清風南海中学校・高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
清風南海中学校・高等学校
清風南海中学校・高等学校
過去の名称 南海高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人清風南海学園
校訓 「徳・健・財」
設立年月日 1963年
創立記念日 5月31日
創立者 平岡宕峯
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 併設型
分校 なし
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学科内専門コース スーパー特進コース
特進コース
高校コード 27577J
所在地 592-0014
大阪府高石市綾園5丁目7番64号
外部リンク 清風南海学園ホームページ
Portal.svg ウィキポータル 教育
Project.svg ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

清風南海中学校・高等学校(せいふうなんかい ちゅうがっこう・こうとうがっこう、英称:Seifu Nankai Junior/Senior High School)は、男女共学私立中高一貫校学校法人清風南海学園が運営する。

概要[編集]

現在は学校法人清風南海学園の運営する泉北地域(大阪府高石市綾園)の共学中高一貫校であるが、元々は南海電気鉄道が設立した、南海電鉄の運転士を養成する学校法人南海学園南海高等学校(定時制、電気科)が母体である。社会状況の変化により、南海高等学校は1960年代初頭には入学者が皆無となり、廃校も検討されるようにようになった。しかし、かねてから堺市教育委員会や泉北地域の各自治体から地域への高校新設要望があり、学校法人清風学園理事長・平岡宕峯が「泉北地域に男子校の私立高校を新設したい」という構想をもっていたことなど、南海電鉄と清風学園の要望が一致し、学校法人南海学園を清風学園に譲渡する形で「学校法人清風南海学園」が設立された。

1983年4月に清風南海中学校を併設開校し、中高一貫教育となる。

元々は男子校であったが、1999年度より中学校が、そして2002年度より高等学校も共学となった。

教育方針、行事など、清風学園と重なる部分が多い。仏教の戒律の精神に基づく厳格な学則は、つとに有名である。

建学の精神[編集]

「徳・健・財、三拍子そろった姿でルールを守り、世の中のために尽くす人間となるために、勤勉努力する理想的な人物を育成する。」

沿革[編集]

南海高等学校

南海高校は中学校を卒業後新卒の南海電鉄の社員に高等学校教育を行い、南海電鉄の運転士を養成する企業内高校だった。しかし、社会状況の変化により、南海高等学校は1960年代初頭には入学者が皆無となり、廃校も検討されるようになった。

南海高等学校は泉北郡高石町羽衣998番地(高師浜駅に併設)に位置し定時制電気科を設置する高等学校であったが、清風南海学園はそれを引き継がず、現校地[注 1]大阪府高石市綾園)に1963年7月、全日制普通科高校として開校している。したがって、清風南海高等学校は学校法人は継承したものの、実質的には南海高等学校と清風南海高等学校との間には教育活動上の連続性はほとんどない。

  • 1962年12月26日 - 南海電鉄、学校法人南海学園を清風学園に譲渡することを決定。
  • 1963年
    • 2月16日 - 学校法人清風南海学園が大阪府から認可される。
    • 4月1日 - 清風南海高等学校が開校。当初は清風高等学校内に仮校舎を置く。
    • 7月 - 現在地に移転。
  • 1983年4月 - 清風南海中学校を併設開校。
  • 1999年4月 - 中学校男女共学実施。
  • 2002年4月 - 高等学校男女共学実施。
  • 2005年9月 - 同学園で初めて、文化部が中心となって活躍する「文化・芸術の日」が本年より始まる。
  • 2015年4月 - 中学、高校共に新入生より男子のカッターシャツのデザインを一新。スーパーグローバルハイスクールにも認定される。
  • 2016年9月 - 高等学校の生徒全員にiPadの購入を義務付けるなど、教育のICT化を進めている。

校則[編集]

  • 罰則を犯した者には写経を課し、改悛を求めることがある。
  • 高校生が選挙活動を行うことを先代の校長が嫌ったため生徒会が設けられていない。
  • PTAは設置されておらず、学校運営には一切関与できない後援会のみが設けている。
  • 月に一度整髪検査を行っており、男子は基本的に丸刈り、希望者には長髪も認めるとあるが、実際には前髪は眉の上、サイドとバックは刈り上げなければならない。女子にも整髪規定はあるが、違反していようとピンで留めるだけでパスできる形だけのものになっている。

教育方針[編集]

夏期休暇中に「勉強合宿」が実施されるなど、独自の教育指導を行っている。

構成[編集]

  • スーパー特進コース

東大理III・文I、京大医学部・理学部など最難関国公立大学現役合格を目指すコース。1学年あたり約80~120名。

  • 特進コース

京大、阪大神大など難関国公立大学現役合格を目指すコース。1学年あたり約150~180名。

  • 三ヵ年特進コース

高校からの編入コース。難関国公立大学現役合格を目指す。1学年あたり約100名。

  • グローバルコース

2015年度より設置。毎年春に海外研修、高2の夏季にはタイへの修学旅行が実施される。また、大手企業による講演会も定期的に開催される。1学年あたり約70名。なおスーパー特進コースと特進コースから選出される。

組織[編集]

姉妹校[編集]

不祥事[編集]

  • 2007年には、文部科学省から履修漏れの通達がなされた。これを受け、学校側は時間割を例年平日60分×6時限、土曜日60分×3時限であったのを平日50分×7時限、土曜日50分×4時限に変更した。

出身者[編集]

最寄駅[編集]

和泉中央駅富田林駅栂・美木多駅光明池駅和泉府中駅金剛駅泉ヶ丘駅からはスクールバスが出ている。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 清風南海学園45周年史編纂委員会 『清風南海学園創立45周年史』 清風南海学園、2008年

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 1963年の開校当初は、大阪市天王寺区上本町・清風高等学校内に仮校舎を設けた。

外部リンク[編集]