渡良瀬橋 (曲)

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渡良瀬橋/ライター志望
森高千里シングル
初出アルバム『LUCKY 7
リリース
ジャンル J-POP
レーベル zetima / ダブリューイーエー・ジャパン
チャート最高順位
  • 週間9位(オリコン
  • 1993年度年間96位(オリコン)
森高千里 シングル 年表
私がオバさんになっても
(1992年)
渡良瀬橋/ライター志望
(1993年)
私の夏
(1993年)
ミュージックビデオ
「渡良瀬橋」 - YouTube
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渡良瀬橋/ライター志望」(わたらせばし/ライターしぼう)は、森高千里が発表した17枚目のシングル1993年1月25日に発売された。

概要[編集]

渡良瀬橋に沈む夕日(2007年4月28日撮影)

「渡良瀬橋」は、森高が発表したシングルで初めて自ら楽器演奏(ドラムス等)を行ったものである(ベスト・アルバムDO THE BEST』の歌詞カードで説明されている)。渡良瀬橋で夕日を見ながら別れた人を思い出す、という内容である[1]

この曲はテレビ番組『いい旅・夢気分』のテーマ曲として使用された。なお、同曲のプロモーションビデオは、ビートルズの「レット・イット・ビー」へのオマージュとなっている。

2012年に、YouTubeの森高千里公式チャンネルにおいて、製作時・製作後の反応を語った動画がアップロードされた。

カップリングの「ライター志望」は長らくアルバム未収録だったが、2012年に発売されたベストアルバム『ザ・シングルス』に収録された[2]

背景[編集]

森高が1993年に新曲をリリースする際、特にイメージが沸かず困っていた頃、橋の詞を作ることにし地図を広げ「言葉の響きの美しい川や橋」を探し、「渡良瀬川」という文字が気に入った。森高は1989年足利工業大学でライブを行っており、大学のある足利市内に渡良瀬橋という橋があることが分かった。その後、現地に再訪して橋の周辺を散策、そのイメージを使って詞を書いた[3]

反響[編集]

1993年に足利市民会館でライブを行った際、アンコールでこの曲を歌ったところ、場内から自然と大合唱が起こり、森高が感極まって涙する場面もあった[1]

渡良瀬橋付近に建てられた歌碑

この曲のヒットを受けて、森高は足利市から「足利のイメージアップに寄与した」ことを理由に、感謝状を贈られた。また2007年には、足利市の出資で歌碑が完成した。

歌詞には実在の場所が登場する[1]。「八雲神社」は、足利市内に同名の神社が複数あり、そのいずれであるかは明示されていない。渡良瀬橋に最も近いのは、北詰より徒歩約5分に位置する通5丁目の神社であるが、プロモーションCDでは、西へ1km程離れた緑町1丁目の神社(足利公園に隣接する)が示されており、この緑町1丁目の神社の火災と再建を巡る報道の中では、歌に登場する神社と朝日新聞では報道されている[4]

床屋の角にぽつんとある公衆電話」も足利公園近くにある。この公衆電話は、利用者の減少によりNTT東日本が撤去対象としていたが、市側の要望で撤去が回避された[5]

2015年7月24日には、この橋の最寄り駅である東武鉄道東武伊勢崎線足利市駅に列車到着メロディーとして、またJR東日本両毛線足利駅発車メロディとして採用された。

収録曲[編集]

全曲 作詞:森高千里、作曲・編曲:斉藤英夫

  1. 渡良瀬橋
  2. ライター志望

2017年完全版[編集]

渡良瀬橋 完全版
森高千里シングル
初出アルバム『LUCKY 7
リリース
規格 Blu-ray+CD、Blu-ray+CD+レコード
ジャンル J-POP
レーベル ワーナーミュージックジャパン
森高千里 シングル 年表
雨 (as right as rain mix)/渡良瀬橋
(2009年)
渡良瀬橋 完全版
(2017年)
-
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内容[編集]

デビュー30周年記念企画の第2弾として、1993年にリリースされた同楽曲の完全版として2017年11月15日にリリースされた。HDフォーマットに対応したBlu-rayと高音質ディスクUHQCDの2枚組仕様の通常盤及び、7インチアナログレコードが付属された完全初回生産限定版BOX仕様の2形態からなる。シングル作品としては2009年にリリースされた企画盤「雨 (as right as rain mix)/渡良瀬橋」以来となる。また、ワーナーミュージックからシングル作品をリリースされるのは1992年発売のシングル「私がオバさんになっても」以来25年振りであり、シングルに映像作品が付属されるのは本作が初めてとなる。

