渋谷慶一郎

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渋谷慶一郎
生誕 (1973-05-12) 1973年5月12日
出身地 日本の旗 日本
学歴 東京藝術大学作曲科卒業
ジャンル 電子音楽エレクトロニカ
職業 作曲家
担当楽器 ピアノ
活動期間 2002年-
レーベル ATAK
commmons
公式サイト ATAK

渋谷 慶一郎(しぶや けいいちろう、1973年5月12日 - )は日本電子音楽アーティスト。東京芸術大学作曲科卒業。父は社会学者の渋谷重光。妻はモデル・アーティストのmaria(2008年6月に30歳で死去)。

2009年にピアノソロアルバム「ATAK015 for maria」をリリースしてからは、ピアノコンサートも増えている一方で、サウンドアーティストevalaとラップトップ・デュオを組みダンスミュージックイベントも開催している。

2013年のパリ シャトレ座での「THE END」公演以降、パリと東京を拠点に活動している。

来歴[編集]

  • 2002年 レーベルATAKを設立。
  • 2004年 自身初のソロアルバム「ATAK000 keiichiro shibuya」をリリース。
  • 2006年 東京大学の非常勤講師[1]
  • 2007年 東京芸術大学の非常勤講師。
  • 2009年9月11日 自身初のピアノソロアルバム「ATAK015 for maria」をリリース。
  • 2010年 テレビドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』の音楽を担当。荒川修作の映画『死なない子供、荒川修作』のサントラを担当。
  • 2010年8月12日、13日、14日 NHK FMにて「エレクトロニカの世界 〜渋谷慶一郎の電子音楽マトリックス〜」を3夜連続放送。(メインナビゲーター 高嶋政宏[2]
  • 2011年 evalaと共にラップトップ・デュオを組み、ダンスミュージックイベントATAK Dance Hall(ADH)を開始[3]
  • 2011年 恵比寿のgallery kokoにて「MASSIVE LIFE FLOW」と題された公開音楽制作を実施。[4]
  • 2011年8月13日 NHK FMにて「エレクトロニカの世界2011 〜渋谷慶一郎の電子音楽マトリックス〜」を放送。(共演 高嶋政宏朝吹真理子[5]
  • 2011年6月11日 津田大介主催の「SHARE FUKUSHIMA」で、七尾旅人と共演。[6]
  • 2011年9月10日 「TAICOCLUB camps'11 」に出演。
  • 2012年8月18日 NHK FMにてエレクトロニカの世界2012 〜渋谷慶一郎の電子音楽マトリックス〜を放送。(ゲスト Mona、五所純子[7]
  • 2012年8月11日 「FREEDOMMUNE 0<ZERO>」にATAK Dance Hallとして出演。
  • 2012年9月26日、ジョン・ケージ生誕100年記念コンサート「One(X) Cage→Today」をプロデュース[8]。(参加ミュージシャン Salyu、辺見康孝、多井智紀、飴屋法水evala康本雅子、アレッシオ・シルベストリン)
  • 2012年12月、初音ミク主演による世界初の映像とコンピュータ音響による人間不在のボーカロイド・オペラ「THE END」を山口情報芸術センター(YCAM)で制作、発表。初音ミク及び渋谷慶一郎の衣装をルイ・ヴィトンが担当し、斬新なコラボレーションが話題を呼んだ。
  • 2013年5月、東京・渋谷のBunkamura・オーチャードホールにて、「THE END」東京公演を開催。同年11月には、パリ・シャトレ座にて「THE END」パリ公演を開催。3公演のチケットが即時にソールドアウトするなど大きな話題となった。また、同時にCD作品として『ATAK020 THE END』 をソニーミュージック、およびソニーミュージック・フランスから発表。
  • 2014年2月、六本木一帯で開催されるMEDIA AMBITION TOKYO のプログラムの一環として、渋谷慶一郎プロデュース 「Digitally Show(デジタリー・ショウ)」を行った。
  • 2014年4月、パリのパレ・ド・トーキョーで開催された現代美術家・杉本博司の個展に合わせて、杉本とのコラボレーション・コンサート「ETRANSIENT」公演を開催。同年10月には、昨年THE ENDパリ公演を開催したシャトレ座にて、ピアノとコンピュータによるソロ・コンサートを開催。
  • 2015年2月、パリのパレ・ド・トーキョーでの「Humain trop humain [Journée Thématique]」でロボット学者・石黒浩とのコラボレーションにより人型アンドロイド・コウカロイドとの共演によるコンサート、デモンストレーションを行った。
  • 2015年6月、オランダ・アムステルダムの「Holland Festival(ホーランドフェスティバル)」からの招聘により、ボーカロイド・オペラ「THE END」アムステルダム公演を開催。
  • 2015年6月、パリのパレ・ド・トーキョーでパリ・オペラ座のダンサーたちとのコラボレーションによる公演「THE WAY OF THE RABBIT」に唯一の音楽家として参加。
  • 2015年9月、完全アンプラグドのピアノソロ・コンサート「Playing Piano with No Speakers」を、永福町のソノリウムで開催。
  • 2015年10月、TAE ASHIDAの2016年春夏コレクションのショー音楽を担当し、ライブ出演した。11月にはパリ・テアトルサブロンにおいてダンサー、コンテンポラリーアートとのコラボレーションによる公演「Le Labyrinthe Intangible」に出演。12月、日本でのピアノソロによるコンサートツアーを敢行。年末には青山スパイラルホールにてピアノソロ・コンサート「Playing Piano with Speakers for Reverbs Only」を行った。
  • 2016年1月、2016-17年秋冬コレクション「EROS」でPIGALLEのショー音楽を手掛け、ライブパフォーマンスを行い、同年4月、日本国内における初プレゼンテーションも1月のパリ同様に音楽を担当。
  • 2016年2月、2014年に続いて2回目のMEDIA AMBITION TOKYO オープニングライブ「Digitally Show」を行った。
  • 2016年5月、「Parade for The End of The World/work in progress」が、パリのMaison de la Culture du Japon a Paris(日本文化会館)にて初演された。1917年にパリ・シャトレ座で上演された「Parade」上演から来年で100年を迎えるため、その現代版を作るプロジェクトとして出発した。
  • 2016年8月、ドイツ・ハンブルグの「Kampnagel - INTERNATIONAL SUMMER FESTIVAL HAMBURG(カンプナーゲル - インターナショナル・サマー・フェスティバル・ハンブルグ)」と、デンマーク・オーフスの「Aarhus Festuge(オーフス・フェスティバル)」で、ボーカロイド・オペラ「THE END」ヨーロッパツアーを実施予定。

