4]
56 NHK
鹿児島総合
鹿児島県
  • 所在地: デジタル放送に同じ
  • 2011年7月24日をもってすべて廃止された。なお、民放局にはチャンネルが割り当てられていなかった。

宮之城山崎テレビ中継局[編集]

デジタルテレビ放送[編集]

リモコン
番号
放送局名 チャンネル
番号
空中線
電力
ERP 放送対象地域 放送区域
内世帯数
2 NHK
鹿児島教育
31 - - 全国 -
3 NHK
鹿児島総合
27 鹿児島県
  • 地上デジタルテレビジョン放送は、2010年(平成22年)に上記のチャンネルで全局本放送開始する予定だったが、阿久根中継局でカバーできることが分かったため、置局不要となった。

アナログテレビ放送[編集]

チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
48 NHK
鹿児島総合
映像1W/
音声250mW
映像4.7W/
音声1.15W
水平偏波 鹿児島県 - 1978年
11月2日[5]
50 NHK
鹿児島教育
全国
  • 所在地: 薩摩郡さつま町山崎(牧之峰)
  • 2011年7月24日をもってすべて廃止された。なお、民放局にはチャンネルが割り当てられていなかった。

出典・脚注[編集]

  1. ^ 開局済みデジタル局一覧(鹿児島県)(総務省九州総合通信局)
  2. ^ a b 薩摩デジタル中継局の概要 (PDF) (総務省九州総合通信局)
  3. ^ 地上デジタルテレビ放送中継局ロードマップ(南日本放送分、最終更新2011年1月21日)[リンク切れ](総務省)
  4. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'70』日本放送出版協会、1970年、306頁。 
  5. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'79』日本放送出版協会、1979年、365頁。 

関連項目[編集]