渡辺健
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渡辺 健(わたなべ たけし、1933年12月26日 - )は、ドイツ文学者、東京大学名誉教授。
人物[編集]
東京府出身。東京都立日比谷高等学校を経て、1957年東京大学文学部独文科卒、1959年に東京大学大学院修士課程修了、1964年に東京大学教養学部講師、助教授に就任。
1982年に教授昇任。1986年、1987年には評議員を務める。
1994年、東京大学を定年退官し、名誉教授の称号を得る。
音楽関係の著作を多く翻訳した。
著書[編集]
- 『生きたドイツ文法』朝日出版社 1991
- 共編
翻訳[編集]
- 『ヴィーヘルト童話集 愛をみつけた魔法つかい』白水社 1962
- 『主題と変奏 ブルーノ・ワルター回想録』内垣啓一共訳 白水社 1965
- ペーター・ヴァイス『御者のからだの影』ドイツの文学第11巻 三修社 1966
- イェルク・デームス『演奏のよろこび』白水社 1970
- テオドール・W・アドルノ『音楽社会学序説 十二の理論的な講義』高辻知義共訳 音楽之友社 1970 のち平凡社ライブラリー
- 『世界の知恵 名言集』国松孝二編 杉浦博、鈴木武樹共訳 白水社 1970
- エーリッヒ・ヘラー『芸術の内面への旅』河原忠彦、杉浦博共訳 法政大学出版局 1972
- Th.W.アドルノ『新音楽の哲学』音楽之友社 1973
- ブルーノ・ワルター『音楽と演奏』白水社 1973
- ウルリヒ・ディベーリウス『管理社会の音楽』恒川隆男共訳 音楽之友社 1979
- ヒルデスハイマー『モーツァルト』白水社 1979