作品[編集]

アルバム[編集]

  • ATAK000(2004年)
  • ATAK008 (渋谷慶一郎 / Norbert Moslang / 中村としまる)(2006年)
  • ATAK010 filmachine phonics(2007年)
  • ATAK011 LIVE DVD ATAK NIGHT 3 (Pan Sonic, Keiichiro Shibuya, Haino Keiji, Goem, evala)(2007年)
  • ATAK015 for maria(2009年) - 初のピアノソロ
  • アワーミュージック (相対性理論 / 渋谷慶一郎)(2010年)
  • ATAK000+(2011年) - ATAK000の再発盤 リマスタリング、二曲の新曲の追加が行われている
  • ATAK017 Sacrifice Soundtrack for Seiji “Fish on Land” (Keiichiro Shibuya、OVAL 、Mika Vainio (ex.Pan sonic)、evala、 Ametsub、Daido Manabe、Marihiko Hara、Seiichi Nagai)(2012年) - 「セイジ -陸の魚-」(2012年)サウンドトラック
  • ATAK018 Soundtrack for Memories of Origin Hiroshi Sugimoto(2012年) - 「はじまりの記憶 杉本博司」(2012年)サウンドトラック
  • ATAK019 Soundtrack for Children who won't die, Shusaku Arakawa(2013年) - 「死なない子供、荒川修作」(2010年)サウンドトラック
  • イニシエーション(渋谷慶一郎+東浩紀feat.初音ミク)(2012年) 東浩紀(作詞)とのコラボレーション。ボーカロイド初音ミクを起用した。
  • ATAK020 THE END(渋谷慶一郎 + Hatsune Miku)(2013年)
  • ATAK022 Live in Paris(2015年)

シングル[編集]

DVD[編集]

  • ATAK021 Massive Life Flow(2014年)

サウンドトラック[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

CM[編集]

  • 養命酒製造株式会社「薬用養命酒」(2010年)ウルトラテクノロジスト集団チームラボ(代表 猪子寿之)とコラボレーション
  • JR東海「そうだ京都、行こう。」(2016年春)

楽曲提供[編集]

  • 僕だけの君に -(山下智久 アルバム『エロ』収録)(2012年) 作曲 渋谷慶一郎、作詞 綾小路翔

リミックス参加[編集]

リミックスで参加する時は、DJ JIMIHENDRIXXX名義が使われることが多い。

  • ハリネズミ -DJ JIMIHENDRIXXX(a.k.a Keiichiro Shibuya)Remix-(2011年)
  • AZUMA HITOMI2ndシングル「きらきら」に収録
  • DEAR FUTURE remix by DJ JIMIHENDRIXXX(a.k.a.Keiichiro Shibuya) feat.Yui Horie(2011年)
  • アニメ「輪るピングドラム」のED曲のリミックス。[9]
  • The Night Is Right feat. GIOVANCA - DJ JIMIHENDRIXXX a.k.a.Keiichiro Shibuya Remix-(2011年)
  • Cradle Orchestraのリミックスアルバム「ReConstruction Series」に収録

インスタレーション[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]