港町ブルース

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港町ブルース
森進一シングル
B面 女の四季
リリース
ジャンル 演歌
時間
レーベル ビクター
作詞・作曲 深津武志なかにし礼(作詞)
猪俣公章(作曲)
森岡賢一郎(編曲)
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 1位(オリコン
  • 1969年度年間2位(同)
  • 森進一 シングル 年表
    年上の女
    (1968年)
    港町ブルース
    (1969年)
    おんな
    (1969年)
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    港町ブルース』(みなとまちブルース)は、1969年4月15日に発売された森進一の12枚目のシングル。

    解説[編集]

    • 歌詞は雑誌「平凡」で募集された。歌詞中には北海道函館市を皮切りとして、鹿児島県枕崎市まで日本列島を南下するように多くの港町が登場している。また、その町々に港湾があるのみでなく、函館、宮古、釜石、気仙沼、八幡浜、枕崎には「港町」と名の付く町名が実在する。
    • 発売されて2週間余りでオリコンチャートのベストテンに初登場し、5週にわたり1位にランクインされるなど、森のシングルでは最高の売上を記録し、ミリオンセラーとなった(売上250万枚との報道もある[1])。
    • 1975年3月にはラジオ放送を含めたNHK放送開始50周年の記念式典がNHKホールにて行われ、特別来賓として出席した昭和天皇皇后を前に森が本楽曲を披露した。当日は天覧歌唱という舞台でもあった為か、森は1番と2番の歌詞を一部間違え、番ごとに変わるはずの地名の箇所を「宮古 釜石 気仙沼」と2回繰り返して歌ってしまうアクシデントがあった[2]
    • 2000年、宮城県気仙沼市内の港ふれあい公園に本楽曲の歌碑が建立され、除幕式には森自身も参加した。歌碑の前に立つと森が歌う本楽曲の2番までが流れる仕組みで、碑に彫られた歌詞は「気仙沼」の文字列のみがほかの言葉よりもやや大きく刻まれたものである。2011年3月11日に発生した東日本大震災では津波により被害にあったが流失することはなく、現存している[3]

    収録曲[編集]

    1. 港町ブルース
      作詞:深津武志/補作詞:なかにし礼/編曲:森岡賢一郎
    2. 女の四季
      作詞:丹古晴巳/補作詞:村上千秋/編曲:猪俣公章

    登場する港町[編集]

    主なカバー[編集]

    映画[編集]

    夜の歌謡シリーズ
    港町ブルース
    監督 鷹森立一
    脚本 成沢昌茂
    製作 園田実彦安斉昭夫(企画)
    出演者 野川由美子森進一
    音楽 八木正生
    撮影 中島芳男
    編集 祖田富美夫
    製作会社 東映
    公開 日本の旗1969年7月8日
    上映時間 88分
    製作国 日本の旗 日本
    言語 日本語
    前作 夜の歌謡シリーズ 長崎ブルース
    次作 夜の歌謡シリーズ 悪党ブルース
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    本曲を題材とする歌謡映画夜の歌謡シリーズ 港町ブルース』が、1969年7月8日東映系で公開。『夜の歌謡シリーズ』第6作だが、初の女優主演となる。

    なおシリーズ次作『夜の歌謡シリーズ 悪党ブルース』は、川内康範の『悪党』を原作とし、青江三奈の『気まぐれブルース』をテーマ曲とするため、人気歌謡を題材にしたシリーズは本作で一旦中断する。

    スタッフ[編集]

    出演者[編集]

    同時上映[編集]

    日本暴力団 組長

    関連項目[編集]

    脚注[編集]

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    1. ^ 森進一が新曲歌詞を一般公募!、TOKYO HEAD LINE web[vol.323]、2007年9月10日-16日。
    2. ^ 1986年7月5日発売、『ミリオン・セラー/歌謡インストゥルメンタル』(ビクター音楽産業:VDR-5055)に添付の歌詞カード内解説より。
    3. ^ 森進一さん、気仙沼で熱唱 「港町ブルース」歌碑前で - 2011年12月18日閲覧
    4. ^ 第62回(2011年)紅白歌合戦 出場歌手・曲目 スポーツニッポン
    5. ^ NHK紅白歌合戦ヒストリー 第62回 NHK