清水興

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清水興
生誕 (1956-12-13) 1956年12月13日(66歳)
出身地 日本の旗 日本和歌山県和歌山市
学歴 関西医科大学中退
ジャンル ジャズ
フュージョン
職業 ベーシスト
音楽プロデューサー
担当楽器 ベース
共同作業者 NANIWA EXPRESS
HUMAN SOUL
BAND of PLEASURE
公式サイト オフィシャルサイト

清水 興(しみず こう、1956年12月13日 - )は、日本ベーシスト音楽プロデューサーである。和歌山県和歌山市出身[1]関西医科大学中退[1]

来歴[編集]

和歌山県立桐蔭高等学校在学中よりベースを始め、バンドを結成しアマチュアとして活動を開始する。

1976年、ヤマハ主催でおこなわれた関西地区最大規模のアマチュアミュージシャンコンテストである「8・8 ROCKDAY」にて最優秀ベーシスト賞を受賞。 1977年にNANIWA EXPRESSを結成[1]、リーダー兼ベーシストとして1982年にメジャーデビューを果たす。

1986年のNANIWA EXPRESS解散後はボーカル・ソウル系グループのHUMAN SOUL(〜1996年)、山岸潤史とジェームズ・ギャドソンのグループ、BAND of PLEASURE等で活動する傍ら、セッションベーシストとして多数の作品、ライブに参加する。

2002年にNANIWA EXPRESSを再結成。その後は関西を拠点に同バンドを中心とした音楽活動を展開している。 特にドラマーからの演奏に対する評価が高く、過去にJames Gadsonバーナード・パーディデニス・チェンバースらの海外セッションドラマーとの共演盤も残している。

かつては、坂田美之助(後のミノスケオフィスコブクロ社長)と親交があったことから、インディーズ時代のコブクロの最初のCDのプロデュースを手掛けたこともある[2]

一方で在阪スポーツとの関わりも深く、2003年には阪神タイガースの公認応援歌「嵐は西から」に参加し[1]、2009年には大阪を本拠地とするB.LEAGUE(元・bjリーグ)に所属する大阪エヴェッサのエンタテインメントディレクターに就任し、応援歌「Go Evessa !」を提供するなどの活動も行っている[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e ABOUT KO 清水興オフィシャルサイト 2018年7月21日閲覧。
  2. ^ ある三人の、とある10年間 コブクロオフィシャルサイト 2021年9月23日閲覧。

外部リンク[編集]