コンテンツにスキップ

清岸寺 (市川市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
清岸寺
所在地 千葉県市川市伊勢宿4-8
位置 北緯35度41分15.8秒 東経139度54分49.7秒 / 北緯35.687722度 東経139.913806度 / 35.687722; 139.913806座標: 北緯35度41分15.8秒 東経139度54分49.7秒 / 北緯35.687722度 東経139.913806度 / 35.687722; 139.913806
山号 松柏山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 慶長15年(1610年
開山 行誉忠残
札所等 行徳・浦安観音霊場三十三ヵ所第20番札所
法人番号 4040005004179 ウィキデータを編集
テンプレートを表示

清岸寺(せいがんじ)は、千葉県市川市にある浄土宗寺院

歴史

[編集]

1610年慶長15年)、行誉忠残によって開山された。行誉忠残は下総国葛飾郡高谷村(現・千葉県市川市高谷)の出身で、徳願寺開山の不残に弟子入りし出家した。後に、当時荒地だった現在地に寺を創建した[1][2]

所属宗派の浄土宗の総本山知恩院の末寺であるが、江戸時代後期に同じ総本山の増上寺の預かりとなっていた[1]

戦後まもなく着任した第23世住職諦誉恭祐は、荒廃した世相を鎮めるべく「出世不動尊」を開眼した。そして1960年代以降、当寺の再建に取り組んだ。その甲斐あって1978年昭和53年)に、増上寺法主より「中興」の号が授与された[2]

交通アクセス

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 宮崎長蔵、綿貫喜郎 著『行徳物語』市川新聞社、1977年、195p
  2. ^ a b 清岸寺浄土宗千葉教区

参考文献

[編集]
  • 宮崎長蔵、綿貫喜郎 著『行徳物語』市川新聞社、1977年