渚フォルテッシモ

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渚フォルテッシモ
ジャンル ファンタジー
小説
著者 城崎火也
イラスト 桐野霞(1~3巻)
bomi(4~5巻)
出版社 日本の旗 メディアファクトリー
レーベル MF文庫J
刊行期間 2007年6月 - 2009年5月
巻数 全5巻
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渚フォルテッシモ』(なぎさフォルテッシモ)は、MF文庫Jから刊行されている城崎火也による日本ライトノベルイラストは1~3巻が桐野霞、4~5巻はbomiが担当。原作は全5巻。キャラクター原案:桐野霞

ストーリー[編集]

UMA好きのちょっと変わった主人公、山ノ上大地は、浜森高校の一年生。あまりのUMA好きにクラスの生徒からは「変人」と呼ばれていて、実際校内の人気男子投票「ユニークな男子」部門で1位をとっている。そんな主人公が変な生物がいるという噂を聞きつけ、深夜の校内に忍びこんでいると、教室の中には全裸でびしょぬれの美少女、麻生渚の姿があった。彼はあわてて逃げ出すが、翌日彼女の呼び出しを食らう。

人目を避けて彼女と出会った彼は、彼女がとんでもない猫っかぶりで、怪力の暴力女であることを知らされる。しかも彼女は人魚と人間のハーフだという。彼女は魔の海からやってくる怪物を密かに退治していたのである。ここから彼と彼女の怪物退治の物語が始まる。

登場人物[編集]

山ノ上 大地(やまのうえ だいち)
この物語の主人公。浜森高校1年5組。UMA好きの変人。また、祖父に「魔の海」へ行ったことがある山ノ上陸三をもっている。その性格の為か、クラスでも友達はほとんど皆無で、中学からの親友、風間光輝と篠崎朱里、それに麻生渚以外から声をかけられているシーンはほとんどない。だがクラスの話題の中心になるなど、嫌な意味で人気者。
麻生 渚(あそう なぎさ)
この物語のヒロイン。浜森高校1年5組。父は人間だが、母(セシリア)は人魚であるため、人魚と人間のハーフ。また、怒ると非常に怖い怪力の持ち主で、二重人格。裏の顔が本性である。超がつくほどの方向音痴。成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗。おまけに性格までいい(あくまで表の顔)ため、クラスの人気者。また、主人公に好意をもっているらしい。ついでにラーメン好き、ただし本人はひたすらこれを隠している。
篠崎 朱里(しのざき あかり)
浜森高校1年5組。童顔で、メガネを取るととてつもない美少女になるらしい。群青新人文学賞を最年少で受賞するなど、文学の才能がある。主人公に恋心を抱いている。
風間 光輝(かざま こうき)
浜森高校1年5組。主人公の親友。中学のときは主人公と一緒にやんちゃなことをしていたらしいが、高校に入って急に色気づいた。
早瀬 空美(はやせ くみ)
2巻から登場。浜森高校2年。浜森高校生徒会長。快活で明るい性格。小学生の頃魔物に出会い、それをきっかけにUMAに興味を持つ。
小野寺 香流(おのでら かおる)
2巻から登場。浜森高校2年。浜森高校生徒会会計(巻頭イラストでは書記と記載)。空美とは長年の付き合い。

舞台設定と世界観[編集]

浜森市
「東京から電車で2時間ほどの、人口十万程度の地方都市[1]」であるが、下記の「魔の海」との接点となっている。そのため、古くから海系の怪物の目撃談が後を絶たず、様々な伝説がある。
魔の海
海ばかりの異世界であり、凶暴な怪物が多数生息している。
通路(ホール)
この世界と魔の海とをつなぐ通路で、これを通って怪物がこの世界にやってくる。こちらから向こうに行くことも出来るが、基本的にはあっちからこっちへ来るもの。その発生の機構や原因は不明。大きさがあって、それによって通り抜けられる怪物の大きさが決まる。通路がつながった場合、魔の海関係者には「潮騒」として聞こえる。
魔の海の怪物
大小あるが、いずれにしても凶暴で肉食的。この世界のものでは触れることも傷つけることも出来ない。はずであるが、たまに椅子で吹っ飛ばされていたりする。大きいものは知的な例もあり、人間との交流も可能。

既刊一覧[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 第一巻、p.19

外部リンク[編集]