渡部星村

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渡部 星村(わたなべ せいそん、1910年(明治43年) - 1994年(平成6年))は、日本彫刻家朝日村名誉村民(現・鶴岡市名誉市民

略歴[編集]

  • 1910年(明治43年) - 山形県東田川郡東村大網(現・鶴岡市大網)に生まれる。
  • 1932年(昭和7年) - 旧制中学校卒業し彫刻家をめざす。
  • 1936年(昭和11年) - 『第五回日本彫刻展』初出品
  • 正統木彫家協会展出品
  • 1941年(昭和16年) - 『第四回文部省美術展覧会』初入選
  • 日本美術展覧会入選
  • 1971年(昭和46年) - 『青年像』(木彫り)を朝日村に寄贈
  • 1980年(昭和55年) - 『山のこだま』(ブロンズ像)大網小学校に寄贈
  • 1994年(平成6年) - 死去
没後
  • 2010年(平成22年) - 月山あさひ博物村にて『渡部星村生誕100年記念特別展』開催

受賞歴[編集]

  • 1989年(平成元年) - 朝日村名誉村民顕彰[1]

彫刻作品[編集]

  • 『青年像』 鶴岡市朝日庁舎蔵
  • 『山のこだま』 大網小学校蔵
  • 『ベトウィンの少女』 月山あさひ博物村・文化創造館蔵

脚注[編集]

参考資料[編集]