清岡哲朗

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きよおか てつろう
清岡 哲朗
生誕 (1970-07-30) 1970年7月30日(48歳)
日本の旗 高知県
市民権 カナダの旗 カナダ
職業 実業家

清岡 哲朗(きよおか てつろう、1970年7月30日)は、日本カナダ実業家FIFA国際サッカー連盟公式選手代理人カナダ永住権保持者であり、日系文化人として初めてカナダ勲章を授与された芸術家ロイ・キヨオカは親戚にあたる。高知県安芸市出身で、先祖は土佐国士族清岡氏)。

サッカー選手代理人[編集]

サッカー日本代表が世界のサッカー大国と肩を並べるには日本人選手がヨーロッパ主要リーグのクラブでプレーし、選手個人のレベルアップが必要不可欠だと確信し、2006年サッカー選手の国際移籍を専門に手掛けるスポーツエージェントFIFA国際サッカー連盟公式選手代理人になる。同時にイングランドサッカー協会オランダサッカー協会へも公式代理人登録をおこなう。本田圭佑[1][2]吉田麻也[3]などの代理人[4][5]として彼らをヨーロッパの舞台へ導いた[6][7]

日本プロサッカー選手会[編集]

2009年Jリーグ選手協会、現:日本プロサッカー選手会会長藤田俊哉から最高執行責任者に指名され就任する。同年には日本プロサッカーリーグ移籍金制度を撤廃する[8]。当時Jリーグクラブ所属の選手達は新規クラブとの契約金もなく、契約を満了し新たなクラブへ移籍する場合でも多額の移籍金が発生し、それが弊害となり多くの選手が引退に追い込まれていた。また2010年10月にはJリーグ選手協会を日本プロサッカー選手会に名称・組織変更をおこない、新たに「Jリーグ経験者で、海外クラブでプレーする日本国籍選手」も加入対象とした。加えて日本代表委員会を設置し、日本代表選手の肖像権・待遇面・日本代表関連収益を財源とした退職金制度設立を日本サッカー協会と議論していくと発表した[9][10]

サッカー選手労働組合設立[編集]

2010年12月サッカー日本代表全選手の代理人にとして、日本サッカー協会と代表選手の試合出場報酬[11][12][13]肖像権料の分配、日本代表関連収益を財源としたプロサッカー選手退職金制度設立交渉[14]をおこなっていたが交渉が暗礁に乗り上げ、サッカー日本代表親善試合のボイコットを示唆した[15]。特に日本サッカー協会は日本代表戦の勝敗に関係なく、スポンサー料・放映権料・チケット収入等があるにも関わらず、日本代表選手は試合に敗れた場合、試合報酬は0円であり、日当2万円のみの支給であった。また日本代表チームのキャプテンを務めていた中澤佑二なども、待遇が改善されなければボイコットも辞さない考えを示した[16]。実際にはボイコットは実施されなかったが、この出来事により日本サッカー協会と合法的な交渉をおこなうため日本プロサッカー選手会は労働組合化に向けた動きが加速し[17]2011年には労働組合日本プロサッカー選手会を設立した[18]

インターネット関連ビジネス[編集]

2005年5月NTTコミュニケーションズと共同で、携帯サイト(iモードEZweb) 日本!ワールドサッカー[19]をプロデュースし、翌年2006年には月間ユーザー数100万人を超える日本最大の携帯サッカーサイトになった[20]

出典[編集]

  1. ^ 名古屋MF本田圭佑がオランダVVV移籍へ - 日刊スポーツ、2007年12月31日
  2. ^ 本田圭佑VVV入団会見 - YouTube.com、2008年1月20日
  3. ^ 吉田麻也プレミア移籍9・3にも対香川 - 日刊スポーツ、2012年8月25日
  4. ^ 川島永嗣、海外挑戦視野に敏腕代理人と契約 - スポニチ、2008年12月11日
  5. ^ カレン・ロバート、新たなチャレンジを求めて熊本退団からVVV移籍までの裏側 - スポーツナビ、2011年1月24日
  6. ^ Venlo chief eyes new Japanese talent, The Japan Times (英語), 3 April 2014
  7. ^ 2011年上期 サッカー代理人ランキング、2011年02月01日
  8. ^ Jリーグ 契約満了選手の移籍金撤廃で合意 - スポニチ、2009年4月14日
  9. ^ J選手協会が名称変更、待遇改善も要求 - 日刊スポーツ、2010年10月4日
  10. ^ Jリーグ選手会 海外選手にも資格 - スポニチ、2010年10月5日
  11. ^ 日本代表選手ペイメント問題に対する当協会の考え - 日本サッカー協会、2011年2月22日
  12. ^ 日本代表選手ペイメント問題に関する当会の考え方について - 日本プロサッカー選手会、2011年3月10日
  13. ^ 日本代表の勝利給、100万円の要求は妥当か - NumberWeb、2011年3月31日
  14. ^ 小倉会長、選手会要求“一蹴”「ボイコット?どうぞ」 - スポニチ、2010年12月22日
  15. ^ 「一切引かない」選手会vs協会21日ゴング - 日刊スポーツ、2010年12月21日
  16. ^ 中沢改善なければ…代表ボイコット示唆 - 日刊スポーツ、2010年12月19日
  17. ^ 日本プロサッカー選手会が労組化へ - 日刊スポーツ、2011年3月9日
  18. ^ 日本プロサッカー選手会 労働組合移行が完了 - スポニチ、2011年10月12日
  19. ^ 日本!ワールドサッカーサービス開始 - NTTコミュニケーションズ、2005年5月20日
  20. ^ 日本!ワールドサッカーFIFA公式代理人連載コラム - Twitter.com

関連人物[編集]

外部リンク[編集]