Blu-rayには、オリジナル版のミュージック・ビデオとメイキング映像や特典コンテンツなどが収録されている。同曲のミュージック・ビデオには当時、35ミリのフィルムで挑戦をしたのにも関わらず、当時はあえて音楽のイメージを表現するため、粗い映像になるようにエフェクトをして編集されていたが、本作には35ミリのフィルムの本来の高画質映像を再編集し、HD化した映像をブルーレイで鮮明に再現した「渡良瀬橋 -MUSIC VIDEO 2017 (HD)-」と題して収録。また、オリジナル版のミュージック・ビデオと本編初公開となるオリジナル版のメイキング映像や森高自身の公式YouTubeチャンネルにて2012年6月5日より公開されている『「渡良瀬橋」と私』が収録されている。

CDには、同楽曲のオリジナル音源の2017年最新リマスタリング音源とセルフレコーディングを施した2017 Ver.の音源を初収録。なお、この音源は、今年1月から2月にかけて開催されたCOTTON CLUBでのライブにて披露されたバージョンをスタジオ音源として初めて収録されている。

なお、1993年当時のオリジナルジャケットとは異なり、完成オリジナルの新ジャケットが起用される。また、スペシャル・ブックレットや数々のレア写真や、『森高千里本人が語る「渡良瀬橋」解説 (仮)』が封入される。

収録曲[編集]

Disc-1 / Blu-ray[編集]

  1. 渡良瀬橋 (オリジナルMUSIC VIDEO)
  2. 渡良瀬橋 (オリジナルMUSIC VIDEO) -メイキング-
  3. 渡良瀬橋 (MUSIC VIDEO 2017 -HD-)
  4. 公式YouTube映像『渡良瀬橋と私』完全版 (HD)

Disc-2 / UHQCD (2017年最新デジタル・リマスター音源)[編集]

  1. 渡良瀬橋 (Original Version)
  2. 渡良瀬橋 (2017 Version)

Disc-3 / 7インチレコード (完成初回生産限定BOX盤のみ)[編集]

SIDE A
  • 渡良瀬橋 (Original Version)
SIDE B
  • 渡良瀬橋 (2017 Version)

演奏[編集]

同曲をカバーしたアーティスト[編集]

松浦亜弥のシングル[編集]

渡良瀬橋
松浦亜弥シングル
初出アルバム『松浦亜弥ベスト1
B面 I LOVE YOUの続き
リリース
ジャンル J-POP
レーベル アップフロントワークス
チャート最高順位
松浦亜弥 シングル 年表
YOUR SONG〜青春宣誓〜
2004年
渡良瀬橋
(2004年)
ずっと 好きでいいですか
2005年
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渡良瀬橋」(わたらせばし)は松浦亜弥の15枚目のシングル。

内容[編集]

森高千里による同曲のカバーである。後に後藤真希も、つんく♂への依頼で、アルバム『3rdステーション』でカバーした。

収録曲[編集]

  1. 渡良瀬橋
    (作詞:森高千里、作曲:斉藤英夫、編曲:馬飼野康二
  2. I LOVE YOUの続き
    (作詞・作曲:つんく、編曲:平田祥一郎
  3. 渡良瀬橋 (Instrumental)

脚注[編集]

  1. ^ a b c 森高千里『渡良瀬橋』 その誕生秘話と公衆電話撤去回避の経緯」、『女性セブン』2015年4月9・16日号、NEWSポストセブン2015年3月31日閲覧。
  2. ^ 森高千里 「ザ・シングルス (初回生産限定仕様)」”. ワーナーミュージック・ジャパン. 2012年12月11日閲覧。
  3. ^ 毎日新聞・栃木版2007年5月2日付「渡良瀬橋:♯森高千里さんの歌声が流れる♭ 歌碑、足利に完成」
  4. ^ “焼失の八雲神社再建へ 森高千里さん「渡良瀬橋」に登場”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2015年2月21日). http://www.asahi.com/articles/ASH2M739PH2MUUHB01G.html 2015年2月21日閲覧。 
  5. ^ 毎日新聞2008年9月25日付「公衆電話の撤去延期…森高さんのヒット曲に登場」

外部リンク[編集]