清水敬一

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清水 敬一 (しみず けいいち、1959年 - ) は、日本合唱指揮者

来歴[編集]

東京都生まれ。1982年早稲田大学理工学部電気工学科を卒業。指揮法遠藤雅古ヴィクター・フェルドブリル、合唱指揮を関屋晋に師事。現在20以上の合唱団の指揮・指導をする。各地で合唱とオーケストラのための作品のコーラスマスターを務める一方、初演した現代作品も多い。

国内外の音楽祭、作曲コンクール・合唱コンクールの審査員を歴任。2005年には京都で開かれた第7回世界合唱シンポジウムに於いてJCA特別セッションの講師を務めた。1995年の番組開始以来、NHKラジオ「みんなのコーラス」レギュラー出演。

2012年-2015年日本合唱指揮者協会理事長に就任。

2016年現在、全日本合唱連盟理事、日本合唱指揮者協会理事、東京都合唱連盟理事長、東京芸術大学非常勤講師。BSテレビ東京番組審議会委員。

主要ディスコグラフィー[編集]

  • 『課題曲を歌おう!--早稲田大学コール・フリューゲル』(NHK)
  • 『コーラスNOW! 冬と銀河ステーション』(ビクターエンタテインメント)VICG-50037 - 「風が渡っていくのは」(大田桜子)、「はる」(鈴木輝昭)、「はじまり」(木下牧子)を担当。
  • 『私が歌う理由 - 合唱団京都エコー&松原混声合唱団が歌う日本の合唱曲』(ブレーン)OSBR-22001 - 「骨のうたう」(新実徳英)ほか8曲を指揮。
  • 『季節が僕を連れ去ったあとに -松原混声合唱団第19回定期演奏会』(ブレーン)OSBR-26007 - 「風の馬」(武満徹)、合唱協奏曲「ビオス」(新実徳英)、「季節が僕を連れ去ったあとに」(若林千春)ほかを担当。

著書[編集]

関連項目[編集]