海津英志

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海津 英志
名前
カタカナ カイヅ エイシ
ラテン文字 KAIZU Eishi
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1967-03-21) 1967年3月21日(57歳)
出身地 三重県四日市市
身長 173cm
選手情報
ポジション FW
利き足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1990-1999 三重教員/マインドハウス四日市  ? (?)
2012 ヴィアティンFC 3 (1)
監督歴
1991.4-1994.3 暁中学校サッカー部
1994.4-2011.3 暁高校サッカー部
2014-2018 ヴィアティン三重
2019-2021 WYVERN
2022- アルテリーヴォ和歌山
1. 国内リーグ戦に限る。2016年現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

海津 英志(かいづ えいし、1967年3月21日 - )は三重県四日市市出身の元サッカー選手、サッカー指導者。

日本サッカー協会公認S級コーチライセンス、FIFAグラスルーツ指導員、JFAスポーツマネージャー(GRADE2)を保持している。

来歴[編集]

中京大学を卒業後、現役時代はマインドハウス四日市などに所属し、主将としてプレーした。国体成年選抜選手としても活躍、21年間教員として勤務し、暁高校サッカー部監督としてインターハイへ、全国高校選手権出場へ導く。

2012年ヴィアティン桑名の発足に際し、コーチに就任。2014年にドランチャーニュ・オヴィデューの退任に伴い監督に昇格すると、この年のリーグ戦は同時昇格のFC.ISE-SHIMAと2分けした以外は全勝し優勝。第49回東海社会人サッカートーナメント大会Bブロックでも優勝し、東海リーグ2部昇格を果たした。三重県社会人サッカー選手権ではFC鈴鹿ランポーレに敗れて2年連続の準優勝に終わったものの、三重県選手権(天皇杯三重県代表決定戦)ではFC鈴鹿ランポーレに3-2で雪辱を果たし、チームの天皇杯初出場に導く。1回戦を突破し、2回戦ではJ1・セレッソ大阪に2-4で敗退したものの、格上相手に延長戦まで追い込む戦いを見せた。

翌2015年、東海リーグ2部では第8節・名古屋サッカークラブ戦に敗れ、最終節のFC伊勢志摩戦に引き分けた以外は全勝。昇格初年度で初優勝を決めて1部昇格を果たした。

2016年東海リーグ1部ではFC刈谷鈴鹿アンリミテッドFCに次ぐ3位に終わったものの、第52回全国社会人サッカー選手権大会でチームを3位に導き、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2016の参加権を獲得した。全国地域サッカーチャンピオンズリーグでは、1次ラウンドを1位で通過し決勝ラウンドに進み、決勝ラウンドでは、最終戦に同じ三重県勢同士の対決となった鈴鹿アンリミテッドFCとの試合に勝利したことで、2位以内を確定させチームをJFL昇格に導いた。

2021年12月9日、アルテリーヴォ和歌山の監督になることが発表された[1]

所属クラブ[編集]

指導歴[編集]

監督成績[編集]

年度 クラブ 所属 リーグ戦 カップ戦
順位 勝点 試合 リーグ杯 天皇杯
2014 三重 三重県1部 優勝 38 14 12 2 0 - 2回戦敗退
2015 東海2部 優勝 37 14 12 1 1 - 県予選敗退
2016 東海1部 3位 30 14 9 3 2 - 県予選敗退
2017 JFL 12位 29 30 7 8 15 - 県予選敗退
2018 11位 35 30 9 8 13 - 県予選敗退
2019 WYVERN 愛知県2部 -
2020 愛知県1部 -
2021 東海2部 2位[2] 18 7 6 0 1 -
2022 和歌山 関西1部 優勝 29 14 9 2 3 - 1回戦敗退
2023 優勝 31 14 9 4 1 - 1回戦敗退
2024 14 -

出典[編集]

  1. ^ 海津英志氏 トップチーム監督就任のお知らせ』(プレスリリース)アルテリーヴォ和歌山、2021年12月9日https://www.arterivo.com/post/2022manager_kaidu_welcome2021年12月9日閲覧 
  2. ^ 新型コロナウイルスの影響により全試合消化できないため、リーグ戦は不成立。

外部リンク[編集]

先代
北口雄一
アルテリーヴォ和歌山 監督
2022 -
次代