海南市コミュニティバス

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海南市コミュニティバス(かいなしコミュニティバス)は和歌山県海南市地域を運行するコミュニティバスである。コミュニティバス等を名乗る乗合バス等は全国各地に見られ、その運行形態も様々であるが、海南市コミュニティバスは民間の一般乗合旅客自動車運送事業者(以下路線バス事業者と記述)が運行免許を取得のうえ運行を行い、海南市は運行により生じた欠損金を上限金額までの範囲で補助する形態をとる。なお、ここではその前身となる旧海南市りんかんコミュニティバスと旧海草郡下津町に運行していた有田交通路線バスについても記述する。

Camera-photo Upload.svg 画像提供依頼:車輌・バス停の画像提供をお願いします。2018年5月

前史[編集]

旧海南市りんかんコミュニティバス[編集]

運行開始まで[編集]

民間バス会社の路線バスが走らない、もしくは廃止された僻地での公共交通機関の確保は各地で問題となり、旧海南市でも議論は行われてきたが具体的な進展までには至らなかった。

事が動き出したのは野上電気鉄道株式会社の廃線問題が表面化してからで、同問題に対し旧海南市議会が出した結論は「鉄道の廃線はやむを得ない。旧線路に沿って路線バスを運行し将来は枝線も開設する。」であった(議事録からの該当部分要約)。

りんかんコミュニティバスの運行は野上電気鉄道の廃線とは直接何ら関係ないが、こうして旧海南市りんかんコミュニティバスの運行が具体性をおびて行く。