増養殖研究所

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増養殖研究所
正式名称 増養殖研究所
英語名称 National Research Institute of Aquaculture
略称 増養殖研
組織形態 国立研究開発法人の一部門
本所所在地 日本の旗 日本
516-0193
三重県度会郡南伊勢町中津浜浦422-1
所長 飯田貴次
設立年月日 1979年3月1日
前身 淡水区水産研究所
真珠研究所
上位組織 国立研究開発法人 水産研究・教育機構
所管 農林水産省
拠点 #所在地節を参照
ウェブサイト http://nria.fra.affrc.go.jp/
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増養殖研究所(ぞうようしょくけんきゅうじょ)は、国立研究開発法人水産研究・教育機構の研究所の一つ。食料自給率向上や日本の水産業維持のため、餌料・給餌法の開発や病害の防除など養殖の基礎研究を行う。略称は増養殖研


所在地[編集]

庁舎 住所 部署
南勢庁舎 三重県度会郡南伊勢町中津浜浦422-1(座標 本所
玉城庁舎 三重県度会郡玉城町昼田224-1(座標 支所
上浦庁舎 大分県佐伯市上浦大字津井浦(座標 養殖技術部
病害防除部
古満目庁舎 高知県幡多郡大月町古満目330(座標 養殖システム部
南伊豆庁舎 静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎183-2(座標 資源生産部
志布志庁舎 鹿児島県志布志市志布志町夏井205(座標 養殖技術部
養殖システム部
横須賀庁舎 神奈川県横須賀市長井6-31-1(座標 資源生産部
日光庁舎 栃木県日光市中宮祠2482-3(座標 内水面研究部
上田庁舎 長野県上田市小牧1088(座標 内水面研究部

研究組織[編集]

以下の6部構成となっている。

養殖技術部
水産生物の遺伝、育種、繁殖についての研究開発
養殖システム部
増養殖における栄養と環境についての研究と新規技術の開発
病害防除部
水産生物の病気や免疫についての研究開発
魚病診断・研修センター
水産生物の疾病の診断と病原体同定法の開発、およびその普及
資源生産部
黒潮域沿岸における資源管理と生態系の研究開発
内水面研究部
河川・湖沼の環境・生態系の研究や水産生物の育成・増殖についての研究開発

観覧業務[編集]

1961年に水産庁日光養魚場の施設の一部公開を始める。2003年より観覧区域を「さかなと森の観察園」と命名している。

沿革[編集]

  • 1906年: 宮内省御料局日光養魚場(現・日光庁舎)発足。
  • 1941年: 農林省水産試験場上田分室(現・上田庁舎)が設置される。
  • 1947年: 御料地の国有地化に伴い日光養魚場が林野庁に移管。
  • 1949年: 農林省水産試験場を7つの海区に分離し、水産庁淡水区水産研究所として発足、上田支所と相模湖支所があった。日光養魚場を水産庁に移管。
  • 1953年: 淡水区水産研究所が東京都南多摩郡日野町に移転。
  • 1953年: 三重県賢島志摩郡阿児町神明)に水産庁真珠研究所を設立。
  • 1955年: 真珠研究所に大村支所を開設。
  • 1964年: 日光養魚場を淡水区水産研究所日光支所として編入。東海区水産研究所が荒崎庁舎(現・横須賀庁舎)を開設。
  • 1967年: 淡水区水産研究所の相模湖支所を廃止。国営栽培漁業センターの志布志事業場(現・志布志庁舎)を開設。
  • 1979年: 淡水区水産研究所と真珠研究所を母体とし、三重県度会郡玉城町に水産庁養殖研究所(現・玉城庁舎)として開設。日光支所と大村支所を継承し、上田支所は東海区水産研究所に移管。栽培漁業センター志布志事業場は社団法人日本栽培漁業協会に統合。
  • 1984年: 三重県度会郡南勢町に本所を移転(現・南勢庁舎)。
  • 1988年: 社団法人日本栽培漁業協会が南伊豆事業場(現・南伊豆庁舎)を開設。
  • 1995年: 大村支所を廃止。
  • 2001年: 独立行政法人化により水産総合研究センター養殖研究所となる。
  • 2003年: 日本栽培漁業協会の水産総合研究センターへの統合により、上浦・古満目・南伊豆・志布志事業場は上浦・古満目・南伊豆・志布志栽培漁業センターと改称。
  • 2004年: 日光支所を中央水産研究所に移管。
  • 2006年: 上浦・古満目栽培漁業センターを統合。
  • 2011年: 中央水産研究所より日光庁舎、上田庁舎、横須賀庁舎を編入、南伊豆・志布志栽培漁業センターを統合し、増養殖研究所に改組。
  • 2016年: 独立行政法人水産総合研究センターが水産大学校を統合し、国立研究開発法人水産研究・教育機構となる。

外部リンク[編集]