温水プール

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温水プール(おんすいプール)とは、水温が常温より高いプールのこと。水の加温の仕方は、ボイラーを使用する場合、清掃工場の余熱を活用する場合、天然の温泉を利用する場合の3つに大別できる。ボイラーを用いるところでは、温かい水温を保つための維持管理作業が必要で、特に細菌を繁殖させないよう細心の注意を払われている。

設定温度[編集]

スイミングスクールでは、夏季は常温、冬季は温水で運用されているところが殆どである。設定温度は25度~32度ほどで、競泳の適温は25~28度(日本水泳連盟)、市民プールなどでは30度ほどである。

歴史[編集]

日本初の温水プールは、1917年大正6年)7月9日、東京のYMCAに開設された。
しかし現在の総ガラス張りで、サウナなども備えた近代的な温水プール施設(スイミングスクール)が開業し始めたのは、日本経済が成長期に入った1970年代頃であり[1]、温水プールが一般的になったのもその頃からである。1980年代後半頃からは、それまでのサウナに加え、ジャグジーを備えた施設も多くなった。

脚注[編集]

  1. ^ 日本での最初期のスイミングスクールは東京五輪翌年の1965年設立の代々木スイミングクラブなど。

関連項目[編集]