浮気町

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浮気町
守山駅東口にある浮気町の看板。
守山駅東口にある浮気町の看板。
浮気町の位置(滋賀県内)
浮気町
浮気町
浮気町の位置
北緯35度2分56.73秒 東経136度0分1.16秒 / 北緯35.0490917度 東経136.0003222度 / 35.0490917; 136.0003222
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Shiga Prefecture.svg 滋賀県
市町村 Flag of Moriyama, Shiga.svg 守山市
面積
 • 合計 0.320571632km2
人口
2019年(令和元年)8月31日現在)[2]
 • 合計 3,070人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
524-0033[3]
市外局番 077(大津MA[4]
ナンバープレート 滋賀

浮気町(ふけちょう)は、滋賀県守山市にあるである。郵便番号は524-0033。浮気、グランドメゾン守山、レックス二番館の3自治会に分かれている。「うわき」とも読める珍地名難読地名として有名。

地理[編集]

守山市南東部に位置し、栗東市と接する。北で吉身、北東で岡町、南東で栗東市出庭、南で千代町、南西で勝部町、西で勝部、北西で梅田町と隣接する。JR守山駅に近いことから、近年高層マンションが建てられ人口が増加している。

野洲川伏流水が湧き出す土地で、守山川・美戸津川・十二郷用水の水源地であり、古くからゲンジボタルの生息地として知られる。現在も集落内には水路が巡り、ハリヨの保全活動やコイの飼育も行われている。元は野洲川沿いの湿地帯で、野洲川の堆積土から良質な粘土が得られたため、1918年(大正7年)から1971年(昭和46年)まで江州煉瓦が操業していた。

歴史[編集]

古代の近江国栗太郡物部郷の一部。中世には北条氏の出である浮気氏の本拠地となり、現在の住吉神社の位置に浮気城があった。浮気氏は後醍醐天皇六角氏に仕え、元亀元年(1570年)の野洲河原の戦いでは六角義賢らと共に織田信長勢と争って敗れたが、六角氏滅亡後は織田氏豊臣氏に仕えて存続した。江戸時代には、初めは刈谷藩稲垣氏が治めたが、のちに酒井氏の領地となった。1880年(明治13年)の『滋賀県物産誌』によると、当時の浮気村の戸数は38戸、人口は169人で、全戸が農家であったという。

沿革[編集]

地名の由来[編集]

湿地帯で湧水が多く、水蒸気が漂う土地であることから名付けられたとされる。

世帯数と人口[編集]

2019年(令和元年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
浮気町 1,281世帯 3,070人

人口の変遷[編集]

国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 2,896人 [5]
2000年(平成12年) 2,785人 [6]
2005年(平成17年) 2,785人 [7]
2010年(平成22年) 2,888人 [8]
2015年(平成27年) 2,933人 [9]

世帯数の変遷[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 913世帯 [5]
2000年(平成12年) 932世帯 [6]
2005年(平成17年) 932世帯 [7]
2010年(平成22年) 1,098世帯 [8]
2015年(平成27年) 1,180世帯 [9]

交通[編集]

施設[編集]

住吉神社
  • 住吉神社 - 承久2年に浮気定勝が本殿を建て、寛永16年に再建されたと伝わる。毎年1月第2土曜日には火まつりが催される(滋賀県選択無形民俗文化財)。
  • 源昌寺 - 曹洞宗寺院。貞治2年に酒井氏が開基した酒井氏の菩提寺で、元禄4年に川越から移された。かつては雲水(修行僧)が多く修行していた。
  • 仏母庵 - 曹洞宗寺院。
  • 雲蔵寺 - 浄土真宗大谷派寺院。慶長16年に教随が開基。
  • 守山市立浮気保育園
  • 守山浮気郵便局
  • 滋賀銀行守山東出張所

その他[編集]

日本郵便[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 滋賀県守山市の町丁・字一覧” (日本語). 人口統計ラボ. 2019年10月1日閲覧。
  2. ^ a b 令和元年8月31日現在の自治会別・地区別人口について” (日本語). 守山市 (2019年9月3日). 2019年10月1日閲覧。
  3. ^ a b 浮気町の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  6. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  7. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ 郵便番号簿 2018年度版 (PDF)” (日本語). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。

参考文献[編集]

  • 『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』角川書店、1979年。612頁および826-827頁。

その他[編集]

「多数の異性に心を移す既婚者の心理」 を表す「浮気」に掛けて本町の名称がTIS株式会社の新幹線の車内広告に採用されている[1]

外部リンク[編集]

[編集]

  1. ^ TIS「単身赴任で『浮気町』に住むのは...」